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半端者  作者: ランプ
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一服

3人が ミクのアジトへ戻ると ミクとモパはすぐさま安堵の表情で迎え入れた


「無事 戻った」

短くツフュールがそう言うと ミクは笑顔で頷いた

「御苦労さまでした

お疲れでしょうが 早速 話を・・・・・・・」

そう言って 広間へ進む


モパはセンバティの顔を見て 心底安心している表情を浮かべてほほ笑む


みんなが 腰を下ろすと

「どうでした? 内部の様子は?」

モパが口を開く


ツフュールは 端的に答える

「内部は 親切にも隅々まで案内してくれて リュウとセンバティが視察済みだ


私は 老婆と極秘に次に向けて ずっと話合いをしていた


疑われることなく 次回も潜入は可能だ


今回の作戦は 成功と言っていいだろう」

渋みのある表情述べ その様子は貫録もあって安心出来る


モパも ミクも 嬉しそうに安心した顔になる


ミクはチラリとリュウを見て

「女好きの王様は 食いついた?」

と いらずらっぽく聞いてきた


リュウは 自信ありげな怪しい笑顔を浮かべると

「当然! すっかり 私を気に行った様子だったわよ」

と 長い足を組み直す


モパは 笑いながら

「前髪切って 成功でしたね!」

と 付け加える


「今度も 会いたいって言ってたし 大歓迎の様子だったわ

センバティがいなきゃ もっと 接近できていたんだけどね-」

と ちょっと 残念そうに言う


ミクは 眉をひそめて

「そんなに 気に行ったの? リュウ」

と聞くと


「なかなかいい男で力もあるのは 間違いないよ

女好きで 性格悪そうなのも間違いないね」

と 答える


ツフュールは 顔をしかめて

「センバティの御蔭でお互い ブレーキが効いたんだろう?

最初からづきすぎては 女たらしもすぐ 飽きてしまうだろうからな」

と 呆れた 様子で にんまり笑ってるリュウを見る


センバティも頷き その様子を見て笑っているが はっとしたように思いだすと

モパに大事なことを伝える

「・・・・彼女を見たよ  一瞬だったけど

力を蓄え 元気そうな姿だった」


その言葉を聞くと 心底安心した表情で 「そうか」とつぶやいた


嬉しさを かみしめてるようで 見ていると 2人の絆の強さを実感した

あまり 喜怒哀楽を現さないけど とても喜んでるようだった


その場にいたみんなが そう感じた


リュウは それから話を続ける

「それにしても 姫と一緒にいた 若い人間の 女の子はずっと 叫びっぱなしだったよ

個室に保護されて錯乱状態

あんた どんな方法取ったのよ・・・・・・・」

怪訝な表情でモパに問う


あの数行の手紙のことで サトミは完全に 崩壊しつつあるようだ


モパはゆっくり

「それは 後ほど言います

まぁ そうでもしないと 彼女を自由に出来なかった

長い呪縛から サトミという人間も 冷めてくれればいいと思い強行しました」

真剣な表情で答える

こちらも 有無を言わせない 静かだけど強い意志を感じた


他にも 事細かい情報交換を続け 

話し合いは 夜中まで続き また 次の潜入に向けて作戦を練る



ノベルトへの接触 院内の脱出・潜入場所・エネルギーの隠し場所と管理方法

姫への接触方法など まだ課題はいっぱい残っている


ミクは 美しい頬笑みで

「まずは 計画は無事成功だわ

これから少しづつ 各々遂行しましょう」

と 内に秘めた力強い言葉に 皆が頷いた

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