めでたし、めでたし?
卒業してから、いけせんたちの共同体?には関わってない。まあ、当たり前。別に関係ないし。いけせんは、私の妊娠をごまかす手伝いをしてくれたし(まあ、卒業できたのはこのおかげ)、いろんな場面でさりげなく助けてくれたし、いっぱい話聞いてくれたけど……分かってほしい!!その善意が私みたいな人間を追い詰めるんだって!!
今日、高木と会う予定になっている。私は、めっちゃノースリーブで腕見せて、短いズボンで、足見せる。髪はアップのお団子。少しくずして、こなし感を出す。上は薄ピンク、下は白、色あいもちょっとエロい。メイクも念入りにする。韓国メイク!ちょっと古いか、正直もう流行が分からん。
でも、高木に、あっかわいい、俺、いろいろあったけど、なほちゃんに出会えて良かった…って思ってほしい。
あれっ?これっていけせんに合わせてた時と変わんなくない?
まっ、いいかっ
高木は、少しさわやかになったが、きもさが勝つ!てか、骨格がゴツゴツすぎて一生すっとすることはないだろう。
私に見惚れるし、話し方は、キョドるし……。まあ、そのためのオシャレなんだけど!
赤ちゃんを抱っこすると、泣き出すのはやめてほしい。この子もいずれ、こんなゴツゴツした、ほお骨が出てくんのかな。嫌だな。失礼だけど。
「なほちゃん、俺が卒業したら、結婚しようね。」
「えっ……。」
きもいって、どのタイミングでプロポーズしてるの?子供いるから舐められてる?もっと、ちゃんと、いろいろ予約とかしてよ。夜景とか見せてよ。てか、あんたの格好、あれだね、地味だね。まあ、それはいいけど、チェックかー。無地着ろ!お前は無地しか似合わん!!(心の声)
「ありがとう。待ってるね。」(現実の声)
あー、終わった。もう、何にも楽しいことない!高木の子供を高木と育てて、自分も高木になっちゃうんかい!!それで、子供2人、理想の家庭とか作っちゃうんかい!!ばか、ほんと自分、ばか!あのとき、本屋なんか行かなきゃよかった(泣)




