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第10話[ドキドキ文化祭]
お化け屋敷の前で血子達が止まる。
達子は嫌がりながらも、血子がどうしてもと言うのでみんなでお化け屋敷に入る事にした。
ドンを先頭に歩き、次々と悲鳴が上がる。
お化け役の人も本物の化け物が入ってくるとは予想しなかったのだろう。
ドンの顔を見て、脅かすのを諦める者もいる。
昨日と比べ、全然怖く無く、達子はドヤ顔で蛇乃の顔を見た。
「私、克服したかも。」
子供っぽい達子にトキメキながら蛇乃は達子を褒め、文化祭を見て周った。
初めての文化祭にはしゃぐ姫。
屋台の食べ物を食べて、演劇を鑑賞し、コントを観て笑う。
楽しい文化祭もあっという間に終わり、それぞれが後片付けを始めて行く。
何だか寂しい気持ちを抱きながら達子は文化祭の片付けをして行く。
初めはこの学校に来て後悔した。
だけど、恭子ちゃんと出会い。
血子ちゃん、麗ちゃん、姫ちゃん、ドン君と仲良くなって、隣には小さい頃からずっと一緒の蛇乃が居る。
学校生活も楽しく、今ではこの学校に来て良かったと思っている。
「達子どうしたの?あっ、もしかして文化祭が終わるの寂しいとか思ってるんでしょ。全く達子は子供何だから。」
蛇乃に茶化され、周りもそれに便乗して行く。
達子は赤面し、戯れる。
道場からは格闘技部のみんなの笑い声が響いていた。




