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32 学園都市の市長様のお屋敷はデカかった

「相変わらずデカいな」


日課の散歩の途中で市長様の屋敷の前を通って思った




なんていうのか判らないけど1区画?


庶民の家ならば数十件くらいが入る大きさ?




まあ当然だろうね


市長様とその家族が住むだけでなく、学園都市を運営するための部下が働く場でもあるんだ




・・・カッパーフィールド男爵家とは大違いだね


男爵家うちなんて住むだけのボロ小屋だったから


これが格差社会というものだ(涙)





なんで毎日市長の家の前を散歩しているかというと復讐してやるためだ



ちょっと前に帝国の、え~っと名前なんだっけ?、まあいいか、とにかくボンボンに喧嘩を売られたんだよ


そして逆恨みで殺されそうになったんだよ





・・・逆恨みでゴロツキを雇って本当に殺そうとしてきたのには驚いた


沸点低すぎでこっちがびっくりだよ!


もっとネチネチと裏から手を廻して嫌らしい手を使ってくるかと思っていた


頭が残念すぎてガッカリだね





まあ帝国は


「飢饉になったら隣の王国や共和国に食料を奪えにいけばいいや」


なんて脳筋な国だから仕方がないのかもしれない





襲ってきた奴からは誰が指示したのかゲロさせられなかった





でも


「帝国貴族のボンボンから頼まれた」


って言っておいたから大丈夫だ





大嘘?


いや証拠というのは作るものだよ


とりあえず殴ってから考えればいいんだよ


なにせ命が掛かっているからね


それに大抵外れないからな


・・・外れてないよね?




まあ帝国貴族のボンボンは学園都市でずいぶんやらかして評判が悪いからね





皆が


「あいつならありえる」


って信じたよ


・・・日頃の行いって大事だよね





という訳で復讐するためにまずボンボンの取り巻きの一人の親が経営するストールン商会を潰してみた


文字通り建物がペシャンコにしたよ




土魔法を使って商会の建物の下の地面に穴を掘ってみた


ギリギリまで建物が潰れないように大黒柱をの下の土だけ残して、ね




ある夜、重みに耐えきれなくて下の地面が崩壊して建物が見事に潰れたという訳だ


ついでにボンボンの取り巻きも建物の下敷きになって潰れました





え?


親と使用人まで潰れている?


不幸な事故だったね(きっぱり)




まあ大丈夫だよ


建物の下の地面に穴を掘るために毎日、ストールン商会の周りを歩いていたんだよ


その際に見た限りでは死ぬには惜しい人は見当たらなかったね




まあ貴族のボンボンが落とした金で生きてきたんだ


同じ穴の貉というやつだ


この世界は連座制だから誰からも文句はないはずだ


・・・文句がありそうな奴はみんな死んでるしね




取り巻き五人衆のうちの最底辺の一人への復讐が終わって


「次行こうか!」


と思ったら次のターゲットのガーター商会は夜逃げしていた




ストールン商会が文字通り潰れた翌日に夜逃げしていたのには驚いた


逆に関心したね


さすがだわ





まあもっとも頬に傷があるからすぐには無理だけど多分見つけることはできるだろう


・・・ほら、頬に傷を付けておいてよかったじゃん?





と言う訳で次のターゲットは市長の息子のドンキーになったので毎日お屋敷の周りを歩いている


11歳の子供で魔法がまだ強くないから穴を掘るのに時間がかかるんだよ


それに市長のお屋敷はデカすぎ!


一体どれだけ掘ればいいんだよ!ってくらい大きい





・・・復讐心が折れそうな今日この頃(涙)

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