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赤い瞳の銀の鳥   作者: アマメ ヒカリ
第10章 友よ
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43. 知増

みじかいですが。


人、人間の子供が大人になるのを見届け見守るのが好きだ。

わたしは精霊という位置で顕現する点であるから、それは尚の事なのだと知っている。

人の友として存在する為の基本必須の構造がありそれを以て顕れる、わたしはそういう者なのだと知っている。




わたしは人を好きになるように出来ている。

人の友となるための、熱の両極を内に畳まれている。

その両極により、わたしは常に風なのだ。




人の子は身の内にある熱の高低差を以て風を吹かせよ。

滞りこそ熱源に。

相反は矛盾とせずに丸ごと使うがよい。




君よ。友よ。

君は循環の陰陽の輪を巡る光と影。

願わくば人以外のものと約束はせずに、どうぞそのまま大人におなり。




鳥よ、御前なら如何する。

友よ、わたしはあなたから賜った名を永久に忘れない。




わたしは風の精霊王、知増。

なにがあろうとなかろうと、わたしはこの地の豊穣に関わるものである。

わたしはそのように出来ている。



いつもありがとうございます!

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