第一話 タイムリープ
初めまして、四日目のカレーです。29歳アラサーが11年前にタイムスリップして、二度目の人生を本気でやり直すという文章を書き始めました。最初の作品なのでまだまだ拙い点もあると思いますが、お付き合いいただければ幸いです。詳細にもあった通り、不規則な連載です。他のサイトでも投稿する可能性があります!
午前二時のテレビ、砂嵐の画面から、俺の名前を呼ぶ声がした。「はは、俺疲れてんなー。今日はもう寝るか。」馬鹿だな俺、子供のころの夢のことまだ引きずってんのか。高校のころはテレビ局で働くこと目指して必死で受験生やってたのにな。一流大学入って、エリート街道を歩むんだ!って思ってたのに。「あの出来事のせいだ。あの、大災害の。みんなが飲み込まれていく___。」なにあの事のせいにしてんだ馬鹿!俺はもう29だぞ。もうアラサーなのにそんな悠長なこと言ってられっか。今の俺は子供のころに描いていた俺とはずいぶん違っていた。中小企業のサラリーマン。何の才能もない奴が行き着く場所。年下の奴には出世で抜かされ、5年交際していた彼女には、あなたとはこれからのビジョンが見えないのって言われて、捨てられ。今考えたらそんなに付き合ってビジョンがどうとか言うなよ!って思うけど、仕方ねえな。どうしようもねえな俺。コンビニ行って酒でも買うか。酔わねえと寝れねえよ。「うわー、さみい。やべ。信号赤になる。」「ブォーーーーン!」は?トラック?なんで?何俺、轢かれんの?へ、俺死ぬの?でも、まあ死んだほうがましな人生だったかもな。いやー、でも死にたくねぇ。死にたくねぇ。うわ、走馬灯みたいなの見えてきた。またみんなが飲み込まれていく情景だけが思い起こされる。死ぬ直前なのにそれがループされる。29年間俺なりに頑張ってきたのに。くそ。くそ。くそ。くそぉ!
「蓮見?蓮見?お前何寝ぼけてんだよ馬鹿(笑)」(聞いたことのある声。なんだこれ。夢?天国?あれ、高校?教室?なんで。)「おい蓮見!次移動教室だぞ。急げって。」なんで嶋田?それに栗田も久保も。
(クラスのみんながいる。どういうことだ。タイムスリップ?って何馬鹿なこと言ってんだ俺。そんなアニメみたいなことあるかー!でも、だったらいったいこれは何だ?)
「蓮見、早く実験室いかないとやばいって!」(栗田?なんでお前が?あの濁流に流されていたはずだ。これはほんとにタイムスリップしてしまったんだな。)
「キーンコーンカーンコーン」「やべ!おい蓮見ダッシュダッシュ!」「お、おう!」俺は真剣って書いてマジでタイムスリップしてしまったらしい。これは、よくアニメとかであるやつなのか?それともただの夢か。でも夢にしてはできすぎている。神様がくれた、チャンスってことか?まあ今は、そういいように解釈していいだろう。もしほんとなら、俺がするべきことはたった一つ。
「あの大災害からみんなを、そしてこの町を俺が救う。」
29歳蓮見。今は18歳か。神様から与えられたチャンス。無駄にはしない。
よし!あの大災害で消えたものを取り戻す。29歳アラサー、二度目の人生は本気出す!
第一話をお読みいただきありがとうございました。
※作者は(自分)は未成年ですが、大人の方々の心にも届くような「本気」の物語を目指していきます。不定期更新となりますが、完結まで描き切りたいと思っております。
少しでも続きが気になると思ってくださった方は、ぜひブックマークや評価(⭐︎マークをポチッと押すだけ!)で応援してくださると、執筆の励みになります!どうぞよろしくお願いします!




