第44話 スライムライダー
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短めです。
やるといったもののどうする?
ウイルス感染する確率はさっきの鎖で見た感じ25%くらい、だが今の大技でHPはあまりない。
しかも相手の方が免疫力が高いからダメージもくらうしな。
仕方ない! 卑怯だが、あの作戦で行くか!
「【分裂】!」
1人の俺はドラゴンに、もう1人の俺はドラゴンから距離を取る。
そう、分裂体でダメージを与え本体は隠れるのだ!
分裂体はひたすら自分にハイスロウイルスをかけて、攻撃を避けて少しずつ衝撃波で削る。
だが、長くは続かない……
「【分裂】!」
分裂体を補充する。
何か作戦はないか……?
俺は考えながら、これを繰り返す。拉致が開かないからな。
思い浮かばん!
しかも分裂でHPがその度に半分になるし、このままじゃ倒せないどころか死ぬ!
イベントコインがもったいねえ!
するとイビルが実体化してスライム形態に戻り、何か必死に伝えてきた。
ウニョウニョ動いているようにしか見えない、まあ実際そうなのだが。
『足の装備枠に装備してくれといっておるぞ』
『お前、イビルの言葉分かるの!?』
『ああ、ほかのモンスターは何を言っているのか分からんがな』
これでイビルと会話できるじゃん! あのペットと話せたらっていう夢が叶う!
いやいや今そんなことどうでもいい!
足に装備ってイビルどうするつもりだ?
まあ良いか、装備っと。
足にイビルがくっついてきてまるで食われているみたいだが、
よし出来た!
「イビルそれで……うわあ!!」
急に動き出した!
そうかイビルが変わりに動いてくれているとういうことか! これなら避けてくれるから、攻撃に専念できる!
しかもスライム柔らかい体を生かし、物凄い回避性能だ!
俺は分裂を解除してドラゴンに向かっていく!
きっとこれをするのは俺が最初で最後だろう!
名付けよう!
「俺は今からスライムライダーだ!! いっくぜー!!」




