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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

『【悲報】人類が労働から解放された世界で、僕だけが働く。〜全財産で買った『僕のロボット』のバッテリー寿命を縮めないため、無料充電施設を巡る貧乏生活から成り上がるサイバーパンク純愛譚〜』

作者:藤台団二
最新エピソード掲載日:2026/06/22
主人公のレンは異世界の転生者だった。が、以前の世界は魔法と冒険のファンタジー世界、そこで自由な冒険者として魔物を退治したり、依頼をこなして生計を立てていた。

ある護衛の依頼で空から飛来する金属の丸い物体に攻撃されなすすべもなく命を落としたのだ。

10歳のころ前世の記憶がよみがえったが、転生した先が

AIロボットの進化により、人類が労働から解放された近未来。
こっちでよくある小説の異世界転生だが、レンの場合は前世より進んだこの世界で、逆転生だ。
だから、魔法もないし知識も高度過ぎて通用しない、何もかもが通用しない。

おまけに孤児だ。

そして、人間が働くこと自体が「恥」とされる世界で、孤児の青年・レンは、ロボットを買う金もなく、憐みの目に晒されながら底辺の生活を送っていた。

一念発起し、全財産を頭金にして購入したのは、型落ちで欠損だらけの少女型AIロボット――アリス。

まともな仕事も受注できないポンコツな彼女だったが、無料充電施設を巡る貧乏生活の中で、二人は確かに「家族」としての絆を育んでいく。

しかし、無情にもアリスのバッテリーが寿命を迎える。新品同等の交換費用を稼ぐため、レンは周囲の嘲笑を浴びながら必死に肉体労働へと身を投じる。その姿を、感情を持たないはずの世界最高峰のCEO-AIが、静かに見つめていた――。

やがて世界の歪みは「ロボット飽和」を引き起こし、国家間の大戦へと発展する。

規約により戦場へ徴用されるアリス。人間が戦わないはずの戦場へ、レンは彼女を守るために志願する。

世界最大の量子コンピューター研究所を舞台にした最終決戦。

瀕死の重傷を負ったレンと、彼を救おうとするアリスの願いが、未完成の演算機と交錯したとき――無機物の少女に「魂」が宿る。
第1章「最底辺の街と、鉄の少女」
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