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一人の少女
その生徒はちょうど俺の席の近くに座っていた
とりあえず鞄を取りに自分の席に向かった
鞄を取ろうとすると席に座っている少女が・・・
「何か望みはありますか?」
「えっ?」
しかしそれは俺に向かって言ったのではなかった
「私にはあります・・・でも」
「それがすべてかなうことはありません」
「その望みも時が流れるにつれて変わってしまうのですから・・・」
そして一息おいて
「それが自分の大切な望みでも・・・」
「そんなものなのか?」
俺は口を開いていた
「お前の望みは時の流れで簡単に変わってしまうものなのか?」
「えっ?」
次は少女が口をあけていた
「まだ高校は始まったばかりだ、今そんなこと言わずにこれから探せよ」
「時の流れでも変わらない望みとやらを」
自分でもとんでもないようなことを言ってしまった(なんか臭いし)
しかも名前も知らない女の子に・・・
目の前で少女が唖然としている
少しの沈黙のあと・・・
「す、すいません」
「いや、謝らないでくれ、俺がかってに言ったことだから」
「なら・・・ありがとうございます」
そういってその少女は教室を出て行った・・・
(不思議な女の子だったなぁ)
そんなことを思いながら自分の鞄を取り
俺も教室を出た・・・
どうも龍吉です
不思議な女の子がどうかかわってくるのか?
次回から部活動?です




