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「人助け」の暴力

作者:小島 剛
「困った人を助けてあげます」。
そう言いたげな主張や思想を展開する人は多くいます。
しかし、こういう姿勢の背後には自分を優位に置き、助ける対象を劣位に置くという前提が滑り込んでいるわけで、暴力的な前提があることを見落とすべきではありません。

人間の優劣は、自明のうちの存在するわけではありません。
ある人間が作るのです。そして作った者が優位に来るように仕向ける。

もちろん「困っている人」というのは現に存在しますから、それを助けないわけにいかないのも事実です。
かといって上述のような「人助けにおける暴力性の問題」に無自覚なのも困りものです。

その点を自分の経験に絡めて論じてあります。

裁判所について極度に批判的に書いてありますが、その事情につきましては、拙著『科学技術とリスクの社会学』お茶の水書房、2006年、に詳述してありますのでそちらをご覧ください。
微に入り、細に入り、裁判所を徹底的に批判してありますし、それはまた裁判所が全く腐敗しているからでもありますが、長くなるのでここでは省略してあります。
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