第三話 スキルを決めました。
すいません、かなり遅れました。でも短いです。何とか長文書けるようになりたいです。
「さて、これで説明は終わりです。何かご質問はありませんか?………ありませんね。では、皆さんにはスキルを決めて貰います」
俺がアナウンスにツッコミを入れてる間にルミリアは説明を終えていた。ヤバい、何も聞いていなかった。まあでもスキルを決めれば良いんだな。確か俺の枠は十個だったか。
じゃあサッサと決めるか。
………よし、こんなんで良いか。俺のスキルはこんな感じになった。
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《スキル》
フリー枠残り 二個 取得可能スキル一覧▼
【剣術Ⅰ】【槍術Ⅰ】【盾術Ⅰ】【鑑定Ⅰ】【気配察知Ⅰ】【偽装Ⅰ:ON】【光魔法Ⅰ】【回復魔法Ⅰ】
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二個は今後の保険として残しておいた。それに他に今必要そうなヤツが無かったし。【偽装】は職業が真の勇者だとバレない為に取った。
「決まりましたか?決まったらならば、本日はお休み下さい。勇者様方も、お疲れの事と思いますので」
ルミリアがそう言うと、部屋の色んな扉から侍女らしき人が沢山来た。数えてみたら俺達の人数と同じ数だけいた。
「勇者様方には一人ひとり専属の侍女を付けさせていただきます。勇者様方は人数を指定して召喚したので、侍女の数は合っていると思います。では、侍女が皆さんのお部屋にご案内しますのでそれについていって下さい」
人数を指定ねぇ……通りで直ぐ人数分の侍女を用意出来た訳だ。おぉ、俺のところにも侍女が来た。青い髪のポニーテールと瞳が似合う、同い年ぐらいの子だ。
「本日から貴方様の身の周りのお世話をさせていただきます、セレナです。宜しくお願いします。先ずはお部屋にご案内します」
無表情で挨拶してきたセレナに、俺は少し苦い顔しながらもついていった。
◇◇◇◇◇
という訳で俺は自分の部屋で寛いでいる。
いや、寛ごうとはしているがこれ又広い部屋だから落ち着かない。うーん、セレナと話でもするかな。
「ねぇセレナってさ、歳幾つ?同い年ぐらいに見えるけど」
「先日十八歳になりましたが、それがどうかいたしましたか?」
「別にちょっと気になっただけだよ。そっか年上か〜、じゃあセレナさんって呼ばなきゃな」
俺は一歳年上でもちゃんと”さん”付けするタイプの人なのだ(舞ちゃん先生?ちゃんと先生付けてるし、可愛いから”ちゃん”付けで良いじゃないか)。
「い、いえ、侍女などに”さん”を付けて呼ぶのはどうかと思われます。普通は年齢では無く、立場が上の者に付けるものです」
セレナさんが少し驚いた表情で言ってきた。
まあ、こういう世界ならそういうのが一般的なのは予想出来るけど。
「いや、これは俺の気持ちの問題だから気にしないで」
「ですが……それでは貴方様が周りの方々に下に見られてしまいます」
「そんなのは俺気にしないから。それに一緒にいることが多いならお互いやり易いのがいいでしょ」
「……そうですか」
セレナはそう言うと何も言わなくなった。
若干纏う雰囲気が優しくなったようなそうでないような……。
「(コンコン)尊、いる?」
その時、扉をノックする音がした。声は唯のものだった。俺は扉まで歩き、「私の仕事なんですが……」と言っているセレナさんを無視して俺が扉を開ける。案の定、唯だった。
「おぉ唯、どうした?」
「ねぇ、尊。単刀直入に聞くけど……何で黙ってたの?」
「……え?」
【侍女】…誰かに使え、身の周りの世話をする女性がなれる職業。生活系スキルのレベルがあがり易くなる。
【剣術】…剣の扱いが上手くなるスキル。スキルレベルが高い程、直感が働くようになる。剣の速さ、剣の手入れの仕方なども向上する。
【槍術】…槍の扱いが上手くなるスキル。以下は【剣術】と同様。
【盾術】…盾の扱いが上手くなるスキル。以下は【剣術】などと同様。
【鑑定】…あらゆるものの情報を見ることができるスキル。レベルⅠで種族、名前、性別。レベルⅡでレベル、職業、ステータス。Ⅲでスキル、固有スキル。Ⅳで称号。Ⅴで個人情報(本人も知らないこと含む)を見ることができる。任意で発動する。
【気配察知】…生物の気配を察知出来るようになるスキル。レベルⅠで半径五十メートル、Ⅱで半径百m、Ⅲで半径二百m、Ⅳで四百m、Ⅴで半径八百mの範囲内の生物の気配を察知出来る。任意で発動する。
【偽装】…スキル所有者の情報を偽装出来るようになるスキル。レベルが一上がると偽装出来る情報が二つ増える(レベルXで全て変えられる)。
【光魔法】…光属性の魔法が使えるようになるスキル。レベルⅠで初級、Ⅱで中級、Ⅲで上級、Ⅳで達人Ⅴで神。
【回復魔法】…回復系の魔法を使えるようになるスキル。レベルは【光魔法】と同様。




