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浮気をされたら  作者: こたつむ
彩華の場合

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1/13

旦那が浮気した

 夜遅く、友人の紗羅からの電話が入る。


 紗羅とは、幼馴染、付かず離れずの関係だ。

 損得のない関係だからこそ、見栄を張ることなく、惨めな気持ちになったとき、愚痴をこぼせる唯一の存在。


 紗羅は5年前に結婚、子供を2人もうけて、家事に子育て、仕事に追われる状況にあるため、たまにラインはあっても、電話で話すことはない。


「紗羅、どうしたの?」

彩華いろはごめんね、夜遅くに。」

「いいよ、何かあったの?」

「旦那が浮気してるみたいなんだ。今日も帰れないって。」

「間違いないの?」

「うん、おかしいなぁとは思ってたんだけど…」

 紗羅は、浮気と見られる行動を話す。

 浮気は、間違いないと思われる。


「紗羅は、別れたいの?」

「別れて旦那が浮気相手とくっつくのは悔しいし、1人で子供を育てられる自信がない。」

「だったら、浮気を疑って責めたりしたらダメだよ、居心地の悪い家には帰りたくなくなるだけだから、賢く行動しなきゃね。」


 私は、3年前に離婚している。

 今でも、浮気をした夫を許すことはできないが、夫の浮気を感じてから、夫を責め、喧嘩が絶えず、夫を浮気相手の元に送っていたことは反省している。


 所詮、浮気は浮気、家庭の居心地さえ悪くなければ、男は面倒な離婚を進んではしない。

 そのうち、浮気相手が面倒になる。

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