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28 残念騎士団がようやく到着しました

「ぎゃあ~~~~っ」


何度目かの叫び声でようやく残念騎士団が到着しました



「おい離れろ!」


と言われたので、生贄の足を目の前で刺しました




襲ってきた方を助けようとするのは敵の増援です


こちらは一人ですから情けは不要です




刺したついでにグリグリと回してみました




「ぎゃあ~~~~っ」


さらに叫びました


いい歳した大人がみっともないですね





人を殺そうとしにきたんですからそこは声を上げずに頑張って貰いたいものです


大人の意地と言うやつを見せて欲しいです





「おい、離れろと言っている!」


そう言って騎士団がボクを囲いました



膝をついているボクと囲んでいる騎士団が睨み合っています




物語や演劇ならここでボクは無実を証明する場面でしょうね


でも実際は違いますよ





ヤったもの勝ちです


勝者が語る言葉だけが真実です




負けたら正しかろうが、被害者だろうが悪になります




睨み合ったままどちらも動きません


先に動いた方が負けるというやつです




動けば隙が出来る


その隙をついて攻撃するか


その攻撃よりも早く攻撃できるか?




悪くないですね




命のやり取りなんてくだらないと思っていました





無理矢理男爵にさせられて無理矢理戦わされる


死んでいく平民達


そして死んだ父親


実にくだらない




そのうちボクも死ぬだろう


だから共和国へ逃げ出してました




でもあれですね


もう体に染みついてましたよ


戦いが




命のやり取りをしているというのになぜだか笑えてきます


まあ高々、自衛騎士団とのお遊びですからね


命のやり取りというのは大袈裟かもしれません




悪党でも命を取らない


いや説教してそれで終わり?




あくびが出そうなくらい平穏ですね



ちょっとだけ遊んじゃう?

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― 新着の感想 ―
[一言] 続きが読みたいです。 連載を再開して下さい。お願いします。
[一言] 大変面白く読ませていただいております。 続きが読みたいです。 連載を再開して下さいお願いします。
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