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クラスでぼっちの俺が生徒会長とギャルをクズ男から救ったら何故か惚れられてしまい毎日言い寄られるようになり、それを知った義姉が俺を取られまいと結婚を申し込んだせいで三つ巴の戦争が始まった。  作者: この山田は無鉛プレミアムガソリン専用仕様となっています。レギュラーガソリンの使用は故障の原因となるため絶対にお止めください。レギュラーガソリンの使用によって生じたいかなる損害も当社は責任を負いません。
6章 災いは突然に
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6-6-1 俺は非難に目もくれず資料作りをする

更新頻度落してる中でわたしの作品に感想を寄せていただきありがとうございます。

完結までは絶対に書ききる所存ですので今後ともよろしくお願いいたします。

「今すぐ謝罪して告訴を取り下げろ!」

「この人でなし!」

「言いたいことは法廷にて言っていただきますようお願いします。失礼します」



俺は目の前にいる玄関で固まっている犯罪者の親共の一方的な要求を突っぱねて出ていく。



1月下旬。

俺が所有するバイクや制服等をボロボロにしてくれたヤツらは見事全員逮捕された。


正直なところ器物損壊や暴行罪の類は捜査を後回しにされた挙句やらないかやり始めるまで何年も放置されると思っていた。

たが告訴状に書かれた金額でコトを重く見たのかすぐに捜査をしてくれ犯人全員を逮捕してくれた。

ちなみに学校と教育委員会から逮捕はやめろと圧力がかかったらしいが警察の人曰く



「重大犯罪を見逃すことはできませんので」



と一蹴したと調書を取られたときに聞いた。



で、俺はというと普通に登校して授業を受けている。

クラスのほとんどの人間が俺への嫌がらせに加担したため逮捕されてしまったためクラスには数名しかいないという状況となっている。


ちなみにさっき俺に恫喝してきたのは逮捕された俺へ危害を加えたやつらの親たちだ。

そいつらの嘆願もとい恐喝に一切耳を貸すことなく俺はバイクを止めてる駐輪場へと向かう。

そしていつも通りバイト先へと向かい仕事をする。



++++++++++++



「伊良湖、今日はもう仕事ないし帰ってもいいぞ」

「・・・・・・・・そうですね。そうさせていただきます」



冬になればバイクに乗る人間はかなり少なくなる。

だからかあまりにも仕事がなくやることもなくなってしまった。

なので店長のその言葉に甘えることにした。



「それでは失礼します」

「おう、気をつけてな」



俺は店長に挨拶をして家へと帰る。


家に帰りポストの中を見ると裁判所からの手紙があった。

部屋に持ち帰り中を見ると民事裁判の公判の期日が書いてある。

2月の下旬と書いてある。まぁ今からだとそんなもんかね。

以前も結局同じくらいの時間かかってたし。



「そうと決まれば絶対勝てるように資料作りを頑張らねば」



俺は裁判所からの手紙を見て早速資料作りに取り掛かる。

しばらく資料作りに没頭していると玄関からの音がわずかに聞こえてくる。

姉が帰ってきたのかな、と思ったらその音がどんどん大きくなり最終的に俺の前でその音が止まる。


コンコン



「健くん、入ってもいい?」



やはり姉だったみたいだ。

俺がどうぞと言うと姉が俺の部屋に入ってくる。



「健くん、おかえりのキス」



姉が入った瞬間入り口で腕を広げて俺にそんな要求をしてくる。

俺は姉のもとへと行き姉とキスをする。姉の希望で毎回唇同士でだ。

俺が退院してから姉から毎日行ってきますとお帰りのキスしてほしいと言われている。

なので俺はあれから毎日姉と2回必ず"普通の"キスしている。



「何してたの?」

「これの準備を」



姉がキスし終わった後何してたか訊いてくるので裁判所からの紙を見せる。

姉はそれとPCの画面を見てなるほどと言う。



「健くん、今手伝うことってある?」

「いえ、今は特には」



そう言うと姉はしょぼんとした顔をする。



「そっか。何か手伝ってほしいことがあったら言ってね。

そういえばお風呂は入った?」

「いえ。もう入っていいと言われましたがこれが終わるまでと思って」

「なら一緒にお風呂入れるね。

準備してくるから健くんも準備してね」



そう言って姉が意気揚々と俺の部屋を出ていく。

これもまた姉からの要望だったりする。


毎日一緒にお風呂に水着をつけずに入ること。

キスと一緒に要求されたのだがさすがにと思い拒否した。

だがそれでも姉が毎日隙を見て俺が入浴してるところに入ってくるので入ってこられるくらいならとなし崩し的に了承した。


で、一緒にお風呂に入り自分の部屋で再び資料を作っていると姉が入ってくる。



「健くん、調子はどう?」

「ええ、まぁそれなりには」

「ちょっと見せてくれる?」



姉に言われ資料を見せる。

すると姉が次々と指摘を始める。



「ここ、証拠が弱いから突っ込まれるかも」

「この書き方は誤解を生むと思うよ」

「これは理屈のつじつまが合ってない」



姉から資料に関して様々な指摘を受ける。

俺はその指摘をもとに作り直していく。



「これなら大丈夫だと思う。

でも1回お父さんやお母さんに見せたほうがもっとよくなると思う」

「はい。公判までには一度見せてみます。

色々添削いただいてありがとうございます」

「ううん、いいよ。

これからももっとわたしのことを頼ってほしいな。

それじゃ、もう遅い時間だし寝よう?」



資料を直し続けて深夜。

姉からお墨付きをもらったところで資料作りを一旦終える。

そして姉が寝ようと言って俺の布団に入り横をポンポン叩く。



「健くん、ここにおいで」



俺は姉に誘われるまま姉が叩いたところに寝転がる。

俺が寝転がると姉が掛け布団をかける。



「健くん。資料作りと公判、頑張ってね」

「はい」

「それじゃ、お休みなさい」

「お休みなさい」



お互いにお休みの挨拶をして電気を消す。

そして姉に体を密着されながら一緒に寝る。



その後俺は公判までの間に家族全員に見てもらいながら資料を作成し初公判に臨んだ。

誤字・脱字報告はお気軽にしてください。

確認次第修正を行います。


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