1話
僕の名前は蒼井葉月。
性別は女、そう女子なのに僕は今女子が入ってはいけない場所にいる男子校と呼ばれる場所に
そう僕が男子校にいるわけは僕の隣にいる東城昴こいつのせいで
「おい葉月、なにやってるんだ」
「僕の運命が変わった瞬間を思い出してるんだよ」
「生まれたときか?」
「どんだけ昔だよ」
そう僕が男子校に入る理由は僕たちがまだ中学3年生の時だった。
「あらそういえばもう中学生最後の年だから高校決めないといけないわね」
今話してる人は蒼井鈴、私の母親。
「私、家から近い共学のところに入りたいんだ」
「あら葉月ってばもう決めたの?」
「私の希望だよ、でもちゃんと学校紹介で決めるから安心してよ」
「あらあら葉月さんはしっかりしてるわね」
この人が昴のお母さんそうして私たち蒼井一族がお守りしている一家の当主東城光さん。
東城家は昔からある名家で私たち蒼井一族が代々主としてお守りするのが務め。
そうして私蒼井葉月がお守りする主は光さんの息子昴なのだ。
そうどんな時もだから学校でクラス替えするときも昴とは離れたこともない
「母さん俺もう生きたい高校あるんだ」
「「「どこ?」」」
「和泉高校」
「和泉ってあの駅から通って10分でついちゃうあの?」
「当たり」
「和泉って男子校じゃん昴だけ通ってよね」
「私できるだけ近くの高校選んで毎日登下校一緒に行くから」
「駄目ですよ葉月さんあなたの主は私の息子東城昴なんですから」
「まさか私も和泉高校に?」
「そうですよ、これは昔からの東城家と蒼井家の約束なんですから」
「お母さんも嫌でしょ娘が男子校なんて」
「ほらよくドラマでもあるじゃない女の子が一人男子校に入っちゃう話」
「それはドラマの中の話で私は」
「もう仕方がないでしょう葉月は昴君に使えてるんだから」
「なんで昴男子校に入ろうって決めたの?」
「えっ!どうしてって」
「私を男に変装させてまでする理由がちゃんとあるのよね」
(なんか葉月の後ろから阿修羅が見えるんだけど)
「理由は・・・」
「「「理由は」」」
「男子だけの生活に憧れて」
「あらそれは昴君らしい理由ね」
「分かったわ今から家庭教師の先生に和泉高校に入れるように勉強内容を変えてもらうわね」
「ちょっとまった」
「「「???」」」
「そんな理由で、私がいたら昴の憧れ壊しちゃうよだから私は近くの高校に」
「葉月さんは昴と同じ男子校に通うということでいいですね」
光さんのにっこり笑った笑顔(目はぜんぜん笑っていない)で私は男として和泉男子校に入ることになったそう戸籍も変え髪の毛も切り話し方や動きまでみっちり光さんに扱かれて
僕の名前は蒼井葉月、今から男子として高校3年間を無事女とばれぬように生活していきます
「葉月、なんか燃えてるな」
「うっさいバカ昴」




