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合わせる!  作者: 梅子
9/9

私って、まさか悪女?

 いけせんたちは、私を詮索せず、ただ、担任や体育の先生に、「ちょっと、鈴谷さん、体調悪いみたいで。あんまり激しい運動は避けてあげてください。」と共有する。

 そうこうしているうちに、岩永先生と松原先生は、ついに産休に入る。最後に挨拶をされた。「なほさん!一人じゃないわ。私たちも頑張るわね!!」と、肩を叩かれた。その時には、なほも、演技ではなく、気分が悪くなっていた。

 結局、岩永先生、その1ヶ月遅れで松原先生、その8ヶ月遅れという順で、なほが出産した。

 もちろん、大学受験は受けられず、高校は、卒業したものの…プー太郎だよ!高木の親からの慰謝料は、あるけども…。

 なほの親は、より話さなくなった。

 私は、大人の秘密を知ってしまった限りは、自分もフェアーに秘密を持たないといけないと思ってた。合わせないとって。

 でも、それで失ったもの、多すぎない?

 関係なかったはずの高木、私の親にぶん殴られて、めっちゃかわいそうだったんだけど。それをまた周りに合わせて、かばわない、私も私だよね。いまだに、電話くるけど。高木も結局、私のせいで、動揺して、志望してた大学より低いとこになっちゃったもんね。私って、まさか悪女?


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