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レムリアの女王  作者: みすみ草
一章 記憶
4/6

☆☆☆

仕事が立て込んでしまい、更新が遅れてしまいました。申し訳ありません。

安曇野市。


洋平夫婦の自宅に到着し、佐知は沙羅と海斗の布団を並べて寝かしつけ、そっと二人の頭をなでてからリビングへ移動していった。



洋平と佐知は真剣な顔で話していた。

「なあ、俺は今でも信じられない思いだよ。まさかこんな事が起こるなんて。病院では言えなかったが、里桜さんが夢枕に立って”自分は娘を育てることが出来ないからどうかお願いします。”って言って、自分の居場所を夢で伝えてきたなんて誰が信じる?しかも、佐知も同じ夢をみたんだよな?」


「ええ。私もまだ信じられないわ。でも現実だった。これも、里桜さんが沙羅の事を思うあまりに私達の夢に出てきたんだと思う。母親って子供に対する愛情は凄く強いから。」


「それだけじゃなく里桜さんの出自や沙羅について話したよな…。俺たちの常識から外れすぎてて、俺には理解できなかった。こんな事信じろという方が無理だ。だから俺は沙羅を普通に育てたい。」


「私もそれが良いと思う。私達はそれが夢物語であってほしいと思うけれど。でもいずれ沙羅が疑問を持つ日が来るかもしれないわ。その時は覚悟を決めて話をしましょう。それには里桜さんが夢で語ったことを忘れないように書き留めておかないといけないわね。」

「ああ。じゃあ早速始めるか。」

夫婦は便箋を用意し、夢で語られたことをひとつづつ丁寧に文章にしていった。


書き終わった文章を見て、洋平と佐知は改めて「やっぱりこんな事誰も信じないよ。」と、お互いため息しか出なかった。しかし同じ夢を見て、同じ言葉を聞いた二人は、半信半疑ながらも書いたものを封筒に入れて封をし、リビングにある机の引き出しに仕舞った。

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