柴田の乱の真相
真相を発見の話
将軍のところを間者に探らせること一か月、
明智はいた。いやその直前までいた。
そして、将軍が誑かされていた。
その証拠の手紙などを入手したので、
将軍の首根っこを捕まえることができた。
危なかった。
奴らの考えた計画が
柴田経由で景虎と接触し、景虎が謙信を殺害。柴田が唆したと説明して、脅された将軍がこれを弾糾する。そして近衛がそれを朝廷にて、でっち上げた証拠でさらに追求する。そこで、明智と徳川が登場して、徳川と武田と北条と毛利と長曾我部で織田討伐の勅令を持ち官軍として討伐する。
まんまうちが長曾我部や上杉にやろうとしたことだ。
よって、山科様を訪問した。
「これが彼奴等の計画です。これが成立した際は京の町も大火とまたなりましょう。」
「なんと、近衛はもう蟄居で済むか悩むところでごじゃるなぁ。」
「ええ。私どもではわかりませんが、京にいれば町に火をつけるようなものかと。」
「帝に奏上するでごじゃるよ。」
「山科様にはご迷惑をお掛けし、大変心苦しく。」
「いいでごじゃる。治部卿にはいつも世話になってるでごじゃる。帝も治部卿のことは気にいられておられるでごじゃる。」
「はっ。ありがたきこと」
今度は将軍
「これはどうなされるのかな。」
「嫌、私は関係ない。奴らが勝手に来て」
「ほう、であれば手紙に書いてあることは嘘と」
「そうだ。違うのだ了承などしておらぬ。」
ほうほう、このお主の印を嘘と申し、言い訳にするのか。
「では、将軍家の印を偽られたと?」
「いや、勝手に使われたのじゃ。近習に。」
つまり明智と言わずに、近い者ということがしたいのか。
「明智光秀にですか」
「あ!」
「バレていますよ。明智を貴方が近習になされたことは。」
「いや知らなかったのだよ」
「知っているかではなく、相談もなしに明智を雇われ、勝手に印を使われたとしたら、大問題なのです。」
「うっ、」
「もう大丈夫です。幕府はいいでしょう。徳川のところに行けば良い。」
「そんな、私は将軍だ。」
「印を盗まれた神輿などいらぬのです。」
そう。本当にこの将軍は印を勝手に使われたのだ。ただし盗まれたんだがな。
そして、明智はその印を使い、討伐命令を毛利と長曾我部に送り、織田を将軍補佐から外すという奏上を帝にした。
帝には将軍家のしたことと共に、将軍家の廃止を奏上した。その後に織田を中心にした新たな幕府を作るとした案を奏上した。
その結果が3ヶ月後の、つい最近出て、
徳川家の討伐ならびに官位剥奪の上、お取り潰しを命じる勅令。
足利将軍家の廃止を命じる勅令。
上杉家には景勝の承継を認めるという帝の言
将軍義助ならびにその子らの島流し。
明智ならびに服部半蔵を見つけた場合の引き渡しを命じる勅令が出た。
織田家への討伐を禁止する勅令
近衛前久の資格ならび官位剥奪うえ島流し。
近衛前久の血筋は全て廃嫡、
簡単に言うと徳川、明智、服部を撃て、織田に歯向かえば賊軍。
近衛と将軍は島流し。幕府はお取り潰し、近衛家は血の繋がりのない者が継ぐだ。
上杉も景勝が当主となり景虎は討伐となる。
なお、新幕府の成立は伏せてもらっている。
新幕府のためにどうたらこうたらは勘弁被りたい。
さあ、クライマックスへ頑張ります。




