第1話 なんで俺なんだ?
新作です!ぜひ読んでみてください!
「なんで…なんで!俺なんだよ!」
俺はダンジョンの突き当たった壁が行き止まりだったことに絶望する。
霧によって今まで通った道が隠れて見えないのが恐怖を増幅させ冷静さを失っていた。
「くそっ!くそぉぉ!!!」
喉が枯れるまで叫び、マジックバッグの中に、この状況から脱するための魔道具を必死に探す。
だがいくら探したって見つかりはしない。
そしてついに霧の方からあの化け物の地響きが聞こえてくる。
俺はそのときなんで今まで生きていたのか馬鹿らしくなってきた。
(どうして…こうなったんだろうな)
俺はあの頃の、ダンジョンが出現してからの日々を思い出す
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20××年、世界をとあるニュースが世界を震撼させた。
『先週、東京都、北海道、京都に原因不明の大穴ができました。大穴の中には人為的に作られた痕跡が見られ…』
俺は穂村雄也。17歳の普通の高校生だった。
苗字が少し変わっていると言われることが多いくらいしか特徴的なことが無いと言えるだろう。
クラスでは上位カースト連中と比べられたらほぼ全員がモブ高校生と答えるか仲間意識を持たれる人物だった。
仲の良いクラスメイトと好きなゲームの話をするくらい平凡な日常だった。
ダンジョンが現れるまでは。
日本で現れた3つの大穴ができた時、日本ではもっぱらに騒がれた。
良くいうならその中から人智を及ばないものがが複数見つかったから。
悪くいえば未確認の生物や原理がわからない内部構造と何故こんな迷宮を作ったのか不明だったからだ。
それに興味を持った人々の中には我が先にとダンジョンの中に入った一般人がいた。
俺だって男だ。この事実を聞いた感化されたよ。それと同時にこの人達を馬鹿だと思った
ネット社会、ニュース、エンタメでもダンジョンや、その中に入った人々のことが報道されていた。
『この人たちはなにを考えて行動しているのかわかりませんねぇ』
『僕は凄いと思います!未知の世界に真っ先に入っていける勇敢な人たちだなぁって』
『そもそも保護されるべき一般人が危険視されている場所に入る事自体がどうかしていると思います!』
『ダンジョンは国の所有物になるのでしょうか?例えば東京の駅地下にできたダンジョンなどは誰の管理下に置かれる…』
そして一般人らがダンジョンに入って数日が経った頃、
ダンジョンから2人か生還したというニュースが流れた。
生還者2人からは
『俺たちは7人で入ったんだ…。だけど途中で化け物達に囲まれて…』
『私たちを逃してくれた蓮哉たちは…もういないのよ…』
その事実だけではなく、生還者らが持っていたダンジョンで拾って仲間たちから託されたと発言していた通称ドロップ品がさらに騒然とさせていた。
その名を「万物の万能薬」と言われており、所持していた生還者の難病の親族に飲ませたらしく、あっという間に効果はあらわれ、1日で衰弱していた親族が歩けるようになったという。
この件から眉唾だと思われていた人智の及ばないものという都市伝説になりかけていた事実を証明したことからダンジョンの有能性が明らかになった。
しかし、同時にダンジョンの中に危険な生物がいることもだんだんと現実味を増してきたため、一刻も早く対策をしなければならなかった。
俺はこの時かなり興奮していたが身勝手にダンジョンの中に無防備で入るほど馬鹿な子供ではなかった。
そして毎晩のように流れるダンジョンに関するニュースを見て面白くて見ていたアニメが流れる時間帯が8割がたダンジョンの無駄な推測ショーになってしまった。
主人公が空に旅立つ…の先で終わってしまったため非常にそわそわしていた。
あー早くダンジョン問題解決しないかなぁ
と思いつつも何か未知への期待を膨らましていた。
そして、その事態を危険視し始めた日本政府は各地大穴を自衛隊に原因調査を行うことを国民に発表していた。
そして、自衛隊が東京の大穴に投入される日にダンジョンに関する、新たな事実がわかってきた。
プロローグは早々終わらせますのでこれからもよろしくお願いします!
誤字・脱字ありましたらご報告よろしくお願いします!
〜追記〜
本編は3000文字数なので文字数の少なさに驚いてしまうかもしれませんがどうぞ「傲慢な日常」をよろしくお願いします!




