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小さな愛が灯る場所  作者: 浮世雲のジュン
第7章『春の風が、そっと触れる朝

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482/1012

482話 「新たな訪客と、予期せぬ光」


祭りの最中、灯台の灯りを頼りに一人の若い女性が現れた。

「祭りの夜、灯が集う」

名前は「灯子ひなこ」。20歳の大学生で、Grace Darlingに憧れてイギリスから日本へ一人旅をしているという。


「灯台荘の噂を聞いて……どうしても来てみたんです。雪女の話も、凛さんの詩も……」


灯子は目を輝かせて言った。 凛は迷わず彼女を招き入れた。


暖かな夜風の吹く庭で、皆で囲む輪の中に灯子も加わった。


灯子はGrace Darlingの現地で聞いたエピソードを語り、凛は雪乃の詳細を返した。


二人の話は自然に混ざり合い、観客たちを魅了した。 凛は実感した。


——招き入れる勇気は、新しい光を生む。

灯子という新しい「光」が、灯台荘にやって来た。


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