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真実

「和樹・・・・・・起きなさいですの」


「んっ、追試は?」


 見渡すと、断崖絶壁にいた。


「そうですの。カラスの出す追試にみんな合格したんですの!」


「カラスは生徒じゃないのか」


「あれはカラスが生み出した世界、(スクールワールド)ですの。その中で起きた現象がこちらの世界でも有効となりますの」


「あっ、じゃあイケメンは?」


「カラスの消滅から逃れて復活しましたの」


「よかった。あいつ外見はムカつくけど中身は悪い奴じゃなさそうなんだよな」


「安心しましたの、昔はイケメンのこと酷い敵視してましたのに今は大丈夫そうですの」


「まぁ、人は外見じゃなくて中身だからね」


『お話のところ悪いですが私も仲間に入れてもらえませんか?』


「なんだ、この脳に直接語り掛けてくる言葉は」


「カラスですの。和樹気を付けて」


『イケメンを憎む心こそ私の依り代なのに飛んだ茶番を見せられましたね』


「人は外見じゃねえ中身だ」


『そうですか。成長しましたね』


「それにカラス、俺はお前が悪だとは思えない」


『それはなぜですか』


「お前、俺たちが放課後図書室で悩んでるときに(テストはみんなが幸せになるような答えを導き出して下さい)ってヒントくれたよな。本当に俺たちを消滅させようとしたらそんな事言わないはずだ。そして、その発言のお陰でイケメンを救い出せたんだ」


『ほう、じゃあ私はなんだと思います』


「正義のヒーローもしくは、天使かな」


『見事な推理力です若者、いや和樹、私も正体を現しましょう』


 モクモクと白い煙が出たと思ったら、白髪の白いひげを垂らした老人が現れた。


『私はこの世界を治める神じゃ』


「神様でしたの!」


「えー、神様でしたか!とんだご無礼を」


『いやいや、最近の若者は顔で人を判断するから人は、心だということを言いたかったんじゃ。このままだと人類はダメになると思い試練を与えたのじゃ。大変な目に合わせてすまんの』


「いえ、勉強になりました。イケメンにも悩みがあることを知れましたし」


『ほほう、そうか。ではまた会おうさらばじゃ』


 神様は去って行った。


「ふぅ、手ごわい相手だったぜ」


「どこがですの?神様相手に失礼ですの」


「みんなも人は外見ではなく中身で判断しよう」


「勝手に締めるなですの」


 THE END

最後までくだらない小説をお読みくださりありがとうございます。

作者がもっと賢ければもっと良い終わり方にできたのですが力不足です。

次に小説を書く時の参考になるので感想があればお願いします。

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