第五話「桜の木の下で」
今回は伏線回みたいなものです。
万全の準備を整えた涼太、牧野、さくら。
三人は折田の元にたどり着いた。
そこには操られた浩美と野伊の姿が。
「やっと来てくれたかい。待ってたよ。」
「野伊を操りやがって。てめぇ何がしたい!」
「さくらを渡してほしいんだよ。さくらさえ手に入ればもう何も言うことは無いねぇ。」
「さくら、初めてもらって構わない。」
「はじめるよ。」
「なんだなんだぁ?そっちが魔術を使ってくるなら、こっちもやっちまうぞ?」
さくらの詠唱は数秒で終わった。
その後、浩美が光に包まれる。
「ひろみ!」
「おい、二人とも何してる!やっちまえ!」
「野伊の相手は俺だ。野伊の特徴は全て知っている。」
「俺も手伝うぞ。今の野伊にお前ひとりじゃ敵わない。」
野伊の詠唱が完了し、何十発もの魔術弾がこちらに向かって降り注ぐ。
牧野はバリアで防ぎ、俺は体術で全て受け流す。
「さすがはさくらの作った防護膜だ。これだけの威力の魔術を軽々と弾ける。」
さくらの二つ目の詠唱が終わった。
野伊が光に包まれる。
浩美と野伊は気を失って倒れている。後は折田を倒すだけだ。
「俺を殺すつもりかぁ?牧野、てめぇらの組織への援助は少なくなるぞ!」
「フリーでも十分やっていける俺らにそんな脅しは効かないぞ!」
「牧野、折田の魔術を防いでくれ!俺が仕留める。」
折田の詠唱がもうすぐ終わるように見える。
「後から後悔しても遅ぇんだからな!悪あがきだけしてやんよ!」
折田の詠唱が終わり、炎で周りを焼き尽くしてくる。
「さすが俺らのライバルなだけある。バリアの性能は優秀なようだな!」
炎からは牧野の防護膜で守られているが、それでも死ぬほど熱い。
でも懐に飛び込んでしまえばこちらのもの。
俺は折田に体術で何発も打ち込む。
「自由を失ったお前は、人に支えてもらって生きているということを実感することになるだろうな!」
折田が気を失っても殴り続ける。死なない程度に。
こいつは体の自由、魔術の自由を失った後も、知能と策略で生きてくのだろう。
でも、今までとは違う。人の支えを実感できる生き方をすることによって、
今まで積み重ねた罪を懺悔することになるのだろう。
―――――魔術の森にて
「なるほど。組織の命令を無視して、自らの命も考えずに情報収集しに行ったわけね。」
俺と玲音は森に帰った後、起こった事を全て報告した。
天見姉弟は、ただただため息。やっと帰ってきたのかという顔をしていた。
ここで大事なのは、功績のアピールではなく謝罪だろう。
「本当に申し訳ございません。魔術の謎についてどうしても知りたかったんです。」
玲音が先に謝る。
「勝手な行動をしてしまい、本当に申し訳ありません。」
続いて俺も謝る。
「うちらみたいな緩い組織でも、規則は守ってもらわないと困るの。それに、あなたたちが死んじゃったら森は大混乱よ。」
「まあ、説教は後にして、今の君達が何をしたのかを簡単に説明するとだな・・・」
弟、日影が唐突に話題を変えようとする。真実を話そうとしているのだ。
「魔術の謎とか闇っていうのは、こういう組織の最重要機密なんだ。君達みたいな立場の人が知っていいことではない。」
「僕と玲音はその部分に不満を抱いてこの行動に出てしまいました。」
「君達の好奇心なら無理はないだろうな。でも、踏み入れてしまったら最後。待っているのは良くてクビだろう。雲のやつらなら暗殺じゃ澄まないレベルだろうな。」
「組織に所属するっていうことは、そういうことなの。自分の立場をわきまえて行動しなければいけない。」
長い説教の後、俺たちに下された罰は、解雇だった。
多分それはラッキーだったのだろう。
なんせ今回の情報は、金や権利が絡んでいるとかそういう域をはるかに超えた、この世界の禁忌のようなものだ。
そういう所に足を踏み入れて尚、解雇だけで済むというのはとても軽いだろう。
玲音が会長の娘というのもあるのだろうが、何も会長が人事について全て管理できる訳ではない。
会長、そして天見姉弟には感謝しなければいけないだろう。
―――――涼太と玲音の新しい基地
「私たち、これからどうしようか・・・」
「金を稼ぐ方法はいくらでもあるから、生活はできる。問題は居場所だな。」
「居場所、ねぇ・・・ 新しい基地は作ったけど、ここで何をすればいいんだろう。」
「そりゃあもちろん、一人前の魔術師を目指すことだろう。俺たちは一人前を目指そうとして解雇されたんだ。」
「組織に従えるのが一人前なのか、組織無しでやっていけるのが一人前なのか、全然わかんない。」
「そりゃあ、会長とか天見姉弟は一人前だろうけど、別に組織に属す必要はないんじゃないのか?」
「涼太にとって、一人前の魔術師って、何をもって一人前なの?」
「まず、魔術の能力が一人前なのは大前提として、一人前にふさわしいしっかりした意見を持てることだろうな。」
「なんか、理想の大人みたいね。結局、魔術界隈も魔術以外も根本は変わらないのかもね。」
「だろうな。なにもかも変わらない。魔術なんて便利な能力の一つでしかないからな。ピアノが上手いのと魔術が上手いのに大した違いは無いのだろう。」
「それをぶちこわすのが、魔術起動装置の存在よね。さくらはまた別として・・・」
「さっきとは全く違う答えになるが、普通の才能と魔術には壊せない壁が出来てしまったのだろう。さくらだって起動装置だって、生まれるべくして生まれた存在だ。」
「じゃあ、一人前の魔術師の定義も変わっちゃうの?」
「だろうな。これからの時代、一人前を目指すのなら、さくらや起動装置のような存在を知ることは必須だ。」
「もう組織の縛りは無いし、思う存分調べられるよね。」
「ああ、そういう意図も込めて解雇だったのかもな。」
「なるほどね。会長の娘である私でも、森のことはまだちゃんと分かってないみたい。」
「少なくとも俺より分かっていると思うがな。とりあえず、まずすることはさくらに会うことじゃないか?」
「そうね、浩美の状態も知りたい。浩美がいる病院にいけばいいのかな?」
「ああ。事前連絡は頼んだぞ。」
「任せて。」
こうして、俺らはまず浩美に会いに行くことにした。
―――――浩美のいる病室
「失礼する。」
俺からまず入る。そこにはベッドに横たわる浩美、そしてさくらがいた。
「さくらちゃん、失礼するね。」
「あら、来てくれたのね、ありがとう。」
「症状はどうだ?」
「魔術はもうだめみたい。護身術なら前ほどではないけど、なんとかなりそう。」
「そうか・・・」
そういえば、俺たちはさくらのことは知っていながらも、浩美について詳しいことを何も知らない。
護身術に何を使用しているのかも。
「そういえば、浩美は護身術は何を使ってるの?」
「刀一本だけよ。前は私の魔術で追加の刃二本とさくらの魔術の追加一本があったけど、今はさくらの一本だけ。」
「物理と魔術の両方で攻撃できるというわけか。同じ刃なら複合攻撃も可能ってことか。よく考えられている。」
「私たちも参考にしちゃう?」
「いや、これはさくらという最強のキャスターと共に行動するから成り立つものだろう。この戦法は一対一向きだ。」
「なるほどね・・・ 戦い方が全然想像つかない。」
「動画、あるよ。」
「さくらちゃんが撮ったの?見てみたい!」
さくらは俺たちに魔術による動画を見る。
市販の物をはるかに超えた解像度、滑らかさをしている。
浩美は向こうから跳んでくるボール相手に、刀を振り回す。
ボールは十個以上あるように見えるが、追加された刃をうまく使って一つ残さず斬っている。
次の動画は、バリアにひたすら刀で攻撃するものだ。
素早い一突き、そして魔術による二突き、さらに見えない魔術の一突き。
これは対人で相当強かったことだろう。
「浩美、すごいじゃん!こんなに強かったなんて・・・」
「さくら、このデータは何の媒体に保存されてるんだ?」
「私のあたまのなか。」
「記憶の仕方が普通と違うんだろうな。非常に興味深い。」
「そういえば、私たちがお見舞いに来たのは、ちょっと理由があるの。」
「どうしたの?さくらは渡さないわよ。」
「さくらじゃなくて、浩美ごとというか・・・ 私たち組織を解雇されちゃって、それからの事を話し合っていたんです。それで、浩美とさくらと手を組みたいの。」
「それはこちらとしてもとても助かるわ。」
「ひろみ、二人きりじゃなくなっちゃうけどいいの?」
「お二人さん、とても仲が良いようで・・・ まあ、協力関係を結ぶだけで別に一緒の家で暮らすとかじゃないぞ。」
「あら、私たち、もう協力関係じゃない。」
「そういうことじゃなくて、さくらの魔術や魔術起動装置など、未知の存在を知るための協力が欲しいんだ。」
「さくらの魔術についてはさくらに任せるわよ。悪いけど、身体検査とかはさせないからね?」
「医者でも科学者でもないし、別にそういうことは無理強いしないよ。」
「医者や科学者だからって必ずしも無理強いはできないっての。さくらちゃん、私なら大丈夫かな?」
「だめ。」
「前から気になってたんだけど、浩美とさくらはどういう関係なんだ?」
「説明がとても難しいというか、私たちもよく分かっていないんだけどね・・・」
「私はひろみのこと好きだよ。」
「え、ひ、ひゃぁっ?さくら!それはどういう意味で?」
「・・・こい、びと。」
「ちょっと、今まで言わなかったわよね?それ!さくらも成長して、ようやく分かったのね!」
「・・・大体分かったわ。」
「ああ、俺も察した。」
「りょうたと玲音はどういうかんけいなの?」
「えーと・・・ 涼太?」
「なんでそこで俺に振るんだ。恋人関係だろう。何を恥ずかしがっているのだ。」
「いや、恥ずかしいでしょ!恋人関係だって人に話したことないし、そもそも告白の言葉まだ待ってるんだけど!?」
「玲音が認めるならもう恋人でいいんじゃないのか?まあ、改めて言う言葉は用意しておくけどさ。」
「そういうのってわざわざ用意するものじゃないんじゃないの?もうそんなのいらないでしょ。」
「私もいらないと思うわ。確かに言葉で言われるのは嬉しいけど、そういうのはさりげなく伝えるものよ。」
「なるほどな・・・ まあ、俺は玲音のことが本気で好きだし、玲音も俺にそういう感情を抱いている。それが俺たちの関係であり、強みだ。」
「元々は私たち、友達でも恋人でも仕事柄でもない、みたいな関係だっただけどね。でも、それじゃいられなくなっちゃった。」
「異性でも同性でも、二人同士の関係っていうのものが恋愛に発展するのは普通の事よ。それを強みだって言えるのなら、尚更大事にするべきだと思う。」
ああ、そうだ。
二人、というのは他に比べてちょっと特別な関係なのかもしれない。
絆や友情だけでなく、恋や愛、色々な感情が入り混じりやすい関係だ。
浩美とさくら、牧野と野伊は同性同士だから尚更複雑になっているのだろう。
でも、複雑なのは俺たちも同じ。なんせ、元は異性同士で仲もよかったのに恋人同士じゃなかったのだ。
異性同士でも恋ではなかったり、同性同士でも恋だったり。
二人の関係というのは奥深くて、だからこそ強い意味があって、大切に扱わなければいけない。
―――――時には、そんな二人の関係を斬り裂くことだってある。
十年後、病院にて。
俺と玲音だけでなく、浩美も気付いていたのだ。
さくらの残酷な真実に。
「さくら、さくら!大丈夫!?」
「う、うう・・・ 浩美、苦しい・・・」
さくらの体調は、ここ三年でかなり悪化した。
これは病気にかかったというより、完全に老衰だ。
桜はすぐ散ってしまうので、儚いなどのイメージが強い。
さくらの命も儚いものであった。
桜の木自体は長生きなのだが、さくらは花と交配された生き物だ。
人間の遺伝子があるから二十二歳まで生きているが、桜の遺伝子によって短命な部分も引き継がれている。
「どうも、牧野です。さくらの病状はどうですか。」
「僕も一緒に来ました。さくらの体調は・・・」
今はもはや、さくらもかつての父達をお見舞人として受け入れている。
さくらは後どれだけ持つか分からない。
俺たちはさくらについて、いろいろなことを知った。
幼少期の頃のこと、お母さんのこと、魔術のこと、性格のこと。
でも、たった十年の協力関係で知れることなんてたかが知れている。
もちろん、こうなることは分かっていたから積極的に関わってはいたのだが、なんせさくらと浩美は恋人同士だ。あまり俺たちが介入するべきではない。
さくらは浩美によっていかに守られていたか。もちろん精神的な意味でだ。
そして浩美が魔術を失ってからは、お互いにお互いを支えあう関係になっていた。
さくらがいなくなっては、浩美は完全に居場所を失ってしまう。
―――――ついにその時はやってくる。
さくら、二十三歳。心臓はまだ動いているが、もう意識を取り戻すことは無かった。
「さくら・・・ お願い・・・ 死なないで・・・ お願いっ・・・」
もう限界が近かった。医者に呼ばれて、俺、玲音、浩美、瑠音、牧野、野伊がこの場にいた。
折田も呼ぼうか考えたが、瑠音がいるからやめにした。相変わらず記憶は取り戻していないが。
さくらの心臓が止まった。その時。
「嫌、嫌ぁぁああああああああ!」
「さくらちゃん・・・」
「さくら・・・ くそっ。」
「さくら・・・」
「鍵?」
一人だけ空気の読めない発言をしている。俺だ。
だって、さくらの上に鍵が現れたんだから。
皆は夢中でまだ気づいていない。
もちろん俺だって悲しいが、俺には皆のように深い悲しみを表に出すことがうまくできなかった。
「こんな鍵、あったっけ?」
玲音も気付いた。
「ぐすっ、ぐすっ。な、何?鍵?ぐすっ。」
「まさか、さくらの秘密の箱の鍵か?」
さくらの秘密の箱。
さくらが独自の施錠魔術によって、さくら以外開けることができなかった箱。
何が入っているのかは一切教えてくれなかった。
浩美も中身は知らないらしい。
皆はさんざん悲しんで泣いた後、俺と玲音と浩美で箱を開けに行った。
「この引き出しの中にあるんだよな?どれだ?」
「箱は見えないのよ。」
「見えないものをどうやって開けるの?」
「そんなの、鍵穴に刺さるまで鍵を動かすしかないじゃない。」
「そんな作業が必要なのか・・・ まあ、場所自体は狭いからすぐだろうけど。」
鍵は三十分程かけてようやく空いた。
「本当にあってよかったね。一瞬箱なんてないのかと思っちゃったよ。」
「で、箱の中身はこれだけか?宝石二つと封筒一つ?」
「この封筒、遺書って書いてあるわ。宝石はきっとさくらの宝物ね。」
「遺書は浩美が読んで。私たちは一旦ここを出るから。」
「わかったわ。すぐ読み終わると思うから。」
遺書は手書きで、そんなに長いものではなかったらしいが、辛い気持ちのせいか、読み終わるのにととても時間がかかった。
内容は、今までの感謝について、浩美への愛情について、浩美は絶対に自殺しないで。
そして、二つの宝石についてと、遺体について。
白い宝石は、お母さんが私にくれたもの。ピンクの宝石は私が浩美にあげるもの。
もし私のことが恋しくなったら、あの桜の木に宝石をかざしながら私を思い出して、と。
遺体は、私のお母さんである木の下に埋めて。もし骨があっても、掘り起こさないで一緒に埋めて。
色々と謎が多い遺書であった。
まず白い宝石だが、桜の木であるお母さんがどうやって渡すのか。
まあなんか深い理由があるのだろう。
最大の謎は、木の下に埋めて・・・ ではなく、骨があっても掘り起こさないで、である。
普通そんなこと考えるか・・・?
さくらの遺体を木の下に埋めることは当然国の許可なんて下りないが、別にそんなことは関係ない。
俺も玲音も浩美も牧野も野伊も、国に認められている存在ではないからだ。
―――――牧野の実家
今の浩美に埋める作業は辛すぎるということで、作業は俺と玲音がすることにした。
怪しげな包装をされたブツを横に、掘る作業を始める。
さくらの言っていた骨。それは本当にあった。
「え、本当に骨埋まってるじゃない!」
「これは・・・ 女性の骨か?みたところそんな年取ってないように見えるが・・・」
「もしかして・・・ これがお母さん?」
「野伊が産んだって話はウソだったってか?嘘をついている目ではなかったんだろう?」
「たしかにそうだけど・・・ この桜って、いつ頃からあるんだろう。」
「六百年ほど前だ。あとそれはお母さんではない。」
後ろで通りがかる人を監視している牧野が答えた。
「牧野、これ誰の骨か知ってるか?」
「この桜の伝説みたいなのは親から聞いた。桜の木の下には死体が埋まっていて、この桜が美しいのは、その死体のエネルギーを吸っているからだ、と。」
「そんな小説があったわね。もしかしてそれの元ネタってこの木?」
「別に桜の木の下に死体を埋めるのは昔なら珍しいことではないと思うけどな。」
「とりあえず、さくらの言う通り、これは掘り返さずにさくらを埋めるぞ。」
さくらを埋める作業は終わった。
どうも、あの骨が気になってしょうがない。
あれが魔術と関係あるんじゃないか・・・ なんてな。
そして、さくらが埋まることによる魔術の変化についてだ。
俺たちが調べることは、さくらの存在や魔術起動装置などではなく、もっと根源的なものなのかもしれない。
植物や、魂。
魔術界において植物が信仰されているように、それらは魔術と密接に関わっているとされる。
俺は知りたい。魔術の根源について。世界の根源について。
さくらを埋めた後、牧野と野伊が木の前でお祈りをし、その後に俺と玲音と浩美でまたお祈りをする。
―――――その時、三人を謎の光が包んだ。
「誰!?さくらの魔術!?」
これは驚いた。さくらはまだ生きているというのか?
でも、今更掘り返すのも何か違う気がする。
「さくらが私たちの祈りを感じて、祝福してくれたのよ!」
「これは、もう行くしかないな。この魔術が消える前に。」
さくら以外にさくらの魔術を使える者はいない。
死者は脳が機能していないから魔術が使えない・・・ というより、魔術は脳で発動しているという考えそのものが間違っているのかもしれない。
それより今はこの魔術の使い道だ。
「今なら雲のボスを倒せる!玲音、急ごう。浩美はさくらの元にいてくれるか?」
「ええ、わかったわ。私が行っても何もできないものね。」
「本当にやるんだね?ついにこの時が来た・・・!」
「まずはあの二人に会いに行こうか。」
俺と玲音は、牧野と野伊にボスの居場所を聞くために向かうことになった。
ちょっとBLGL要素が濃い作品になってきているので(路線変更?)、あらすじから書き直すべきかと考えているところです。残るは一話ですが、気分次第で続編を書こうか考えています。6話じゃ描写しきれない世界観や設定がたくさんあるので、それを書かないのはもったいないかな、と。作者のモチベーション次第です。




