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怪しいイケメンくんと異世界旅行〜目指せ、世界征服〜  作者: 風葉 千尋
第2話 紫の月
67/67

24.報告 前編

文字数(空白・改行除く):651文字

 たくさんの報告が、事件の始まりを告げる。

 たくさんのことが、裏で蠢いている。


「はい、報告書だよ」

「ご苦労さん」

「わざわざ会いに来させるんなら、報告書なんて要らなくない? ここで直接、伝えればいい話で」

「生憎、そんなに記憶力が良いわけではなくてな。俺に楯突く者の動向はしっかり追わないと」

「あー、面倒くさいなぁ。仕事もここも、書類、書類。ペーパーワークの大安売り。何でだろうね。皆、ペーパーワークが好きすぎるんじゃない?」

「助手でも雇えばどうだ? 楽になるだろ」

「いいね、それ。そうしよっかなぁ」

 ふんふん、ふーん♪と鼻歌を歌う男を見て、紺色の髪の青年がフッと笑った。

「――あ、1つ間違ってるところあるから、訂正な」


______________________

 報告書(標題 ツォルソーでの一件について)


 標題の件につき、下記の通り、ご報告いたします。


  記


1. 日時(フィヌレース国時刻)

  4月22日〜4月30日

2. 場所

  ツォルソー国

3. 訪問目的

  下記4名の監視

4. 監視対象

  有賀陸、佐藤流射、レネア・リアート、ツェルド・ジュンヴェイテ

5. 詳細事項

  4名とプレーヌ・ラ・セレネはツォルソー国にて、王座決定戦に参加。第1ステージの争乱に勝利。第2ステージの一騎打ちでは、ヌヴェル・ラ・セレネによる城爆破により、ヌヴェル死去。よって、一騎打ちに勝利。プレーヌを王座につけ、4名はフィヌレースに帰還。

6. 所見

  一騎打ちの際に、我らの情報を聞き出していると見られる。次の国に来ると見るのが妥当。


                   以上

______________________

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