新たな家臣と長島①
元服し、武将になった勝蔵君の初陣や新たな家臣の話です。
やっと、ここから話が本題に向け動き始めます。
尾張に戻ってきて8ヶ月、1568年、もう10歳だ。元服も終わった。
元服し、1000石の領土をもらい、美濃に移った。
内政チートをしようかと思ったけど、道と塩で良くないか?
薪の問題はある。まぁ美濃と伊勢付近である程度は解決なんだが
まぁ、後は元々の戦国時代のリソースを使えば、救えるのではと思う。
だって、美濃―伊勢の戦いを聞いたらそう思うのよ。
家臣団の活躍が怖い。
半兵衛さん
美濃三人衆を仲間にした後、彼らを一番前にして特攻させる。結果出さなきゃ死ねという。
さらに美濃の他の者を調略できなきゃ死ねと調略した美濃武将に命じて、実際に死人が出たらしい。
確かに「裏切り者は手柄を上げろ。じゃなきゃ信じぬ」はわかるが、やり過ぎでは?
各務
調略数ではNO.1、美濃や伊勢では10名もの国人を殺し、100名の雑兵を半殺し。本当に自分がいた国相手によくやるよ。怖いなぁ。元同僚に脅すは、切るわのオンパレードだったらしい。まぁ本人曰く斎藤家時代に何かと面倒なことばかりしてきたり、嫌がらせをしたやつだから気にしないらしい。竹中さんも同じことを言っていた。もう見限ったんだろう。
重矩さん
伊勢で、武将に嘘を流布し、相手の武将同士で探り合いをさせて、連携を壊した上で、そこに突っ込み、1つの軍を全滅させる。しかも騙し討ち。その結果が北畠家内部の不信となって、そして総崩れ。
いや、この人が一番怖い。器用なだけだと思ったけど、そんなこと出来るんだ。なんでもありなのね。鬼重矩と伊勢近江あたりで言われてるらしい。
ヨーゼ
九鬼水軍を圧倒し接収。
もう、短い文章に怖さがにじみ出る。
だって、あの九鬼水軍だよ。村上水軍と並び称されるあの水軍だ。先代時代は弱かったけど、今の頭領に変わり、織田に与してからは、村上水軍も、阿波水軍も潰した最強海賊だ。これを圧倒して接収することが歴史 好きにとってどれだけヤバイ奴かと聞いたら、みんな顔を青くすると思う。俺も聞いて、絶句した。
彼らは何故こんなにと思う。
あぁそれと、家もあるし、各務家族、竹中兄弟、ヨーゼが周りに住んでます。特にヨーゼは何故か我が家によくいます。あと、慶次兄いも。
各務の 奥様は子育て中なのにうちの家事もしてくれます。いい人だ。
各務の子は男の子。
ちなみにうちの家臣団は金回りいいのよ。塩の儲けの分け前があるから。そのせいか次男、三男の人たちが家臣になりたいとか他家から来たいとかうるさい。
少し雇って慶次兄いと各務に訓練させてます。
後数人凄い人を雇いました。十に満たない子供の下につきたがる人ってなんなんだ。
その1人が今日もウチの料理を手伝ってます。
仙石秀久さん、今は仙石権兵衛さん。美濃の戦いで羽柴様の下に入ったはずが、ウチに出されています。人が少なかろうとのこと。呼び名はゴンさん。
この人デカイのよ6尺2寸だってよ。
まぁ歴史好きからすると評価が分かれる人、猪武者なのはいいが、とにかく勝つ時は重要な時、負けはしてもいいけどするかねという時、大事な時は強いけど、やらなくていい時にやらかす人。
特に有名なのが島津との一戦だ。戦うなと秀吉様に言われていたのに、突っ込んで大敗北した。その際に、一緒にいた長曾我部元親の息子と十河存保を死なせてしまう。
『やらかし』と『復活』の代名詞で、失敗しては復帰しを繰り返した。そんな人だ。
まぁいい戦力だけどね。
ついで、杉ノ坊照算殿、呼び名は明神さん
なんか身バレしたくないとか。
いやぁ、なんでこんな大物来てんだよ。
津田監物さんからも連絡あったけど、ちょっと問題があるから預かってと。
まぁいいよ。貸し作れるし。
本人も堺の時に俺と会ってたよ。監物殿と思った堺のロン毛イケメンにいちゃんが照算殿だった。
その時から俺のことを知っていた(叔父上を知っていてそこから俺だと思った)らしい、で話して面白いし、ついでに雇って欲しいと思った。で監物さんから言われたから速攻できたとのこと。
そうと言われたら、助かるとしか言えん。
銃の部隊を作るために、指導してもらってます。
ついで、ヨーゼの知り合いのマッシュだ。
ヨーロッパの傭兵だったって。謎の人物。でも、ヨーゼ曰く知っている限りで傭兵として最強だとか。個人の強さは、もうとにかく強いのよ。6尺5寸とデカイしね。
恐怖の遊撃です。慶次さんと各務と部下の指導をしてもらっている。後、ヨーゼと共にウチに何故かいつもいる。家あげたよ。ちなみにここ数ヶ月で日本語もバリバリ喋れるようになった。本人の性格なのか死神のような喋り方なのは修正?しようよと思っている。銃も使うことができる。
こんなんで、他からは「妖怪隊」とか言われています。嫌味や悪口こみで。
まぁデカイ人いるわ、鉄砲隊はいる、外人もいるもん。しょうがない。
うちの連中は誰も気にしないし。トップは鬼武蔵だもん。
なお、お屋形様は笑って、俺の直属の遊撃隊とか言ってました、そんなのないでしょ。
まぁ今は遊撃以外は無理でしょ。作戦に入れても面倒な部隊だよ。
なんでもできるけど、特化できない部隊。
でも正直強いよ。この前、百人隊同士の模擬戦では、鉄砲隊なしで、数分で圧倒したし。
南近江の戦にも出たけど。うちで数百人を撃破し、武将7人を殺した。半分は照算殿。しかも、うちの部隊の 負傷者は数人。
もうねえ、ウチの家臣たち、そもそも名を挙げた人(仙石さんを除いて)は数百人から千人規模の部隊を率いて問題ない人たち。さらに厳しい訓練で、名を挙げてない人にも、100人規模を率いることができるのが数人いる。実質は数千人規模を運営できる。
こんな部隊強すぎて。さらに一騎当千の強者前田慶次殿がいるのよ。卑怯だよこの部隊。誰が作った?って俺ですよ。
そして最近考えているのが工作兵部隊。特化部隊だ。
まぁ建設部隊や工作部隊で、兵站を担当する部隊だ。
砦を作ったり、道を慣らしたり。
ヨーゼやマッシュにも必要だと提言された。
これを作れば兵站は完璧だ。
でも俺は、砦の作り方知らないし、指示出せないし、技術はないしで、面倒なんだ。
どうやって作ろうかなと。それで、北近江に来てます。
実は知る人ぞ知る知る工事集団がこの辺にいる。
最古の鳶職と言われて、各地の城なんかを作ったり、修復したりする人達だ。
現代にもその子孫たちが会社を作っているってニュースで読んだ。
その方々を一部引き入れたいなぁと宇佐山の砦なんかを作る的なのも良い。
マッシュのことは後ほど、閉話にて描こうと思います。
後ほどのお楽しみに。




