↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
2/2

入学式

校門をくぐると、満開に咲いた桜並木が

俺たちの今後の将来へと導くように校舎への道のりを彩らせていた。


今日から晴れて高校生。


特別頭の良い学校でもなければ不良のあつまる高校でもない波旗高校へと受かった俺は、

当たり前のように心躍らせこの日を迎えた。


公立のこの高校は学力的に中間のレベル。

それだから、安全圏を狙った頭の良い連中が受験したから

学力が中途半端なおれにとっての受験勉強は、猛勉強の毎日だった。


だけど、それがあったからこそこの高校に入れて良かったと思う気持ちは強いものへとなった。


充実した高校生活を送る、それが今の俺の目標。



とりあえず、クラス分けを見るためにこの行列のような人混みを進んでいこう。

だけどなかなか進まない。


少し背伸びをしてクラス分けの表を見ようとする。




「柊ー、おーい柊-!」



すると、背伸びをしたせいで周りより

頭一つ分出た俺を見た男子生徒が手を振って俺の名前を呼んでいた。


よく知る、その人物。

それは、藤阪一喜(ふじさか いつき)


人混みを掻き分けこちらへとやってきた一喜は、

最後に見た中学の卒業式の時とあまり変わっておらず、

人懐っこそうな笑みを浮かべていた。



「俺と柊同じクラスだったよ!一年間よろしくな!」



「マジで!?一喜と同じなら楽しそうな一年になりそうだな

 こちらこそよろしく!」



俺たち二人のクラスは一年五組。


教室は桜のよく見える教室だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。