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482話 「新たな訪客と、予期せぬ光」
祭りの最中、灯台の灯りを頼りに一人の若い女性が現れた。
「祭りの夜、灯が集う」
名前は「灯子」。20歳の大学生で、Grace Darlingに憧れてイギリスから日本へ一人旅をしているという。
「灯台荘の噂を聞いて……どうしても来てみたんです。雪女の話も、凛さんの詩も……」
灯子は目を輝かせて言った。 凛は迷わず彼女を招き入れた。
暖かな夜風の吹く庭で、皆で囲む輪の中に灯子も加わった。
灯子はGrace Darlingの現地で聞いたエピソードを語り、凛は雪乃の詳細を返した。
二人の話は自然に混ざり合い、観客たちを魅了した。 凛は実感した。
——招き入れる勇気は、新しい光を生む。
灯子という新しい「光」が、灯台荘にやって来た。




