季節外れの温かさで妖精(フェアリー)が大繁殖~~~樹歴1668年、10月9日
樹歴1668年、10月9日となりました。
本日も、ワタクシが異世界ニュースをお届けいたします。
解説はみなさまもお馴染みの
「俺だ」
よろしくお願いします。
では、トップニュースです。
~~~季節外れの温かさで妖精が大繁殖~~~
季節は秋だというのに気温が下がらず、このせいで妖精が大繁殖しているそうです。
「俺の家にも出たぞ。あいつら、地中からワラワラ出て来るからな。今朝も窓ガラスに張りついてるのに殺妖精剤をぶちまけて、妖精コロリを設置してきたところだ」
ほんと困りますよね。妖精って小さいからほんの少しの隙間から家の中にはいってきますし、それで食べ物に集りますし。
「たまに刺すしな」
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ボクは妖精が大好きだ。
毎日毎日、朝から晩まで、せっせと働く妖精を見ていると癒される。
とはいえ、世間一般だと妖精は嫌われている。
無遠慮に家の中にはいりこむし、食べ物にたかるし、行列をつくって進む様子が怖気を誘うらしい。
特に目。
瞳のない真っ黒な目が不気味なんだってさ。
よくわからないや。
こんなに可愛らしいのに。
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〇樹歴1637年
ザンブラーノ家の長男、ドノバンが激しい頭痛に襲われる。
病院で、ドノバン少年の耳のなかに潜り込んでいた妖精を取り出す。
このことがあって以後、ドノバン少年は妖精を毛嫌いするようになる。
〇樹歴1659年
ドノバン博士が妖精を殺す噴霧剤を開発。
〇樹歴1660年
噴霧剤を家庭用に販売。商品名『妖精バズーカ』が大ヒットとなる。
〇樹歴1672年
ドノバン博士。研究中に、殺・妖精剤の調整中に事故で死亡。
〇樹歴1672年
この事故に軍務が注目。
妖精ではなく、人間にも効果が出るように研究を始める。
〇樹歴1677年
歴史上初めて、毒ガスが戦争で使用される。
毒ガスの通称は『ドノバン』であった。
なんか家の中にわさわさ蟻が出てきたので、イライラして書きました。
羽蟻とかいるし…。
でもシロアリじゃないっぽくて、ひと安心。




