Atelier Lotus 小説制作プロンプト群 使用手順書 Ver.1.0
「小説を書いてみたいけれど、何から始めればいいのか分からない」
「設定は思いつくのに、物語として最後までまとまらない」
「途中で展開に迷い、何度も書き直してしまう」
そんな悩みを持つ方でも、小説づくりを楽しめるように作成したのが、この**『誰でも小説が作れる! ジャンルを入力するだけの小説作成プロンプト』**です。
このプロンプトは、思いついた設定やキャラクターを並べるだけではなく、作品全体のテーマ、主人公の成長、人間関係、伏線、クライマックス、結末までを自然な因果関係で組み立て、後から章別プロットや本文へ展開しやすい「物語の設計図」を作ることを目的としています。
使い方はとても簡単です。
書きたいジャンルや主人公の性別などを入力するだけで、作品全体の方向性を整理し、本格的なプロットを提案します。
もちろん、完成したプロットをそのまま使う必要はありません。
気に入った部分だけを採用したり、自分らしいアイデアを加えたりしながら、自由に作品を育ててください。
小説に正解はありません。
このプロンプトは、あなたの発想を縛るためではなく、思い描いた物語を最後まで形にするためのサポート役です。
小説を書いたことがない方も、経験豊富な方も、自分だけの物語づくりを楽しんでいただければ幸いです。
さあ、あなたの物語を始めましょう。
1. 本手順書の目的
本手順書は、以下の小説制作プロンプトを、作品制作の各段階で正しく使い分けるためのものです。
1. 小説草案・全体プロット作成用プロンプト
2. 章別プロット作成用プロンプト
3. 話数割り振り用プロンプト
4. 連載用Web小説プロンプト
5. 書籍用ブラッシュドアッププロンプト
6. 純文学テーマ提案用プロンプト
7. 素朴・静謐型純文学ブラッシュドアッププロンプト
8. 装飾比喩・幻想型純文学ブラッシュドアッププロンプト
9. 魔法体系・魔導文明総合設計プロンプト
10. 武術・武道体系総合設計プロンプト
これらのプロンプトは、それぞれ独立した作品生成用プロンプトではありません。
作品の発想、全体設計、章構成、話数配分、本文執筆、完成後の再構成、専門体系の設計という、異なる制作段階を担当します。
原則として、
大きな設計から小さな設計へ進み、最後に本文を執筆する
という順番で使用してください。
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2. 小説制作の基本工程
基本となる制作順序
第1段階 作品の核を作る
使用するプロンプト:
小説草案・全体プロット作成用プロンプト
ここでは、
* 作品テーマ
* 主人公
* 中心的な快感
* 物語の約束
* 主人公の外的な目的
* 主人公の内面的な課題
* 主要人物
* 人間関係
* 対立
* 世界観
* 全体構成
* 終盤の事件
* クライマックス
* エンディング
を設計します。
この段階では、各話の細かな場面や会話までは決めません。
作品全体がどこから始まり、どのような変化を経て、どこへ到達するのかを決めます。
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第2段階 必要な専門体系を設計する
使用するプロンプト:
* 魔法体系・魔導文明総合設計プロンプト
* 武術・武道体系総合設計プロンプト
魔法、魔導文明、武術、武道が作品の中心へ関係する場合に使用します。
これらは必ず使用するものではありません。
魔法や武術が物語の背景にしか登場しない場合は、全体プロット内で必要な範囲だけを設定すれば十分です。
専門体系が、
* 主人公の能力
* 戦闘
* 研究
* 社会制度
* 産業
* 教育
* 宗教
* 文化
* 対立
* クライマックス
へ深く関係する場合に、独立した設計を行ってください。
専門体系は、物語を成立させるために設計するものです。
設定を披露するために、物語を不自然に変更しないでください。
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第3段階 作品全体を章へ分ける
使用するプロンプト:
章別プロット作成用プロンプト
全体プロットをもとに、物語を複数の章へ分けます。
各章について、
* 章の役割
* 章の中心テーマ
* 主人公の開始状態
* 章の目的
* 中心となる問題
* 主な出来事
* 主人公の感情変化
* 人間関係の進展
* 対立人物の動き
* 伏線
* 章の転換点
* 章の到達点
* 次章への接続
を整理します。
章別プロットは、全体プロットを単純に分割したものではありません。
各章に一つの役割を持たせ、章の開始時点と終了時点で、人物、状況、関係、問題のいずれかが明確に変化するように設計します。
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第4段階 各章を各話へ分解する
使用するプロンプト:
話数割り振り用プロンプト
章別プロットをもとに、各章を実際の話数へ分解します。
各話について、
* 話数
* 仮タイトル
* その話の役割
* 開始時点
* 中心となる出来事
* 主人公の行動
* 感情の変化
* 人間関係の変化
* 伏線の提示・進行・回収
* その話の到達点
* 次話への接続
* 必要な文章量の目安
を整理します。
この段階では、本文そのものは書きません。
各話で何を描き、どこまで進めるのかを確定します。
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第5段階 各話の本文を執筆する
使用するプロンプト:
連載用Web小説プロンプト
話数割り振りで作成した各話の設計を、実際の本文へ展開します。
原則として、一話ずつ執筆してください。
一度に大量の話数を本文へ展開すると、
* 描写の重複
* 感情の飛躍
* 設定の変化
* 時系列の混乱
* キャラクターの口調の変化
* 伏線の消失
* 前後話との矛盾
が発生しやすくなります。
各話を執筆したあと、次の話を作る前に、確定した出来事や人物の状態を更新してください。
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第6段階 完結後に書籍向けへ整える
使用するプロンプト:
書籍用ブラッシュドアッププロンプト
連載本文が完結したあと、既存本文を参考にしながら、書籍として読みやすい完成稿へ整えます。
主な作業は、
* 文章量の調整
* 展開の重複削除
* 説明不足の補完
* 感情描写の深化
* 場面転換の整理
* 会話と地の文の調整
* 章全体のテンポ調整
* 伏線の提示と回収の補強
* 前後話の接続改善
* 連載時の引きを、書籍向けの流れへ調整
* 作品全体の文章密度の統一
です。
書籍用ブラッシュドアップは、単なる文章の言い換えではありません。
既存の物語、設定、人物、感情、展開を維持しながら、完成作品としての質を高める工程です。
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3. 各プロンプトの役割
3-1. 小説草案・全体プロット作成用プロンプト
使用する時期
作品制作の最初。
主な役割
作品全体の設計図を作る。
主な入力資料
* ジャンル
* 主人公の性別
* 主人公の年齢
* 舞台
* 主ジャンル・副ジャンル
* 恋愛の有無
* 想定話数
* 希望する雰囲気
* 必ず入れたい設定
* 避けたい展開
* 確定している結末
主な出力
* 中心コンセプト
* 中心的な快感
* 物語の約束
* 作品テーマ
* あらすじ
* 世界観
* 主人公
* 主要人物
* 成長曲線
* 人間関係
* 全体構成
* 章構成案
* 終盤事件
* 伏線
* エンディング
次工程へ渡すもの
完成した全体プロットと確定設定を、章別プロット作成用プロンプトへ渡します。
魔法や武術が作品の根幹に関係する場合は、専門体系プロンプトの入力資料としても使用します。
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3-2. 章別プロット作成用プロンプト
使用する時期
全体プロット完成後。
主な役割
物語全体を、役割を持った複数の章へ整理する。
必要な入力資料
* 最新の全体プロット
* 作品テーマ
* 中心的な快感
* 物語の約束
* 主人公の成長曲線
* 人間関係の流れ
* 終盤事件
* 伏線一覧
* 確定設定
* 想定話数
注意点
全体プロットにない大事件を、章を埋めるためだけに追加しないでください。
章ごとに、
開始状態 → 行動 → 結果 → 新しい問題や責任 → 次章
という因果関係を持たせます。
次工程へ渡すもの
完成した章別プロットを、話数割り振り用プロンプトへ渡します。
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3-3. 話数割り振り用プロンプト
使用する時期
章別プロット完成後。
主な役割
各章を、実際に執筆できる話数へ分解する。
必要な入力資料
* 対象章の章別プロット
* 前章の終了状態
* 次章の開始予定
* 作品全体の話数
* 一話あたりの文字数目安
* 重要な伏線
* 人間関係の進行予定
* 必ず入れたい場面や台詞
注意点
一話へ出来事を詰め込みすぎないでください。
反対に、一つの出来事を必要以上に細かく分割し、同じ感情や会話を何話も繰り返さないでください。
各話には、
* その話で進むもの
* その話で変化するもの
* その話で得られる小さな満足
* 次話へ残すもの
を持たせてください。
次工程へ渡すもの
各話の設計を、連載用Web小説プロンプトへ渡します。
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3-4. 連載用Web小説プロンプト
使用する時期
話数割り振り完成後。
主な役割
各話プロットを、Web連載向けの本文へ展開する。
必要な入力資料
最低限、以下を渡してください。
* 今回執筆する話のプロット
* 作品全体の概要
* 対象章の章別プロット
* 主人公と主要人物の設定
* 直前話の終了状態
* 次話以降の予定
* 現在の時系列
* 現在地
* 人物関係の現在状態
* 未回収の伏線
* 今回変更してはいけない確定設定
重要注意事項
今回執筆する話の情報だけを与えて、本文を書かせないでください。
AIは、与えられていない前後関係を自動的に正確に把握できるわけではありません。
情報が不足している場合、AIは物語として自然に見える内容を推測し、不足部分を補完することがあります。
その補完自体は文章として自然でも、作品全体では、
* 前話ですでに知った情報を、初めて聞いたように反応する
* まだ知らないはずの情報を知っている
* 人物同士の関係が急に進む
* 仲直りしていない人物同士が普通に会話する
* 所持していない道具を使用する
* 前話で負傷した人物が無傷になる
* 移動日数を無視して別の場所へ到着する
* 権限のない人物が処分や決定を行う
* すでに回収した伏線を再び謎として扱う
* 後の展開で使う予定の秘密を早く明かす
* 次話で描く予定の感情的決着を先に終わらせる
* キャラクターの口調や価値観が変化する
などの矛盾を生じさせます。
特に長期連載では、現在の一話だけではなく、その話が作品全体のどこに位置するのかを示す必要があります。
推奨する前後関係資料
本文執筆時には、以下の「前後関係パック」を毎回添付してください。
【今回執筆する範囲】
第〇話
仮タイトル:
所属する章:
【この話の役割】
この話で必ず進める出来事、感情、人間関係。
【直前話の終了状態】
* 人物がどこにいるか
* 誰と一緒にいるか
* 何を知っているか
* 何を知らないか
* どのような感情か
* 負傷、疲労、所持品などの状態
【前話までに確定した重要事項】
今回の話へ関係する設定、約束、伏線、判断。
【今回必ず描く出来事】
話数割り振りで確定した内容。
【今回変化させるもの】
* 主人公の感情
* 人間関係
* 評価
* 立場
* 問題
* 伏線
【次話以降へ残すもの】
今回解決せず、次の話へ持ち越す問題や感情。
【次話の予定】
次話で描く重要な出来事。
今回の話で先に描いてはいけない内容も記載します。
【未回収の伏線】
今回関係する伏線と、まだ回収してはいけない伏線。
【時系列・場所・制度】
* 現在の日付や経過日数
* 現在地
* 移動時間
* 通信や報告に必要な時間
* 主人公の権限
* 上位者の承認が必要な事項
【禁止事項】
* 勝手に追加してはいけない設定
* まだ明かしてはいけない秘密
* 進めてはいけない恋愛
* 登場させてはいけない人物
* 解決してはいけない問題
推奨する参考本文
可能であれば、
* 直前話の本文
* 直前二〜三話の要約
* 同じ章のこれまでの流れ
* 次話のプロット
も添付してください。
ただし、資料を大量に貼るだけではなく、今回の話へ関係する情報を優先して整理してください。
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3-5. 書籍用ブラッシュドアッププロンプト
使用する時期
作品完結後、または一章分の連載本文が完成したあと。
主な役割
連載本文を、書籍として一続きに読める完成稿へ整える。
必要な入力資料
* ブラッシュドアップする原文
* 作品全体のプロット
* 対象章の章別プロット
* 対象話の役割
* 前話または前節の内容
* 次話または次節の内容
* 登場人物の現在状態
* 人間関係の現在状態
* 時系列
* 未回収の伏線
* 確定設定
* 変更してよい範囲
* 変更してはいけない内容
重要注意事項
原文一話だけを渡して、作品全体を考慮したブラッシュドアップを求めないでください。
前後の情報が不足している場合、AIは原文だけを基準に、その場で自然に読める文章へ修正します。
しかし、その修正が作品全体にとって正しいとは限りません。
情報が不足していると、AIは次のような変更を行う可能性があります。
* 意図的な伏線を、説明不足と判断して説明してしまう
* 後で明かす秘密を、分かりやすさのために先に書いてしまう
* 意図的な違和感や曖昧さを削除する
* 後の成長に必要な未熟さを、人物の欠点として修正する
* まだ成立していない恋愛感情を強める
* 次話で描く和解や決着を、現在の話で完了させる
* 意図的な反復を、不要な重複として削除する
* 重要な反復を残した結果、前後の話と合わせると過剰になる
* キャラクターの言葉遣いや性格を一般的な形へ整えてしまう
* 原文内では不自然に見える行動を、後の伏線だと知らずに変更する
* 前後話で説明している内容を、再び詳しく説明する
* 時系列、移動距離、制度上の制約を無視した補足を加える
書籍用ブラッシュドアップでは、文章単体の美しさよりも、
作品全体における役割と前後の整合性
を優先してください。
推奨するブラッシュドアップ資料
【対象範囲】
第〇章・第〇話
または第〇節
【対象範囲の役割】
この話や節が、作品全体で果たす役割。
【原文】
実際にブラッシュドアップする本文。
【直前の内容】
前話・前節で起きたことと、終了時点の人物状態。
【直後の内容】
次話・次節で起きること。
今回の範囲で先に描いてはいけないこと。
【人物の感情状態】
対象範囲の開始時点と終了時点。
【人間関係の段階】
恋愛、友情、家族、主従、師弟などの現在位置。
【伏線】
* 今回提示する伏線
* 今回進行させる伏線
* 今回回収する伏線
* まだ回収してはいけない伏線
【変更してよい範囲】
例:
* 描写の追加
* 会話の整理
* 文章量の調整
* 感情描写の深化
* 場面転換の改善
【変更してはいけない範囲】
例:
* 出来事の順番
* 結末
* 人物の判断
* 伏線
* 正式名称
* 時系列
* 恋愛の進行
* 既存設定
章単位でのブラッシュドアップ
書籍用ブラッシュドアップは、一話ずつ行っても構いません。
ただし、一章分をすべて整えたあと、章全体を通して、
* 重複
* 文章量の偏り
* 感情の流れ
* 場面転換
* 時系列
* 伏線
* 各話の接続
を再確認してください。
一話ずつ完成度を高めても、章全体では説明や感情が重複している場合があります。
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4. 純文学作品の制作手順
4-1. 純文学テーマ提案用プロンプト
使用する時期
純文学作品の発想段階。
主な役割
「孤独」「愛」「喪失」などの抽象語だけではなく、一人の人物の人生や日常を通して描ける具体的なテーマを作ります。
主な入力
* 主人公の年齢や性別
* 舞台
* 人生の時期
* 描きたい感情
* 日常の出来事
* 人間関係
* 作品形式
* 希望する余韻
主な出力
* 作品テーマ
* 主人公
* 日常的な題材
* 感情の変化
* 象徴となる物や行動
* 物語の始まり
* 中心となる出来事
* 結末
* 読後に残る問い
次工程
提案されたテーマをもとに、
* 小説草案・全体プロット作成用プロンプト
* 単話用のプロット作成
* 原案執筆
へ進みます。
純文学の単話作品では、章別プロットと話数割り振りを省略しても構いません。
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4-2. 素朴・静謐型純文学ブラッシュドアッププロンプト
適した作品
* 静かな日常
* 人物の内面
* 記憶
* 成長
* 喪失
* 家族
* 初恋
* 老い
* 時間の経過
* 言葉にならない感情
を、素朴で静かな文章によって描く作品。
特徴
* 比喩を増やしすぎない
* 感情を説明しすぎない
* 日常の動作を大切にする
* 人物の沈黙や間を生かす
* 読後に静かな余韻を残す
* 原文の素朴さを失わない
使用方法
原案または完成した初稿を入力し、人物の内面と作品全体の余韻を中心に整えます。
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4-3. 装飾比喩・幻想型純文学ブラッシュドアッププロンプト
適した作品
* 記憶と現実が混ざる作品
* 象徴性の強い作品
* 幻想的な情景
* 美しい比喩
* 時間や感情の揺らぎ
* 夢、光、影、雨、季節などを象徴として扱う作品
特徴
* 比喩や象徴を積極的に用いる
* 情景と人物の内面を重ねる
* 現実と記憶の境界を曖昧にする
* 文章そのものの美しさを高める
* 幻想的な余韻を残す
使用上の注意
素朴・静謐型と装飾比喩・幻想型は、基本的にどちらか一方を選択してください。
同じ原文へ順番に両方を適用すると、
* 素朴さが失われる
* 比喩が過剰になる
* 文体の方向性が混ざる
* 原文の人物像が薄くなる
* 文章だけが目立つ
可能性があります。
両方の特徴を混ぜたい場合は、どちらを主軸にするかを明確にしてください。
例:
「素朴・静謐型を基調とし、重要な場面だけ幻想的な比喩を使用する」
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5. 専門体系設計プロンプトの使用方法
5-1. 魔法体系・魔導文明総合設計プロンプト
使用する時期
全体プロットの作成後、章別プロットへ進む前が基本です。
ただし、魔法体系そのものが作品の中心である場合は、全体プロットと並行して設計しても構いません。
設計する内容
* 魔法の根源
* 魔法が成立する原理
* 生物が魔法を扱える仕組み
* 魔法の分類
* 属性、系統、階梯、等級
* 魔法の発見と歴史
* 教育
* 研究
* 医療
* 産業
* 軍事
* 法律
* 宗教
* 災害
* 病気
* 環境や生態系への影響
* 主人公の能力
* 主人公の葛藤
* 終盤の発見や問題
注意点
魔法体系の設計結果を、すべて本文へ説明する必要はありません。
物語へ必要な部分だけを、章別プロットや本文へ反映してください。
全体プロットと矛盾した場合は、原則として物語の中心テーマと主人公の成長を優先し、魔法体系側を調整してください。
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5-2. 武術・武道体系総合設計プロンプト
使用する時期
武術、武道、流派、鍛錬、戦闘、師弟関係が作品の中心へ関係する場合に使用します。
全体プロット作成後、章別プロットへ進む前が基本です。
設計する内容
* 武とは何か
* 何を止め、何を護るための力か
* 流派が生まれた歴史
* 社会的な必要性
* 身体原理
* 構え
* 呼吸
* 間合い
* 歩法
* 攻撃
* 防御
* 制圧
* 武器
* 地形や戦場への適応
* 稽古
* 段階
* 師弟関係
* 武術から武道への変化
* 精神や意思の継承
* 主人公の武道観
* 対立流派との思想の違い
注意点
技名や必殺技の一覧だけを作らないでください。
技術、身体、思想、歴史、社会、人物の生き方を一つの体系として設計します。
作成した流派のすべてを本編へ登場させる必要はありません。
物語のテーマと主人公の成長へ必要な要素を優先してください。
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6. 推奨する制作ルート
Web小説・長編作品
1. 小説草案・全体プロット作成
2. 必要に応じて魔法体系・武術体系を設計
3. 全体プロットへ専門体系を反映
4. 章別プロット作成
5. 話数割り振り
6. 連載用Web小説プロンプトで一話ずつ執筆
7. 各話完成後に設定・時系列・人物状態を更新
8. 一章完成後に章全体を確認
9. 全話完結
10. 書籍用ブラッシュドアップ
11. 作品全体の最終確認
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短編・単話作品
1. 小説草案・全体プロット作成
2. 必要に応じて専門体系を設計
3. 単話プロット作成
4. 本文執筆
5. 書籍用ブラッシュドアップ
一話完結の場合は、章別プロットや話数割り振りを省略しても構いません。
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純文学作品
1. 純文学テーマ提案
2. テーマをもとに原案または全体プロットを作成
3. 初稿を執筆
4. 素朴・静謐型、または装飾比喩・幻想型を選択
5. 選択したブラッシュドアッププロンプトで完成稿へ整える
6. 作品全体の余韻、感情、象徴、重複を確認する
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7. 制作資料の管理
長編作品では、各工程で資料を更新してください。
最低限、以下を管理することを推奨します。
作品全体資料
* 最新の全体プロット
* 最新の章別プロット
* 最新の話数割り振り
* キャラクター設定
* 世界観設定
* 専門体系設定
* 伏線一覧
* 時系列
* 地理・移動時間
* 組織・権限
* 正式名称一覧
進行管理資料
* 現在の話数
* 現在の章
* 現在地
* 経過日数
* 各人物が知っている情報
* 各人物が知らない情報
* 人間関係の現在状態
* 負傷、所持品、能力の状態
* 未回収伏線
* 次話以降の予定
修正履歴
設定を変更した場合は、
* 変更前
* 変更後
* 変更した理由
* 影響する章や話
* 修正が必要な本文
を記録してください。
古い設定と新しい設定を同時にAIへ渡すと、両方を混ぜて使用する可能性があります。
資料を渡す際は、必ず最新の確定設定を明示してください。
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8. 最重要原則
これらのプロンプトを使用する際は、以下の順番を守ってください。
全体を決める
→ 章へ分ける
→ 各話へ分ける
→ 前後関係を渡して本文を書く
→ 完結後に全体を見ながら整える
AIは、与えられていない情報を正確に再現できるわけではありません。
情報が不足している場合は、文章として自然になるように補完します。
そのため、本文執筆やブラッシュドアップでは、
今回の話だけではなく、前話までに何が起き、次に何が起きるのか
を必ず伝えてください。
一話単体では美しく完成していても、前後の整合性が崩れていれば、連載作品や長編作品としての完成度は下がります。
各プロンプトは、AIへ作品を丸投げするためのものではありません。
作者が作った物語の核、設定、人物、感情、因果関係を、各制作段階で正確に展開するための道具として使用してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このプロンプトは、「話を考えるのは苦手だけど、小説を作りたい」という原案担当・Nikkiさんのために制作したものです。
実際に何度も試行錯誤を重ねながら改良し、初心者の方でも使いやすく、本格的な長編プロットまで作れることを目指しました。
今後も、小説制作に役立つプロンプトを公開していく予定です。
「こんなプロンプトがあったら便利!」
「○○用のプロンプトも作ってほしい!」
といったご要望がありましたら、ぜひ感想やコメントで教えてください。今後の制作の参考にさせていただきます。
また、このプロンプトが役に立った、面白かったと思っていただけましたら、ブックマークや評価で応援していただけると、とても励みになります。
これからも、誰でも物語づくりを楽しめるプロンプトを目指して制作していきます。
皆さまの創作活動が、素敵な作品へとつながることを心より願っています。




