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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

紅蓮ノ華 ✿ 白翠ノ月

 異界の魔帝国に属し、全吸血魔族を統べていた真祖 パドマ・バティ・ヴリコラカス侯爵 ――

 彼女は、或る日突如襲来した異種族大連合軍に領地臣民を侵され、しかし辛くも自らの絶大な呪法のもと、それを完膚なきまでに撃退。
 かつ、傷つけられた数多の侯領民たちをも救ったが、その膨大な負担は 彼女の命を一瞬で削り切った。

 そして彼女が次に目覚めたのは、太正期の大日本皇国 皇都東亰… その某所に佇む、『一見』静謐そうな公卿華族の屋敷。
 かつては代々 朝廷で陰陽頭を務めた堂上公卿、蓮御門 子爵家。
 その邸内 最奥の一室で、彼女は目覚める。
 しかしあろうことか、選りにも選って人間族… しかも非力この上ない少女の身体となり、更にはあまつさえ、裸で祭壇に寝かされているという状況に、困惑・驚愕・絶望するが ――
 
 図らずも奪ってしまった身体を少女に返すべく、代わりに自らが憑依するための『依り代』を求め… まぁそこそこ平和で楽しい女学生生活なんかも満喫する、魔法派手めな安穏系 太正浪漫的日常譚。


蓮御門 緋子(長女/猫);
「でもこのお話、始めの… えーっと、序章? その四話分くらい、ちょっと内容がハード過ぎませんこと? 私たちも出てきませんし… 」

蓮御門 丹子(次女);
「だーよなー。 はじめの方って なんかよくわっかんねー世界の話だし…。 あとよー、文章もなんか小むずかしくて アっタマいたくなんだよ…。 てかなんかよー… そのあたり…読んでっ…と… 強烈…な… 睡魔…ヤベー… ねむ…く… な…… zzz」

蓮御門 煕子(母);
「え~? あらあらぁ… あたくしはぁ… 寝たり…なんて… しませぇ~ん…よぉ~…… zzz」

蓮御門 緋子(長女/猫);
「いや、二人とも 秒で寝てる!?」

パドマ(元真祖/魂の居候);
「ま、まぁまぁ… 我れがかつて居った世界の話は、『序章』のたった四話分だけであるからして… その…… つ、つまらぬ事… この上無いのかも知れんが… 何とか気張って、読んでくれよぉ~~~!!!」

蓮御門 晴親(父);
「あ~あぁ… 自分でつまらん言うてもうたわ。 パドマはん、何や不憫やなぁ… 」

chapter 001 『序』
chapter 002 『転』
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