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学校説明
魔法学校
●理念
ここ、王立魔法学校は潜在的に魔力を有する優秀な人材を各国より招集し、魔法概念、魔術、一般教養を身に付けることで各国に通用する魔術師を育成するために存在する。
必要とする人々のために新たな道を創造し、人と魔術師が共生しえる国家の実現をめざし、それを成し遂げる。
と、いうのが表向きの理由。
●学年
学年は7学年ある。
潜在的な魔力が発覚してからの入学となるので、学年だけ見てもわりと年齢はバラバラ。大体、11歳から13歳までの間に発現するので、それまでは魔力があるかどうかはわからない。血筋も関係あったりするけど、普通のお家からぽっくり出てくることもある。魔力発現については分かってないことが多い。
1学年……剣の塔が寮塔。学年色は黄色
2学年……絵画の塔が寮塔。学年色は桃色
3学年……鍵の塔が寮塔。学年色は橙
4学年……時計の塔が寮塔。学年色は紅
5学年……人形の塔が寮塔。学年色は紫
6学年……音楽の塔が寮塔。学年色は瑠璃
7学年……植物の塔が寮塔。学年色は翠
学年塔にはそれぞれ特色がある。それはまた施設案内で。
●学部
▼魔術部
攻撃型の力を持つ者が属する。その力は多種多様に分かれているが、おもに『水』『炎』『木』『金』『風』『土』『雷』『氷』『花』『地』がある。あくまでも主になので、他にも珍しい力があったり。それぞれが有する魔力で一番馴染みのある属性を使用するのが自身にも楽なので一人にひとつ決まった属性が存在する。入学時、属性テストのようなものを受け、その時決まった属性で学校側に登録される。殆どの魔力がいわゆる『単純型の属性』のため、この学部が一番生徒が多い。
また、その攻撃性の高い魔力からケンカっぱやい学生も多く、そのため日常生活に不備がない程度に魔力を抑える通称『目隠し』という装置が配られている。
また、この学部に関してのみ魔力、学力、体力によってクラス分けが施されている。
『T級T』……学年のうち、最も優秀な魔力、学力、体力を持つものに与えられる。4学年でいうなら5人いる。
『T級A』……ここに入るだけでも充分凄い。
『A級T』……キサラとユーリがここに属する。4学年の女子生徒の中では最も強い二人。
『A級B』……アイリがここに属する。この辺りは中堅層と思われがちだがここまで上がってくるのもそれなりの努力がいる。
『B級A』……B級とA級の壁は分厚い。一度越えてもやはり年度末の昇級テストで降格する生徒は少なくない。このあたりの生徒が一番多い。
『B級B』……魔力が殆どないのだが暴走の危険性があるのでこの辺りからは殆ど魔力を有して生活を送るための社会適応型のカリキュラムとなる。
▼医療部
その名の通りの医療、癒し手の魔力を持つ学生が入る学部。一口に医療部と言えども、魔術部の学生同様、魔力の特性により一人一人癒し手の能力は異なっている。魔術部に比べて人数が少ない。魔術部の学生とは違うカリキュラムを立てられており、魔力の危険性がないことから魔術部とは違う魔力を強化させる装置が配られている。ただ、それは非公開。どんな姿形をしているか、まったく謎。
▼夢見部
魔術部、医療部とは全くべつの異色の魔力を持つ生徒が所属する。医療部よりもさらに稀有な魔力なので生徒数もかなり少ない。学年に10いるかいないか。この部に関する情報はすくないが、やはりその能力によった課題などは提出義務があるらしい。授業内容も一般教養は一緒だが、それ以外の魔術関係の授業は 何してるか謎。
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●施設案内
▼学年寮塔
学生達が7年間を過ごす塔。それぞれに特色があり、それぞれの寮の名前となっている。寮内部については他学年および教員は不可侵となっているので詳しくは分からない。事件があったときのみ、学年寮長が招き入れる制裁会メンバーは入ることができる。
1年生から順に剣、絵画、鍵、時計、人形、音楽、植物となっている。
その塔については多くを語ることはできないが、今年入った1年生はなぜか身体に切り傷が絶えない。
▼碧の館
座学を行う館。校内全てのなかで一番古く一番大きな建造物。だが、学校が誇る最も美しい建造物でもある。碧を基調とした館内は生徒の学力向上にも役立つとかなんとか。窓は全て碧のステンドグラスとなっている。だが、廊下は全て迷路となっていて、魔法でもかかっているのか毎日毎回通るごとにその迷路は姿を変えている。それで講義に遅れてくる生徒もいるとか。
▼朱金の館
碧の館と同じ施設。座学を行う。比較的低学年が使う施設。特になかが迷路とはなっていないけど、日が暮れてきて窓が鏡のようになると、反射しあって建物内の灯籠全てに火が灯るというからくりを持つ。外から見ると、その様はすごく幻想的。その建物が見える場所の庭ベンチは競争率激しい。
▼焔の塔
主に医務機能であるが、他には教員が暮らしている塔。1階は医務室、2、3階は入院室、5階は教員室に。他の階は教員部屋。
▼地の塔
塔内に森のように木々が生えている。いわば体育館のようなもので、森での授業は以外での魔法の使用が禁じられているため、自主練がしたい生徒はこの塔で行う。テスト前は賑わう。
▼銀の館
正門に近い場所に建っている、他の塔に比べて小振りの建物。その分、繊細な造りが碧の館とはまた違う美しさを醸し出している。主に来客用の館でもあり、宿泊施設。
▼図書館
王立の図書館に匹敵するほどの蔵書の図書館。学生は自由に出入りしていいし、貸し出しもできるが、教員の許可がないといけない蔵書も多い。実は隠された書庫があるとかないとか。
▼食堂
ご飯がおいしい。一応王立の学校。色々贅沢はしてるはず。多分。多分…………
▼大聖堂
大きな大聖堂。入学式、卒業時、大議会、生徒会会議、テスト前の役員会議、制裁会の月会議、等々諸々の生徒間の集まりがあるときに解放される。
▼闘技場
中間の昇級テストのときに使われる大きな闘技場。建造物の古さから碧の館がたてられた頃にあったものと思われる。また、生徒間の諍いを決闘として、教員が審判員を勤めるなら闘技場の使用を許可される。
▼森
生活圏内の校舎が並ぶあたりからみて、北側から西側には大きな森が広がっている。この森は一部は授業などでも使われるが、国の大半部分がこの森となっており、度々開拓者もとい調査団が派遣され地室調査が行われる。
続いてはクラブ、役員など
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