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地獄の世界で僕らは行く  作者: 三上 空
26/26

名もなき暗役者 The beginning of the end

 それは、竜騎討伐から1週間後の事。


 「終わったかな?これで」

 「1件落着ってとこだな」

 「2件目あるんですか?いやですよ疲れましたし」

 「ゾンビ問題は解決してねぇぞ」

 「それをいうのか、栞士・・・」

 「ま、巻き込んだのはお前だし」

 「・・・ついてくるのか?」

 「ついてくるも何も行く当てがないぞ」

 「それは悪かった、菫さんは?」

 「私も行くぞ、彼が行くならな」

 

 桜葉さんと菫さんは交際を始めたらしいが、菫さんの一目惚れで最初は断っていた桜葉さんもとうとう根負けして、いつも菫さんにからかわれては赤面している。

 意外である。

 

 あの後、六芒星(ヘキサグラム)の面々は、菫さんのもとで僕らの護衛という扱いで仲間となった。

 ぶちゃけ、人がいればいるだけ人員で、交代制などが組めるのでいい。

 ちなみに、組織化をどうしてもしろと皆が言うので、僕がリーダー。桜葉さん、栞士、菫さんは幹部として名もなきグループとして、活動をしている。

 桜葉さんのツテで、殺し屋で医療系の方をチームに引き入れて、ワクチンの開発を頼んでいる。

 僕の家族は結局死亡が、先日確認された。

 覚悟をしていたことなので、問題は無いが悲しいものは悲しい。

 

 ぼくらは、地獄を地に戻すために活動する。

 名もなき僕らは暗殺者ではなく、暗役者にでもなるとしよう。

 そして、きれいな地球を取り戻して見せようか。


           地獄の世界で僕らは行く The beginn(終わりと)ing of(いうは) the end(じまり)

完結です!

今まで放置していた時期があるにもかかわらずブクマ継続してくださった方々、評価して下さった方々、読んでくださった皆々様、本当にありがとうございます。

今回でこのお話は終わりですが、落ち着いたら番外編を書くやもしれません、その時もみてくだされば光栄です!

大変ありがとうございました!

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