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24 残念騎士にお仕置きしてみた

「じゃあもういいや、もしも逆恨みされて殺されそうになったら自衛騎士団のせいってことで!」


強制的に話を終わらせた





「何かあったら自衛騎士団のせいってことで、ボクがきっちり回収するからね!」


何を回収するのかは明言しなかった


その時のお楽しみだ





殺すもよし


半殺しもよし


手足の一本を切っておくのもいい





そしてこの契約を締結するために残念騎士の身体に証拠を叩き込むことにした





「アースランス!」


残念騎士の足元の土が柱状に変化して上に伸びた


そして残念騎士の股間に直撃した





残念騎士は胸当てと手甲とブーツしか付けてないから股間ががら空きだった


おかげ?でアースランスの直撃を受けて蹲まった





口約束だけだと心元ないからね


しっかり身体に刻み付けておかないと





結構痛がってくれているようだから忘れたりしないよね?


大丈夫だよね?


そうじゃなかったら追加しないといけないからね






残念騎士の股間を直撃させたのは契約を身体に叩き込むためであるけど、それだけではない


これからやることを邪魔されないためでもある




股間に手を当てて蹲っている帝国の貴族のボンボン息子の前に移動する


そして腰のあたりを蹴ってみる




「ぎゃっ!」


いい声を上げた





当分は痛みで動けないようだった




ボクにとっては好都合だ


これからやることを邪魔されないからな





護身用のナイフを取り出して帝国の貴族のボンボンの頬に当てる


そして一気に引く





「ギャアッ!」


さらなる叫び声が上がった


そりゃそうだろう


護身用のナイフは切れないように刃が付いていないから






基本的に護身用のナイフは入れ味を落とすものだ


相手の刃を受け止めたり、受け流したりするからだ





・・・切れ味?


そんなものがあるとつい相手を切りたくなって隙をつくるだろう、というのはうちの執事の言




「待っていてくだされば執事じいが駆けつけてみせますぞ?」


だってさ





なんで頬を切りつけたかというとどうせ逆恨みで襲ってくるからだ


その時の仕返しをするための目印だ




どんなに隠していても左の頬に醜い刃傷があれば噂になる





「実に探しやすかったですよ」


というのは過去に同様のことをやったことがある執事の言


・・・うちの執事は今まで一体何やってきたんだろう?

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