第十五話 大丈夫だろうか
かなり期間が空きましたね。仕事が忙しかったり、引っ越しをしたりと落ち着きがなかったんです。申し訳ありません。今後も少しづつ更新していきます。
「ガーディー様が来てくださったのであれば安心ですね」
村人とガーディーは話していた。
走ってきた村人は老人であり杖をついていた。しかし、走る際には杖はついていないことから見せかけなのだろう。それか杖自体に何か理由があるのか。
「サリー、ガーディーって何者?」
解体作業の指示をしているサリーに尋ねてみる。
「ん?紹介しなかったか?この騎士団の団長だぞ」
「は⁉お前が団長じゃないのか?」
「いつ私が団長だと言った?そんなわけないだろ。私が団長だったら騎士団がダメになる自信がある」
そこの自身はあるのね。確かにサリーが団長だったらまともに運営できないだろう。なんだか納得した。
「まぁそこの経緯は今度話してやろう」
そう話しているうちに解体作業は終わり、ガーディーも村人との話が終わったようだ。
「サリー。村長との話がこれから話があるので村に行きますよ」
「わかった!行こうではないか」
あっ。あいつが村長なのね。
というよりサリーとガーディーの関係性がよくわからん。団長にだったら敬語を使いそうなものであるが、そんなことはない。また今度経緯を話してくれるそうなので、それまで待つこととしよう。そんな事を考えつつ村長についていくと木材で出来た小さな家にたどり着く。
ちなみに他の団員は村の周辺で休憩している。警護も兼ね備えて野営の準備をするらしい。
勝利とサリーとガーディーの三人は村長と共に家に入り説明を受けることになる。
何で勝利もついているのかは分からない。
「ブラッドドラゴンについてですが、最近ここの村を襲う気なのか周辺をうろついているのです」
「何故うろついているとわかるんだ?」
「ショーリ―。ブラッドドラゴンは襲う獲物の事をじっくり見てから確実に捕食するんだ」
ブラッドドラゴンは名前の通り血を吸う。俺ら人間も美味しそうな食べ物を選んで食べるようにブラッドドラゴンは獲物が美味しいかを選んでから捕食する習性があるようだ。
村長が言うには夜になると村周辺をうろつき、人々の事を観察するそうだ。
夜だけうろつくと言いつつも、まだ近くにいるのかもしれないと朝や昼も外をうかつに出歩けない。しかし、仕事もしなければいけないため護衛を雇ったり、時間をかけて周辺を警戒しながら仕事をするため仕事をするのに日頃の3分の1の量しかこなせなくなっている。
それでは収入も減るし、税を納めるのにも苦労する。
「お願いします。私どもも精神的にも肉体的にも限界なのです」
村長は涙を流しながら頭を下げてお願いしてくる。
「当然だ!そのために私たちが来たのだ!ここは任せておけ!」
サリーが胸を張って答える。
しかし、偵察に来ただけなのではと勝利は疑問に思うも討伐できるならしてあげたいと考えていた。
勝利は団員ではないためその判断ができないがサリーがその気でいるのであれば大丈夫であろう。
「こっちにはショーリ―もいるしな!」
「へっ⁉」
そのために俺を呼んだのか。
俺に期待されても困る。
今まで多くの討伐経験もなく、少しだけ訓練をしただけなのだから。
「極力頑張ります」
それ以上言うことが出来なかった。
少しだけでも頑張ってみようと心の中で気合を入れる。
「それではさっそく討伐に行こうではないか!」
「サリー様、今日はもう野営の準備もしていることですし、明日にしましょう」
サリーは注意されていた。
それにしても何故ガーディーは団長なのにサリーを様付けなのか。
また、サリーはこの国最強なのに団長ではないのはなぜなのだろうか。
疑問は深まるばかりだが、注意されているサリーを見ていると心配になる。
大丈夫だろうか。
新生活が始まった方々おめでとうございます。
そしていつもと変わらない、これから変わるという方々今年度ものらりくらり行きましょう。
やっと更新できました。
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