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第二八話 初めてのクエスト


 クエストを受注した俺らは、冒険組合の一室へと通された。何でも依頼主との顔合わせがあるらしい。


 茶を飲み、待つこと暫し。コンコンと扉がノックされる。


「はぁ~い、どうぞぉ~」


 代表して陽が返事をする。組合職員に案内されて、恰幅の良い男性が通される。チョビ髭が印象的な、ニコニコ顔の人の良さそうな男性だ。


「どうも初めまして。ノルディー商会のノルディーと申します。此度は、クエストを受けて下さり有難うございます」

「いえいえ、こちらこそよろしくお願いします」


 立ち上がって挨拶を返す陽。慌てて俺らも立ち上がって会釈をする。


「では、簡単に今回の護衛依頼について話を詰めましょうか。どうぞ、お掛けになって下さい」


 商人は手で椅子を示しながら、ドカッとソファーに座った。ギィとソファーが軋む。


「迷宮都市までの護衛ですが、期間は約七日。依頼期間中の食事については私の方でご用意させて頂きます。報酬は……少々安めではございますが、銀貨十枚とさせて頂きます。無論、一パーティー単位ではなく、お一人様銀貨十枚です、ええ」

「え!? あたしたち一人ずつ報酬金を貰えるんですか!?」


 パーティー単位の報酬ではなく、一人ずつ報酬金を貰えると判り、陽は驚いた。


「ええ、ええ、そのようにさせて頂きます。何分、急な依頼ですから」


 ニコニコ顔の商人は頻りに頷く。


「急な依頼?」

「はい。私はいつもお世話になっているパーティーがいるのですが、どうやら急な病を患ってしまい、欠員が出ているようなのです。しかし、今回の商品は、長年当商会をご愛顧いただいているお得意様の注文の品でして。確実にお届けしなくてはならないのですよ」


 普段依頼しているパーティーに欠員が出た?


「そうだったんですか……ちなみに、そのパーティーのランクをお伺いしても?」

「ええ、ええ。リーダーがゴールド。他のメンバーはシルバーですね」

「え!? あたしたちまだカッパーですよ? 流石に力不足だと思いますけど……」

「ああ、それは問題ありません。欠員の穴埋めでございますから」


 ん? どういうことだ?


「当商会が普段お世話になっているパーティー『山の風』様なのですが……聞いたことはございませんか?」

「あ、えっと……ごめんなさい」

「いえいえ。『山の風』様は、六人パーティーでして非常に優秀な方々なのです。しかし、今回迷宮都市へ向かうに辺り、当パーティーから二名程欠員が出たと……。当商会と致しましては、早急に迷宮都市へと向いたいところなのですが……何分、商人の性として、護衛が減るのはどうしても心配で、心配で……」


 大事な商品を積んでいるとなると、護衛の人数が減ってしまうのは許容できないのだろう。


「そこで『山の風』様にご意見を頂戴したところ、今回のみ護衛クエストを発注してはどうかとアドバイスを頂きまして……ええ、はい」

「という事は、あくまでも今回のクエストは欠員補充の依頼だったんですか? 備考欄には何も記載されていませんでしたが」

「ええ、ええ、何分急な事でしたので……それにクエストの発注は随分と久しぶりでしたので、記載漏れがあったのかもしれません。申し訳ありません」


 頭を下げる商人。ギィとソファーが軋む。


「それは……いいです。でも、あたしたちはカッパーですし、足手まといになりませんか?」

「ええ、ええ、ご心配はごもっともだと思います。しかし、何も問題はありません。『山の風』様は非常に優秀なパーティーでございますから、サポートをして頂ければと思います」


 微笑みを絶やさない商人は、何も心配はないといった具合だ。『山の風』というパーティーを信頼しているのだろうか。


「えっと……皆、どうする?」


 一人で決めるのはどうかと思ったのか、陽が俺らに意見を求めた。しかし、どうにも判断材料が少なすぎて、俺らは唸るだけ。すると、組合職員が口を挟む。


「ヒナタ様は、護衛クエストは今回が初めてございますね?」

「あ、はい。初めてです」

「でしたら、お受けになった方がよろしいかと。護衛業務は中々大変な事ばかりですので、何の予備知識も無いままですと、満足に護衛する事さえ難しいですよ。今回は、サポートメンバーですので、護衛業務について色々と学べることが多いかと思います」

「ええ、ええ、『山の風』様は非常に優秀でございますから、護衛について色々と教授して下さると、私もそう思います」


 まぁ突発的に護衛クエストを受注することに決まったし、何の準備もしていないもの確かだ。今回は欠員補充ともあって、先輩冒険者から色々と学ぶ機会にしてもいいかもしれない。


「私は……皆さんに……お任せします」

「わたしもよく判っていないので」


 せつなとソフィはどうするのかは任せるという。陽の視線が俺へと向けられる。


「りゅうちゃん、どうする?」

「ん~……まぁ経験を積むってことでいいんじゃないかな」


 正直、俺もどうしたらいいのかは判らない。まぁいずれにしても、いつかは護衛業務も行うかもしれないし、今回の事は研修くらいの気軽さでいいんじゃないかな。


「うん、判った。えっと、多分足手まといになるかもしれませんが、よろしくお願いします」

「おお、良かった、良かった。こちらこそお願い致します。つきましては、明日正午頃に出立予定ですが大丈夫でしょうか? その際に『山の風』様と顔合わせということになります」

「明日正午ですね。判りました」


 その後、いくつか詳細を詰めて、商人と別れる事に。


 最後まで上機嫌だった商人を冒険組合の入り口まで見送った後、俺らは遅めの昼食を摂った。


 大衆食堂といった趣の飲食店。具沢山スープは野菜の味が溶け出し、大変美味であった。しかし、スープと共に出されたパンは非常に硬く、そのままでは正直喰えたものではない。スープに浸して柔らかくして食べると知ったのは、スープを平らげた後の事である。それでも十分に満足のいく昼食であった。


 昼食を摂り終えた俺らは、街を出て近隣の森へとやって来ていた。明日、護衛クエストを行うにあたり、俺らだけでも連携の確認をしていた方がいいと話し合った結果だ。


 ソフィの能力は十二分に把握しているので、主に陽とせつなの能力を確認することに。

 陽のメインウェポンは、身の丈程の大剣。大雑把な性格の陽らしい選択だ。


「りゅうちゃん、何か言った?」


 ……いえ、何でもありません。


 せつなは荒事は苦手なのか、魔術がメインだ。得意魔術は光魔法。主に回復・付与魔術といった補助要素の強い属性である。


「サポート……頑張ります……」


 パーティーとして回復職がいるといないとでは雲泥の差。このパーティーのキーパーソンとなってくれるだろう。

 ということで、パーティー編成は以下の通り。


 前衛――陽。遊撃――ソフィ・俺。後衛――せつな。


 非常にバランスの取れたパーティーだ。後は連携の質を高めるだけ。


「陽! あまり前に出過ぎるな!」

「あわわわ、も、戻る!」

「ソフィ! 横からサポートを!」

「はいっ!」

「えっとえっと……私は……ど、どうすれば!?」

「せつなは陽に〈ライトヒール〉! その後、ソフィに〈アクセラレーション〉!」

「ラ、〈ライトヒール〉! ア、〈アクセラレーション〉!」


 初回戦闘時は、上手く連携が噛み合わず、てんやわんや。指示を出す俺も集団戦闘は未経験なので、中々に大変であった。


「ふぅ~……色々と考えないといけないのは、すっごく大変だね」

「はい。わたしもどう動けばいいのか、まだ判っていないです」

「ラ、〈ライトヒール〉! ア、〈アクセラレーション〉!」


 落ち着け、せつな。もう戦闘は終わっているよ……。


「大変なもは仕方が無いよ。こればっかりは何回も戦ってコツを掴むしかないと思う」

「そうだね。実戦あるのみだね、りゅうちゃん」


 こういう時、陽の前向きな性格は有り難い。パーティーに活気が行き渡るしね。

「陽は、バンバン前に出て、どんどん攻撃したいんだと思うけど、敵をせつなまで近づけない事を意識して欲しい。ダメージアタッカーはソフィに任せればいいからさ」

「むぅ~……あたしもバッタバッタ敵を倒したいよぉ~。でも……はぁ……仕方がないか。ゲームと違って無茶な事は出来ないし」


 そう、これはゲームではない。現実なのだ。一つのミスが即座に死に直結する……。


 魔物の息遣い。生々しい腐臭。耳をつんざく叫声。


 どれもこれも圧倒的な情報量を持った現実なのだ。そのことを常に意識しておかなくてはいけない。


「それにしてもフィーちゃんの特殊能力(エクストラスキル)「獣狼化」だっけ? 凄いよねぇ。後ろに居たと思ったら、物凄い勢いでビューンと前に出るから、びっくりしちゃったよ」

「早かった……です……」


 褒められたソフィは頬を赤く染める。


「あ~ぁ~あたしにも特殊能力(エクストラスキル)の一つくらいあればなぁ~。もっと活躍できるのに。というかあんまりよく判っていないんだけど、特殊能力(エクストラスキル)って何?」


 ……おい。


 俺はこの異世界に召喚されてから、大魔術師アドルフに出会い、その知識を学ぶことが出来た。しかし、陽とせつなは、新聖国ミリスシーリアから追放され、満足にこの異世界について学ぶ機会は得られなかった。


「スキルにも色々とあるんだよ。その辺は追々説明していくさ。今、とにかく連携の強化が最優先だよ」

「うん、ごもっとも。んじゃ~……よいしょっと。もうひと頑張りしますか!」

「はいっ、頑張りましょう」

「頑張ります……」


 小休止は終わり。再び戦闘訓練へと腰を上げた。


「ヒナタさんは突出しないように気を付けて下さい。わたしもフォローはしますけど」

「おっけー、フィーちゃん」

「で、セツナさんは……わたしはあまり魔法に関しては詳しくないので、よく判らないのですが。魔術を使うと疲れるんですよね?」

「えっと……はい……少し身体が重くなります……」

「なら、どれだけ魔術を使えるのか……その最大数を把握しておくべきかもしれません。決して魔力の枯渇はしないように気を付けて下さいね」

「あ、はい……確かめてみます……」


 ソフィが率先してパーティーの舵取りをしているな。良い傾向だ。亜人族(デミヒューム)としての負い目があったソフィだったが、あけっぴろげな性格の陽、控えめな性格のせつなとも打ち解けてきているようだ。重畳、重畳。



 ◇



 日が暮れ始めた頃、狩りもそこそこに、俺らは宿屋へと戻って来た。

 明朝早くにノルディーと待ち合わせとあって、今日は宿屋で一泊。早めに身体を休める事に。

 折角パーティーも組んだので、四人部屋に変更しようと思ったのだが……。


「四人部屋とかは、ウチではやってないよ」


 とのこと。仕方がないので二人部屋を二部屋借りることにした。と、ここでちょっとした問題が発生。それは……誰が俺との相部屋になるかということだ。


「わ、わたしは、その……リュウヤさんと一緒の部屋で構いません」

「え~。久々にりゅうちゃんと会ったから、あたしもりゅうちゃんと同じ部屋がいい」

「お任せします……」


 ソフィと陽が何故か俺との相部屋を希望。どうせならと、三人でじゃんけんで決めるとこに。

 こんな時、中々決まらないのはどうしてなのだろうか……。俺は勝敗を見届けることもなく、そそくさと部屋へと向かった。


 受付で貰ったお湯(銅貨一枚)に綺麗な布を浸し、汚れた身体を拭う。この異世界にやって来てからは、沐浴か、こうして濡れ布で身体を拭く毎日だ。そろそろ熱いお湯に浸かってゆったりとしたい気分。


《王侯貴族や豪商といった身分の方々には、湯に身体を浸ける文化もあるようですが、中々一般には広まっていません》


 風呂は特権階級の娯楽なのか。確かに風呂を沸かす燃料だったり、大量の水を確保するのは、中々に重労働だしね。


 丹念に身体を拭い終えると、コンコンと扉が叩かれる。


「りゅうちゃ~ん、入るよぉ~」


 どうやらジャンケンは、陽に軍配が上がったらしい。ニコニコ顔で陽が入って来る。


「きゃっ! りゅうちゃん、裸じゃん!」


 顔を手で隠す陽。だけど、指の隙間からしっかりと覗いている……。


「はいはい……お湯って使い終わったら廊下に出しとくだけでよかったっけ?」

「うん。廊下に出しとけば、回収してくれるはずだよ。あ、待って! あたしも使う。汗かいちゃったし」


 俺から桶を受け取ると、ベッドに腰かけた陽はササッと服を脱いでいく。


 ゆらゆらと揺れるランプの灯りが、可憐な少女を幻想的に照らす。


 肌着一枚になった陽は布をお湯に浸し、硬く絞ると、肌着の中に入れて身体を拭いていく。服の上からも判る発育の良い果実がぷるるんと揺れた。


「な~に~? りゅうちゃん。目がイヤらしいよ」

「あ、悪い。別にそんなつもりじゃなかったんだけど」


 ジト目の陽。俺は慌てて目を逸らし、ベッドに横たわる。


「そんなつもりじゃなかったって……どういうつもりだったのかな? お姉さんに教えてくれないかなぁ~?」

「いや、ただ……久しぶりだなぁ~って思ってさ」

「ふ~ん、あたしの身体を見るのが久しぶりなのか~。ヘンタイさんだね、りゅうちゃんは」


 ケラケラと楽しそうな陽の声。異世界に召喚されてから再会した幼馴染は、いつもの調子。少しホッとした。


 うんしょ、うんしょ、と艶めかしい吐息と衣擦れ音が何となく気まずい……。


「あれ~? りゅうちゃん、もう寝るの?」

「ああ。明日も早いし」


 明日は護衛クエスト。日の出と共に出立予定だ。早めに就寝しても問題あるまい。


「ふふふ、そうだね。多分あっちも今頃寝る準備してると思うし」


 ああ、簡単に想像できるな。人見知りのソフィと控えめなせつな。明るい陽が間に入らないと、満足に会話も出来ないんじゃないかな……ちょっと心配だ。


 なんて考えていると、ギシッとベッドが軋む。同時に柔らかく暖かい肢体に包まれた。


「お、おい!?」

「な~に~? りゅうちゃん、照れてるの?」


 耳元で囁かれる陽の声。後ろからギュッと抱き締められ、柔らかな胸が背中に押し付けられる。


「いや……なんでこっちに? ベッド二つあるのに」

「いいじゃん、いいじゃん。気にしなぁ~い。昔はよくこうやって一緒に寝てたよね?」

「昔って……小学生の頃だろ? いつの話を……」


 と言っても、一緒の布団で同衾したのは数えるくらいしかない。確かあの時は……。


「最後にこうやって一緒に寝たのは……あたしが独りぼっちになった時だったよね」


 ああ、陽も同じことを思い出しているのか……。


「すごく辛かったあたしに気付いてくれて……りゅうちゃんだけだった……。あたしの孤独に気付いてくれたのは……。それで、『誘拐してやる!』って言って……ホントに助けてくれたもんね」


 陽は幼き頃、両親から酷い虐待を受けていた。今の明るい性格からは想像もつかない程、暗く陰気な空気を放ち、世の中に絶望していたっけ……。


「陽……」

「昔は昔……もう気にしてないし、大丈夫だよ」


 顔を見ようと振り返る俺を、陽はギュッと抱き締め、振り向かせない。


「あ~あ~……何だかあたし……弱気になっちゃってるな……。この世界に来てからずっと頑張ってたんだけど……」

「辛かったのか?」

「ん~……どうだろ? 辛かったのとは少し違うかも。まぁ色々と酷い仕打ちもされたけど、昔に比べたら全然耐えられたよ。それにせっちゃんが居たしね。先輩のあたしが不安な顔なんて見せられないしね」


 一つ年下のせつな。守るべき存在がいたからこそ、陽は頑張れたし、その反面、誰にも弱音を吐くことが出来なかった。


「ずっと『りゅうちゃんならどうする』かを考えていたんだよ。りゅうちゃんなら虚勢でもなんでも張って、不安そうな顔しないだろうなぁって」

「俺、そんなに虚勢張っているか?」

「ふふ、虚勢とは違うか。何て言うのかな……りゅうちゃんって絶望しないでしょ? 強いんだよ、りゅうちゃんは……あたしと違ってさ」

「いやいや、俺はそんなに強くないよ。こんな姿だよ? 絶望しまくってるさ」

「でも、前向きに頑張っているじゃん。すごいよ、りゅうちゃん」


 陽は慈しむように俺の頭を優しく撫でていく。俺は陽のやりたいようにさせた。


 しばらく静かな時間が流れていく。微かな吐息、身を包む柔らかな感触、ホッとする暖かさ。


「りゅうちゃんはさ……最終的には元の世界に戻るの?」


 唐突に陽が言った。


「ん~……どうだろうな……。正直、そこまで考えていないっていうか、考えられないっていうか……今はとにかく人間の姿に戻ることしか考えられないよ」

「そうだよね。ごめんね……変な事聞いちゃって……」

「気にするなよ。別に変な事じゃないし」


 陽がそう言うのは、元の世界に戻りたくないからなのだろう。元の世界には陽にとって、いい思い出が無いのだろうし……。


「そうだね、りゅうちゃんとあたしの仲だしね。あたしも手伝っちゃう。りゅうちゃんが元の姿に戻れるように……ね。いっそのこと、超絶美少年になっちゃう?」


 クフフと笑う陽。


「何言ってるんだよ。俺は元から超絶美少年だったじゃんか」

「え~それは無い。無い無い! ごく普通の平均的な男の子だったじゃんか! そんなにモテてなかったし」

「判ってないなぁ~。俺、案外モテてたんだぞ?」

「うっそぉ~! ラブレターとか貰ったことなんて無かったじゃん」

「……何で知ってるんだよ……」

「うしし、りゅうちゃんの事は、何でも知っているよぉ~だっ!」


 それからは他愛も無い話をし、いつの間にか俺は、気を失うかのように眠ったのだった。



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