表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法と剣技の夢現実  作者: 易化 ケイジ
1/3

プロローグ

 「君はどうして泣いているの?」


 白い壁に囲まれた小さな部屋。その部屋の白い床に立つ少女と少年。

 少女は少年の問いに俯きながら答える。


 「大切な人を失ったの」

 「僕と同じだね」


 少年の言葉に顔を上げると、少年の目には涙が浮かんでいた。


 「あなたも泣いて――」


 白い部屋が突然真っ暗になり、少女の言葉は遮られる。

 その後、少女の意識は徐々に薄れ、遂には完全に意識を失ってしまう。


 「……これが夢」


 少女は目を覚ますと、白いベットの上で、白い天井を見つめていた。

 体を起こすと、前の壁に掛かった時計は12時ちょうどを指していた。

 

 「不思議なものね。現実なのか夢なのか、目が覚めるまで気が付かなかったわ。それにしても彼は一体……」


 少女は顎に手を当て考え込むが、どんなに考えても答えは見つからなかった。

 ただ、この夢は少女にとって特別なものとなる。

 なぜなら十六年間で、『初めて見た』夢だったからだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ