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第40話 破壊王

ブックマークありがとうございます。

「何だよ! あれ」


『そう落ち込むで無い、それよりもスカンダが戦うようじゃぞ』


「ああ、実況か! でも聞こえないぞ?」


『忘れておった、ワシだけに聞こえるようにしておったんじゃった』


 全く気付かなかった。実況が聞こえてきた。


『只今! インフェリアさんが【真っ向勝負】を使いました! これで邪魔は入りません! さあスカンダさんは勝つことが出来るのか!』


 誰だか、知らんがスカンダとばったり会ったなんて不幸なやつめ。


『ここで臨場感を出すため現場の音も流します!』


「知っていると思うが、俺はイン……」


「知らんが、先を急いでいるからすぐ片付けるぞ」


『おっとスカンダさん! 威嚇している!』


 現場の音流すのはいいけど、アイの声が邪魔だよな。


「その言葉後悔するんだな! 【光の砲撃】!」


「何!?」


「驚いたか? 3秒後にはお前は死ぬぞ」


『おっと! インフェリアさんの剣が光り輝きだしました! 光がどんどん強くなっています!』


「誰から聞いた!?」


 そういやスカンダ勝手に名前つけてたな、被ってるしな。


「何をいっているんだ? まあいい、死ね!」


「許さんぞ……【多重詠唱】!」


 やばいな、スカンダを怒らしたみたいだな。


『インフェリアさんの剣から光のビームが出ました! 決着か? なんとスカンダさんの剣からも出ました!』


「グハッ! どうしてお前も使えるんだ……」


「いや、逆だ偽物」


スカンダ言うなー。


『スカンダさんの攻撃が上回りました!』


「だが……【雷鳴の剣(ライジング・ソード)】」


「何! 防いだだと!」


『どういうことでしょう、瞬きもするよりも速くインフェリアさんがスカンダさんの背後に現れそれをスカンダさんが止めました! どちらにも驚きです! そしてインフェリアさんはスカンダさんから距離をあけました』


「常に警戒はしている」


「だとしても……」


「イン何とか」


「インフェリアだ! ここは仕方ない、戦略的撤退だ。【(はやぶさ)】!」


『おっとインフェリアさんが逃げました! それでも騎士か!』


「ほおー、逃がすとでも思っているのか? 【多重詠唱】」


『先ほどの光のビームを出すやつでしょうか? しかしインフェリアさんはもう見えません 剣を地面に振り落としました、ええええええええええええーーーーー!!!!!!!』


 ドッカーーーーーーーン!!!!!!!


 なんだスカンダ、爆発系のやつを魔法付与したのか?


『なんということでしょう、スカンダさんを中心に半径3キロほどの大穴が空きました……』


 なんかかなり向こうのほうにきのこ雲できてるんだが。


「はっはっはっはっは! スカンダやりすぎだろ!」


 戦うときは怖いがな、だがだから燃える!


『これは夜虎さん以上かもですね……』


 あれ実況が消えたな何でだ? まあいいか、もうすぐ夜だし休憩できるところ探すか!

 一体夜虎とスカンダの戦いではどうなるんでしょう……

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