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9.衝撃の事実!

 「ユーキの様子はどんな感じだい?」

 

 「何やら部屋でブツブツやっとるよ」


 「仕方ないねぇ……爺さんもユーキのステータス見たかい?いや、ステータスもそうだけれど、あのメタルピース……」

 

 「あぁ……【ヒヒイロカネ】じゃな」


 「【ヒヒイロカネ】なんぞ三百年生きてて初めてみたよ……面倒なことにならなきゃいいがねぇ」



 


 ◇◇◇

 


 ========================


 [名前]:ユーキ・フォン・アンダルシア

 [年齢]:五歳

 [性別]:女性 

 [種族]:普人族(?) 

 [職業]:子供

 [称号]:聖女の愛し子 

      勇者の愛し子 

      神の謝罪を受けし者 

      神力を授かりし者 

      天運を味方に付けし者 

 [Lv]:1

 [体力]:1,000/1,000 

 [魔力]:50,000/50,000

 [魔法]:属性魔法(火水風地氷雷光闇)

      無属性魔法 

      空間魔法 

      時空魔法  

      創造魔法

      召喚魔法

      生活魔法

[スキル]:ナッキー(ON/OFF)

      並列思考

      天眼

      天運  

      アイテムボックス

      経験値倍増

      限界突破

      心技体

      大賢者

      忍びの者

      錬金術師

      薬草術師

      超回復

      物魔攻撃無効

      状態異常無効

      地形ダメージ無効

      形態記憶身体 

      ドレインマスター

      クリエイトマスター

      スキルマスター

      エクスプローラー

      マルチリンガル

      良妻賢母

 [加護]:聖女ママ神の加護

      異世界神の加護

      アークディア統括神の加護 


 ======================== 



 えーっと、先ず[名前]

 自分の名前なのに苗字が有るなんて知らなかったよ。


 しかも【フォン】てなんだっけ、ミドルネームなの?日本人には馴染みがないし。

 この世界って苗字が有るのって貴族とかじゃなかったっけ。

 これは爺さま、婆さまに聞いてみないと分からないなぁ……どうしよう、取り敢えず保留だな。


 次に[種族]だけど……何で疑問形なの?!普通に普人族でいいやん。ハテナいらないやん!

 元異世界人だならなのか。

 でも転生って言ったよね……うーん分からん。これも保留。


 [称号]も気になるんだけど……[スキル]の【ナッキー(ON/OFF)】って何だろう。

 ONにしたら何かしてくれるのかな。音声ガイドとか?

 わからない事が多いからナビシステムみたいなモノだったら嬉しいなぁ


 うーん、取り敢えずONにしてみようか、ポチっとな。


 『はぁーーーーーい、お待たせしましたぁ☆みんな大好きナッキーちゃんだよぉ☆』


 「うぉっ!!ビックリした!」

 

 目の前に、直径7㎝くらいで、白い毛玉に羽が生えてる生き物(?)が浮かんでいたのだが、そんなことよりもーー


 ヤバい、何か、どこかで聞いたような口調なんだけど……

 うん。これはOFFにしておかなきゃダメなやつだ。


 『大丈夫ぅ、一度ONにしたらずーっとこのままの安心設計だからぁ心配しないで良いんだよ☆』

  

 「いやぁぁぁぁぁ、ウザいのずーっとついてくるぅぅぅーーー」

 

 この時の私はまるで〇ンクの叫びの様です。


 少し前のポチっとした私のバカバカバカぁーーーー


 『もぅユーキちゃんたらぁ照れ屋さんなんだからぁ☆』




 ◇◇◇



 『落ち着いたぁ?これからぁナッキーちゃんがぁ色々教えてあげちゃうよ☆』


 ぐぬぬ、誰のせいでこんなに疲れたと思ってるのさ。

 でも、分からない事だらけだから教えてもらえると助かります。


 「おねがいします……」


 『じゃあぁまず、何から知りたいぃ?』


 「ちょ、ちょっとまって。あの、そのくちょうなんとかなりませんか?なんかそれきいてると、なぐりたく……げふんげふん、いえ、あの、えーっと、ききづらいっていうかー……」

 

 『えーそぉお?ナッキーちゃんはぁ気に入ってたんだけどぉー仕方がないからぁ通常モードにするねぇ』


 え、出来るんかい。

 それなら最初からやって下さいよ。無駄に疲れたよ。


 『あーあーテステス、うんOK。ではまず、ボクの紹介から……』

 



 ここからナッキーが教えてくれた事を要約すると・・・


 ・私は、天人族で聖女の母、魔人族で勇者の称号を持つ父との間に産まれ、元々はアークディアの人間。(えーーーーっ衝撃の事実!これ一番大事なことなんじゃないの?!)


 ・苗字は母の家のもので、代々聖女を輩出している由緒正しき侯爵家。因みに父は魔人族の第三王子とのこと。(マジでっっ衝撃の事実パート2!)


 ・母は一夫多妻に嫌気が差し、父に黙って離縁し地球に家出。(母よ……)


 ・実は母は生きている、というか神様業をしている。(良かった……でも私の涙を返せ!!)


 ・私の身体のオリジナルはこちらで母と同じ天人族だったが、この度の事(身体がBang!)で媒体にしていた翼(魔力)が無くなってしまった為、神様の計らいで普人族に。

 その為種族の後ろに(?)が付いた。


 ・ナッキーは神様業をやっている母の翼(魔力+神力)と()で出来ていて、こんなんでも守護天使。(天使って……ただのガイドじゃなかったんだ……ん?さっきのナッキーの口調ってあの時のウザい方の神様だよね……て、事は……!)


 ・神様と会ってから約五年経過していて、その間に身体の改造やらなんやら。(改造って……私は人造人間〇カイダーかぃ)面倒なので転生扱い。(面倒とか言わないで下さい(泣))


 


 などなど……ここまで聞いただけでも衝撃の事実が満載で疲れたよ……

 はぁ~私って地球人じゃなかったんだ……あ、でも身体は日本人だったって言ってたね。

 なんか、どうでもいいか。今更だもんね。


 それより、あの時のウザい方の神様って、たぶんお母さん、だよね。

 言ってくれればもっと話も出来たのに。

 話したい事がたくさんあったのに。


 でも、お母さん生きてたのか……良かった。

 爺さま、婆さまが言ってた「仕事で遠いところ」ってある意味本当だったんだね。



 てか、お父さん一夫多妻制の国の人だったんだ……私も少しはこの世界の事勉強したから、魔人族が一夫多妻制なのは知ってる。

 つーか、そもそも王族だもの奥さん複数って普通に有りなんじゃないの?


 お母さんも(一夫多妻を)知ってて結婚したんだよねぇ

 それなのに、奥さん増えた⇒不満爆発⇒黙って離縁⇒異世界にとんずら……

 あっれーこれって……


 “女性にだらしない”っていう認識、間違ってたかも。父よすまぬ。

 今後、出会うことは無いとは思うけど、もし会ったら優しく接しよう。うん。

 

 

 はぁ~、色々考えすぎて頭ン中ぐちゃぐちゃ。ホント疲れたぁぁぁ


  


 ーーコンコン


 「はーい」


 「ユーキや、ゴハンはどうする?」

 

 「あ、もうそんなじかん?でも、いいや。きょうはつかれたからもうねるね。……ばぁちゃま、あしたでいいんだけど、いろいろききたいことあるの。いいかな?」

 

 「……わかったよ、明日ゆっくり話そう。じゃあおやすみ」


 「ありがとう、おやすみなさい」  



 

 まだまだ色々ステータスの事とかも聞けてないし、お腹もちょっと空いたけど、あ~もういいや。

 明日に丸投げ。今日はもう疲れた、寝る。


 ベッドに入った私は、寝不足な事もあってすぐ眠りに落ちた。



 


ユーキの疲れはほぼツッコミ疲れ

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