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第38話 要塞

 ブックマークありがとうございます。

 

「敵が飛んできた!?」


 装備一式、最初にもらえる初心者のものだからやり始めてすぐなのだろう。

 俺を知らないみたいだしな。


 するとその初心者プレイヤーは槍をこちらに向けてきた。


「危な!」


 俺は咄嗟に拳を振り、そのプレイヤーの抵抗はむなしく散った……

 すごい驚いた顔だな、まあ確かに急にプレイヤーが飛んできて衝撃波で武器が吹き飛ばされるとは思わんだろうしな。


 初戦が俺とは不幸だな。


 逃げていくとは、度胸が無いな!


 「くらえ! メリケンサック!」


 そのプレイヤーはそのままだと吹き飛ばされてしまうので左腕で、プレイヤの肩を掴んで右手で殴る!


「やっやめてくれ……」


「戦いに情けは不要だろ!」


 そしてプレイヤーは砕け散った。


『失礼しましたー! 不具合で実況が滞っておりました。今から開始致しまーす!』


 頭に直接聞こえてくる!


 実況を聞き流しながら、探索しプレイヤーもみたが、さほど強くもなく倒していけた。


 そして草原を抜け森に入った。今までの森より木々が高く、薄暗い。


  たまにくる弓プレイヤーやモンスターからの不意打ちはイビルが最近覚えたスキル【食物変換】によって食べられ消えてなくなるのだ!

 食べたのは、HPやMPとなるみたいだ。


 歩いていくと開けた場所に出た。そこには古びた石でできた要塞のような建物があった。


「入るぞ!」


「プ二ッ!」


 そうして俺たちは要塞に入っていった。

 中は思っていたより広く上は吹き抜けで地下への階段があった、ダンジョンみたいだな。


 20段ほど降りるとやっとモンスターが来た。


「やっと来たぜ! ほい、イビル」


 イビルがウイルスビー玉を投げ飛ばす。そしてモンスターは倒れた。

 そうしておりきると、プレイヤーが襲われていた!

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