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地獄の世界で僕らは行く  作者: 三上 空
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最初の目覚め

 

 僕の名前は佐藤俊介。高校一年生だ。

名前は覚えてるし、友人の名前だって覚えてる。

 だけど此処が何処だか分からない。どうやって来たのかもわからない。

 


 そんなことよりも不気味なところだ。

空は血のような赤。地面も血が染みついたような赤。

わかりやすく表現するのであれば『地獄』の様なイメージのところだ。

 じっとしてるのも暇だし、歩いた。

しばらく歩くと鳥居が見えてきた。

何故、地獄に、鳥居が?

 よく分からないが、とりあえず鳥居(仮)をくぐる。

すると、突如視界が沈み、何かが爆発音とともに目の前を通り過ぎる。


 「貴様何者だ!」


 左から若い男の人の声がする。

 というかこの人、僕のこと殺そうとした?


 「どちら様でしょう?」

 

右手にサブマシンガンぽいの?左手のピストルを僕に向けるぽいけど。

あれで僕を打とうとした?転ばなかったら死んでたな。 


 「質問を質問で返すな!」

 「いや、僕のこと殺そうとした人に言われたくはないです。」

 「なっ!」

 

 相手の男性が押し黙る。

 

 「僕の名前は佐藤俊介。高一です。名乗ったので二つ聞きたいのですがよろしいですか?」

 「…なんだ?」

 「まず一つ、今日は何月何日でしょうか?」

 「8月9日だ。」

 「あともう一つ。此処は何処ですか?」

 「…地獄だ。」

 「有難う御座いました。それではこれで」

 「…どこに行くつもりだ。」

 

 確かにそうだ。地獄だと分かったなら一人での行動は危ないである可能性がある。

 少しの沈黙を破るように、男性が声を発した。

 

 「……一緒に来るか?」

 「…信用が無いことぐらい分かっていますよね?」

 「…ああ、確かに早とちりで撃った事は、謝ろう。済まなかった。私は、桜葉という者だ。この通り、銃を携帯している。何かがあればお前を守ろう。ただし…」

 「ただし条件がある?」

 「その通りだ。お前は頭がいいようだ。その知識と引き換えだ。どうだ、話に乗るか?」


 そんなことでいいなら、即決だ。

 

 「分かりました。その話乗ります。だけど此処の話から聞きたいのですが?」

 「あそこに本殿があるだろう。あそこで話そう」

 

 ここから、僕と桜葉さんとの旅が始まったのだった。

 

 

 

     初めまして。三上 空と申します。初執筆、初投稿です。

      誤字・脱字・は温かい目で見ていただければ幸いです。

            よろしくお願いします。

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