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はじめに

以前、小説を書いていました

初めて書いた物語でした。

俺は小説を書き切ることができませんでした。

あの小説は死にたいと思っている主人公が1人の少女と出会い時間を共にすることで様々な考え方を知り、自分の人生を少しでもいいものにしようとするお話でした。春に少女と出会い、夏に死のうとして、秋に付き合い、冬に愛を育てて、そして次の年の夏に今度は彼女が命を投げ出そうとする。そんな彼女を主人公が救う。命が芽吹く季節に。

こんな綺麗な話を書こうとしていました。

今思えば自己満足でしかない小説だったのかもしれませんが俺はこのストーリーを愛していました。

今から俺が書くストーリーは正直いって醜いものになるかもしれません。

作り話ではありますが、拙い文章、吐き出したような言葉を書きます。

自己満足な小説の中でどうか俺を知ってください。



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