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クラスでぼっちの俺が生徒会長とギャルをクズ男から救ったら何故か惚れられてしまい毎日言い寄られるようになり、それを知った義姉が俺を取られまいと結婚を申し込んだせいで三つ巴の戦争が始まった。  作者: この山田は無鉛プレミアムガソリン専用仕様となっています。レギュラーガソリンの使用は故障の原因となるため絶対にお止めください。レギュラーガソリンの使用によって生じたいかなる損害も当社は責任を負いません。
7章 はっきり自覚した自分の気持ち
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7-2-7 俺は自分から姉とスキンシップする

連休最終日の朝。



俺は唇に柔らかな感触を感じて目が覚める。

目を見開いた瞬間目の前に姉の顔があり、俺の上に腰のあたりで馬乗りなって俺にキスをしている。


その後は姉にされるがままにキスされていたが途中で姉が俺が起きたことに気づき唇を離す。



「健くん。おはよう」

「おはよう。で、これは一体?」

「今日からまた離れ離れになるから、今日はできるだけ健くんとイチャイチャやキスしたくて」



そう言ってすぐ姉はまたキスし始める。

俺は再度始まった姉からのキスでふと思い出す。


今までの俺と姉とのそういったスキンシップはほぼ全部姉から始まっている。

で、俺は姉から求められるそれを、思い出せる限りでは、ただひたすら受け入れるだけだった。


今回のキスもきっかけは姉からだ。

しかしこの前姉と隠しているとはいえ恋人と同等の関係になったわけで。

だからこれからは俺からも積極的に姉とスキンシップをしないと。


そう思い俺は姉の唇に自分の唇を強く押し付ける。

そしてそうしながら徐々に俺は体を起こし姉が座ってる俺の膝に対面して座ってる形にする。



「健くん、どうしたの?」



俺と姉がその態勢になってすぐ姉がキスをやめて俺にどうしたのか訊いてくる。

俺は姉のその問いかけにいえ、と一言言って姉に俺の上から降りてもらうようにお願いする。



「姉さん。俺の上から降りてくれる?」

「え?うん」



姉は俺のお願いに応じて俺の上を降りる。

姉に枕が背中側になるように位置を移動してもらい再び姉と対面する形になる。

そして俺は自分から姉とキスをする。



「んん、ん」



姉は俺からのキスを嬉々として受け入れる。

そして俺は姉とキスをしながら徐々に姉のほうに体を傾け最終的に姉を押し倒す形になる。

そこから俺は姉へのキスをどんどん激しくしてく。


すると姉は俺からそんなキスをされてうれしいのかどんどん息が荒くなる。

そして俺はそのまま姉とキスしつづけ・・・・・・・・・・・・




++++++++




「健くんからしてくれたキス、すごく良かった。

健くんのほうからいっぱいキスを求めてくれて本当にうれしい」



姉が長い長いキスが終わり息を整るとすぐ俺に抱き着きながら言う。

俺はそれに応えるために同じように姉のことを抱きしめる。

姉と抱き合ううち俺も姉と離れたくないという想いが沸く。


だが今日からはまた綾瀬先輩との同棲生活だ。

しばらくは綾瀬先輩の結婚相手候補としての役目を全うしなければ。

そう思って寂しさをなんとか紛らわす。



「よし、スキンシップもいっぱいしたしごはん食べようよ」



姉にそう言われ時計を見ると9時過ぎたあたり。

ちょっと朝には遅いかなと思いつつ姉の言葉に頷き俺は姉と一緒にリビングへと向かう。



+++++++++++++++



「健一郎、いるか?」



昼下がり。

俺が自分の部屋で綾瀬家に帰る準備をしていると父が俺の部屋を訪ねてきた。



「いるよ」

「おお。今ちょっといいか?」

「何だ?」

「ここでは言いにくい。俺の部屋で」



俺はそう言って部屋に向かう父の後ろに黙ってついていく。


ちなみに何で通常語かと言うと

姉に告白した日の夜に通常語で父と母に話しかけたらお互いにやっと普通に話してくれたと言ってこれからはずっとそのままの話し方でと言われたのでこのようにしている。



「健一郎、この映像を見てくれ。こいつをどう思う?」



父の部屋に招かれ部屋に入ってすぐ父にPCの前まで来るように言われ来た。

そしてディスプレイに写っている映像を見て俺に意見を求めてくる。


その映像は綾瀬家に契約時の条件として取り付けたカメラの映像だ。

だがどこかおかしい。

どの日付のものを見てもどう見ても初日と全く同じ絵面なのだ。



「これは、初日に録った映像を延々と日付を偽装して使いまわしてる?」

「やっぱりそう思うか。

ヤツのことだから何かすると思っていたがまさかこんな手を使ってくるとは」

「どうせ毎日録画しても同じような映像しか取れないから使いまわしてもばれないだろうってことですか。

で、頃合いを見て綾瀬先輩を唆して俺を無理やり襲わせようとしたってところですか」

「たぶんな。

でだ、あいつの家に戻ったらカメラの映像を保存してるサーバをハックしてみてくれ。

それでどういうカラクリを使ってるのか、どのコンピュータがサーバとつながってるかとかを確認してくれ。

で、きちんと映像の送信システムが動くようにあいつらにバレないように細工するんだ。

お前ならたぶんできるだろ?」



俺は父の言葉に頷く。



「よし、やれるだけでいい。

やってみろ。

それと、せっかく俺の娘と相思相愛になったのにあいつの家にいる間に初めてを奪われないようにしてくれよ」

「わかってる。大丈夫だ。初めてはなんとしても守る」

「その意気やよし。それじゃ、俺の用事はここまでだからまた部屋に戻って準備をしてくれ」

「わかった」



俺は父の心配にうなづいて部屋を出る。

ちなみに姉とそういう関係になったが未だに"その先"はしていない。

あと誰にも俺の純潔は奪われていない。


俺は部屋に戻った後綾瀬家に戻る準備の続きを行い時間を過ごす。



+++++++++++++++



「健一郎、迎えに来たわよ」



夕方。

家のインターフォンが鳴り相手を確かめると綾瀬先輩が見えたので玄関まで行く。

そして俺は綾瀬先輩からのその一言に待っててと言って部屋に荷物を取りに戻る。

荷物を取って玄関に行き靴を履くとすぐに家族全員が玄関に来る。



「また夏休み帰る」

「ああ、元気でな」

「元気でね」

「・・・・・・・・・またね」



家族全員からの言葉に応え俺は玄関を出て戸を閉める。



「さ、帰りましょう」



俺が玄関の戸を閉めた瞬間綾瀬先輩が俺の手を引っ張って車へと連れていく。

そして綾瀬家へと向かう車中で俺はゴールデンウィークの間姉とデートしたり家の中でイチャついてたときの記憶を思い出す。


俺は綾瀬先輩との会話に受け答えをしながらその記憶を思い出し、切ない気持ちになりながら綾瀬家へと戻った。

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