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39.加賀乙彦 「悪魔のささやき」 と ドラマ 「Love Story」 に思う

最近は、妖怪にとりつかれている親子が多いんだとか・・・。

『妖怪ウォッチ』の『妖怪メダル』をゲットする為に奔走する親子のことです。 

確かに、『買え、買え妖怪』がとりついているのかもしれないです。

実際、マンガもアニメもオモシロいんですけどね。

かわいくって魅力的な妖怪がたくさん登場しています。 


『悪魔』と『妖怪』を同等に扱っていいのやらとは思いますが、 

「悪魔のささやき」という本の中の悪魔は、もっと怖いです。


作者・加賀乙彦氏が言及しています。

「人の心には残虐性や殺人への願望が隠れている。

単純には割り切れないのが人間と言う存在で、

心優しく、正直な善き人間だから、絶対に悪をおかさないということはありえない・・・。」


ドラマ 『Love Story』 の中で、

(北川悦吏子脚本による恋愛ドラマ。詳しくは Wiki で。)

 

偏屈な小説家演じる豊川悦司さんの向かいの部屋に住む慎吾ちゃんが呟きます。


「世の中には働かないで、女の紐になったり、殴ったりする男もいるのに・・・。」


偏屈な小説家、豊川悦司さんが返します。


「世界が違う。

どこかにそういう『パラダイス』のような世界があるには違いないが・・・。

とりあえず俺たちはそこにはいない。」

 

そんなようなセリフでした。


確かにそうです。

世の中にはいろんな人がいます。

私だって、日々思います。

時々面倒に感じてる家族とか、仕事から逃げてみたらどんなに素敵だろうって。

家に帰らず、会社にも行かなかったらどんなにか幸せだろうって、

度々、そんな風に憧れるのです。


本の中の加賀氏は言います。

そんな私たちに向かって、

いつでも悪魔は、

その『パラダイス』と繋がっている扉を少し開けて、 

「こっちへ来てごらん。」と囁きかけているのだと。

「だから、気を付けて。」

と本の中の加賀氏は、どこまでも優しい口調で、私たちに警告しているような気がします。


多くの人がそんな『囁き』の前を行ったり来たりして、

日々、踏ん張ってる気がします。

明日のことはわかりません。

だから私の手を離さないでください。


あなたの大切だと思う人の手を離さないでいてあげてください。

しっかりとその人の手を掴んでいなくてはならない時というものがあります。

絶対に離してはいけないのです。





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