↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Illegal Race  作者: 白雪の気(三狂)
フィラ・フィンデ
1/24

クズ男と不審者

注意!!

この作品はR15です。

グロテスクな表現があるかも知れないので注意してください。

〜凡そ2年前〜

保安官「10時35分47秒、麻薬取引で逮捕」

フィラ「クソッ!!離しやがれッ!!」

〜刑務所 取り調べ室〜

取り調べ員「なんでこんなことをしたんだ」

フィラ「俺は買わされたんだッ!!」

取り調べ員「じゃあ、誰に買わされたんだ?」

フィラ「耳がイカれてるのか?「買わされた」って言ったろッ!!名前なんんて……」

(カチャ)

フィラ「ッチ、ナダとサベだよ……」


〜そして、現在〜

俺の名前は「フィラ・フィンデ」、2年前に麻薬取引で捕まり、数ヶ月前に釈放された。

今は貧乏小屋暮し、幼いころから一緒にいたロバ、「バロ」と一緒に住んでいる。

しかし、ある日、小屋の前に1台のバイクが止まった。

フィラ「なんだァ?」

(キキィィィッッ)

???「フゥ、着いたー」

バイクは中々複雑な形状をしており、前輪の右側に電球が取り付けられていたり、左側にはバックパックがかけられていたり、ブレーキだのするとこには小袋が数個かけられてたり、後輪には人が1人入れそうな膨らみのある布がかけられていた。

そこに腰をかけていた男の風貌は不気味なもので、星柄のカウボーイハットを被り、全身は布切れで覆われていた。

フィラ「あんた、なんの用だよ。」

???「おっと、すまねぇな、これはアルバイトだ。」

落としは、フィラに新聞を渡し、その場を去っていった。

フィラ「これは……」

〜新聞〜

6月23日7時10分、名無しのレース開催。

ソルト地方から、トベル地方、ルブルブル地方、ルーラ地方、ラルソ地方、ソベト地方、トトパ地方、パホソ地方に行き、ソルト地方に1着で戻ってきた者は賞金……

フィラ「100億ベソッッ!!??(日本円と同じ)」

レースは8回、ソルトからトベルまで80キロ、トベルからルブルブルまで250キロ、ルブルブルからルーラまで550キロ、ルーラからラルソまで100キロ、ラルソからソベトまで10キロ、ソベトからトトパまで1120キロ、トトパからパホソまで860キロ、そしてパホソからソルトまで180キロ。

フィラ「なるほどなあ…だが、ロバじゃあ……」

なお、このレースを参加するに当たって、乗れるて動く物は全てありとする。

ただし、浮遊する物はなしとする。

フィラ「マジィ!?」

しかし、フィラは思った。愛馬、いや愛ロバに無理させてまで地方を渡る必要があるのか?

フィラ「やっぱ今回はやめに……」

バロ「ぶろローンッッ!!」

その時、バロが行きたいとばかりに嘶いたのだ。

フィラ「お前、行きたいのか…?」

バロ「ブロッ!!」

フィラ「よし…やるぜッッ!!」

参加料

10万ベソ

フィラ所持金

10万1ベソ

フィラ「クソが……」


〜レース前日〜

アナウンス「さあ名無しレース前日です!!辺りの馬小屋は嘶きで盛り上がっており、そこら辺にバイクや車が止まっております!!」

(ヒヒィーーーンッッ!!)

(ブロロロロロロ……)

通行人「オラッ!!バイクのエンジンがうるせぇぞ!!」

通行人2「テメェのお馬さんもだろうがァ!?」

フィラ「うるせぇとこだなァ…!!?」

すると、フィラはあの日の男を見つけた。

フィラ「あ…あんた……!!」

???「おう、ボウズじゃねぇかよ」

フィラ「一つ問いたい、何故あの日俺に新聞を渡したんだ?」

???「あぁ、それはなぁ」

すると、男はメカメカとした義手(右手)を見せつけた。

フィラ「は!?」

???「ボコす奴を増やすためだよッ!!」

(バッ!!)

???「あんた、フィラ・フィンデだろ?2年前に違法取引で捕まった。」

フィラ「何故……」

???「金が欲しいかなと思ってな」

フィラはやられたと思った。

ビラノ「俺は「ビラノ」、バイク乗りだ。とりあえずレースはよろしくな。」

すると、急に後ろにいた男がビラノのバイクを蹴り飛ばした。

フィラ「!?あんた、なにやってんだ!?」

通行人「うるせぇんだよ!!そこのカウボーイ気取り野郎ッ!!こんなとこに趣味悪いバイク止めてんじゃあ…」

(パァンッ)

フィラ「!!??」

その瞬間、辺りに血しぶきが飛んだ。

ビラノ「俺のバイクに触んじゃねぇ。足を打った。致命傷じゃねぇ。とっとと病院に失せな。」

通行人「ひ…ヒェェェェ」

フィラ「なんだ!?銃か!?」

ビラノ「教えねぇよ。知りたきゃ着いてこい。」

これがフィラとビラノの出会いであった。

フィラは、ビラノを追跡することを決めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。