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ゴブリンキングの迷惑  その3

困った。

なんだか知らないが、使いの者が一杯来てる。

ケンタウロスキング

オーガキング

トロールキング

リザードマンキング

と、別のエルフの国を治めてるエルフの王


何だか知らんが交渉?したいとか????


ダニーと上忍コボルトの情報によると、オークキングとコボルトキングがいるらしいが・・・?これには参加してないのかな???


しっかし、なんで。

こんなにキング種が???


多くない?って、メアリーに聞きたいがいない今はどうしていいやらだなぁ~。


交渉の場をここにするわけにはいかないから。

どこか、森の中で広い場所にそれなりに場所を作って用意するか~?

とか言うと早速~って、なんだか動き出すダニーとパンツ見せのロード種・・・いつのまにか、城に来るようになったが、まあいいか。


そのうち名前を聞くようにしよう、覚えられる程度の名前ならいいんだけどね。


『もう少しここに残りますね~』とか、ホーリィが言っている。いてくれるといろんな面でありがたい・・・・いてください。


適当な場にバカでっかい天幕をつくるらしい、ではこっちで交渉役に~。

あれ?

なんだろ?不安が・・・


商人のダニーと2位の魔神のホーリィ・・・・しかいない感じ?

クロイツは除外するとして・・・


おーい!

うちの文官は・・・・・・どこいった?



大丈夫かこの交渉????


だが、今来てることはわし等で・・・わしで何とかなるわけ無いだろ!・・・だからわし等だ!!!

何とかせねば。


しっかし、わし元の姿に戻れないんだよね。

大丈夫かな?


戦闘になったりとかしたら・・・・あっ、ホーリィいるからいいか~

でも、それでいいのか?


パンツ見せロード種は、わしの雑務をするようにゴブリンジェネラルに頼まれたらしい。そういう風にしないと城に戻らなかったことが原因みたいだけど・・・この間の戦闘で怪我してたしね~おでこの怪我は傷も残らないほど治った。

うんよかったよかった。

嫁入り前の娘っこが傷物になるのはいたたまれない、おっと言い方が悪いな。

天幕の設営やらで忙しかったのだろう、謁見の間の玉座にもたれて居眠りしているのを見つけた・・・とりあえず、起きないので。


スカートをめくってみる。

今日は片紐縞パンか。

形のいいおしりを眺めつつ、こんな小さい布でよくこんな大きい物をつつめるものだと感心する。

パンツは片方もしくは両端を紐で結ぶような形で使われる。

なんでも、ゴムとか言う伸び縮みする素材が南のほうにあるらしいんだけど・・・まだ高価だとのこと。

パンツ自体の素材も虫から採られる糸で作られた布が女性陣には人気なのだそうだ。

うーむ、ここでも何とか作れないものだろうか?

などと考えながらしばらく眺めていたが起きる気配も無いので、スカートを戻して。

わしは部屋に戻って毛布をもってきてかけてやると、もぞもぞと毛布を掴んで自分で引き寄せたりしているので、ついでに頭はなぜてやる。

むにゃむにゃ言いながらしばらくもぞもぞしていたが、気持ちよさそうに寝息を立てたのを確認してその場を離れる。

まったく無防備な奴だ。

おじさんいろいろ心配になるよ~。



そんなこんなで天幕を眺めて~出来たなぁ~と、言うかでっかいなぁ~

巨人クラスが何名も来るかもしれないとのことでこんな大きさになったわけだけど。

準備はちゃんとしておかないとね、何の話かも知らないけど??


ん?なんか来たから対応しろ?

何が来たの???

真ん中に白い長い髭を生やしたダークエルフ両脇には屈強な男のダークエルフを引き連れている。


開口一番じいさんが

『我等の血肉をあなたに捧げます。』

ん?

いきなり???

なんだ~、えっと~

『食べ物なら間に合ってるよ。』と言ったわしの言葉に慌てるじいさん?なんだ、間違ったか??

よく話を聞いてみたら。

わしらが倒したエルフ王に、追い込まれてちりじりになって隠れてくらすようにまでになったみたいで。なおかつエルフたちからは見つけたら殺すぐらいのレベルで攻勢をかけられていたみたい。

ようはそれを倒してくれた、わしの配下に加わりたいと言うちょっと打算かな~なことなのだ。


面倒なので断ろうかとも考えた。

わしの町にはエルフも移住し始めている、仲良くできるのだろうか?

数もかなり減ってるようだし・・・よし、今まで通り森でくらせ。

今はこちらが落ち着いていないので、後で話し合おうそれまで待っておれと言う。


入れればかなりの戦力になるんだと思うんだよね~。

『では、我等の魂もあなたに捧げます』

とか言いながら、去っていった・・・う~む、何か対応間違えたかな??


わしは目の前の問題をさっさと終わらせたいんだもん。



さて、なんやかんやで交渉の日が来た。


頭に棘棘の生えたやたらでっかいリザードマンとか

本来のわしぐらいの大きさで頭に3本の角を持つオーガのマッチョ男とか

金色の髭を自慢げにさする巨大すぎる眉間からあご先にかけて傷のあるトロールとか

前足4本後ろ足6本のでっかいケンタウロスとか


比較的貧相で緑色の服を基調とした感じの上の連中より大人しめに見えるエルフの王


それらの取り巻きは、天幕の外に控えさせる。


最後に、ダニーとホーリィを引き連れてわしが天幕に入る。

さ~あ、何を話すかなぁ~


何しろ、魔神と商人とわしだからなぁ~。わっははははは


天幕の中に入って一番奥の場所にわしが座る。

わしから左に順にダニー、トロールキング、オーガキング、エルフ王、リザードマンキング、ケンタウロスキング、ホーリィで座る。


さて、始めようか~

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