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糜芳andあふた~  作者: いいいよかん
94/111

その8

読んでくださっている方々へ


思った以上に早く書けたので、早速投稿させて頂きます!


あ~後、ちょっと気になるコメント?を頂戴したので、それについては後書きにて、お話しさせてもらいます。

       荊州南陽郡孫堅軍陣所


「皆の者、我が軍の勝利を祝って・・・乾杯!」

「「「「「乾杯!!」」」」」

孫堅の音頭に依って孫堅軍の武将である、孫静・呉景・程普・黄蓋・韓当といった、主だった者が祝杯を掲げて一斉に杯を傾ける。


此処孫堅軍の陣所では、初戦で董卓軍随一と謳われた猛将・華雄を討ち取った事と、董卓軍の将・胡軫を撃破した祝宴が開かれていた。


連戦連敗続きの連合軍に於いて、結成以来初めての勝利であり、「江東の虎此処にあり!」と広く諸侯に知らしめた一戦でも有った。


「プハァ~・・・やはり勝利の美酒は、いつ飲んでも美味いモノですな~。」

「左様、左様、しかも初戦で華雄という大物を、仕留めた事で尚のこと美味し!」

「オイ・・・何でオレだけ水やねん?」

程普が気持ち良さげに杯を傾けていると、黄蓋も同調して頷く。

孫策は愚痴っているが。


「正しくその通りや。

コテンパンに敗北し続けて、逃げ惑いつつもこっちゃに華雄達を引っ張ってくれた、袁術軍にもお裾分けせなあかんなぁ、こりゃ。」

神妙な表情で呟く孫堅。


「ハハハハ!何言うとんねん兄やん!

そないな事してもうたら、面子丸潰れの袁術のボンボンが、ブチキレて暴れるで?

あんだけ居丈高な物言いしとって、いざ董卓軍と戦ったら鎧袖一触であっと言う間に敗走、みっともなぁに右往左往して、逃げ回っとったんやから。」

「「「「「然り然り!ワハハハハ!!」」」」」

孫静のツッコミに、諸将も呵々大笑する。


孫堅は荊州は長沙郡に、太守として赴任して以降、孫静達の協力を得て政治・軍事の充実に勤しみ、長沙郡を自分の根拠地化に成功し、曹操・劉備に先駆けて、軍閥化を果たしていたのであった。


長沙郡で力を蓄えて、飛躍の時を待っていた折に、袁紹を発起人として、反董卓連合の結成を宣言。


誘いに応じた諸侯が袁紹の許に集い、見掛け倒しでは有るが厚い陣容を誇ったのに対し、連合軍で唯一南側の荊州・南陽郡で旗揚げしたものの、近隣諸侯が集まらず、ポツンと孤立状態だった袁術の誘いに応じ、()()()()()も有って孫堅は、連合軍に加わったのである。


そういった経緯で唯一袁術に組した孫堅は、無位無官のプー(当然董卓により没収済み)では有るが、「四世三公」の家柄である袁術に対し、最低限の礼儀として袁術に挨拶に向かったのだが、徹頭徹尾見下した物言いをされた挙げ句、「自分の手柄を取る邪魔をするな」と釘を刺された為、()()()すぐさま袁術軍から距離を取り、後方待機したので有った。


(こりゃあかんわ・・・。

董卓軍を知っとる身からすれば、大人とガキぐらいの戦力差や。

マトモに訓練も受け取らん雑兵に、素人丸出しの校尉と指揮官、伝達や輜重もいい加減・・・ようもまぁこんな体たらくで、勝てる気になるもんやな。

戦素人の皮算用にも程があるで・・・)

歴戦の将軍視点で、袁術軍を評価する。


この手の増上慢(ぞうじょうまん)な輩は孫堅からすれば、義勇軍を旗揚げして以降、イヤと言う程掃いて捨てる程見てきたので、さして気にもならなかったが、袁術軍の陣容を観て「コレはアカン、確実に負ける」事を察し、巻き添えを避けたので有った。


案の定、董卓軍の先鋒・華雄軍約1万に対し袁術は、自軍の約3万の半分以下の兵力と観て侮り、見晴らしの良い地形で堂々と正面から、無策で()()()()()()にぶつけた結果、アッサリと鎧袖一触に突破されて、壊乱状態になって敗走。


袁術軍の約束された敗北を読んでいた孫堅は、状況把握の為に斥候を放ちつつ、数キロ程離れた地点に2重の鶴翼に近い陣形を構え、敵襲に備えていた。


「殿!袁術軍を追撃して来た董卓軍が、我が軍に気づいて接近中!騎馬隊で凡そ約4~5千騎!!」

「お、来たかいな!

よ~しほんなら予定通り、作戦開始せいや!」

伝令兵の情報を聞いて、合図を送る孫堅。


「弓隊~構えぇ!()だだぞ未だ!しっかり良く引き付けて・・・今だぁ!一斉発射!射てぇぇぇ!!」

声を張り上げて弓兵に指示を送る将校。


1の陣の指揮官を務める程普の指図で、敗走する袁術軍掃討を切り上げて馬首を巡らし、2重鶴翼陣の中央部分=孫堅の居る本陣を目掛けて、猛然と突っ込んでくる董卓軍に、千本単位の矢を浴びせる。


「射て射て射てぇぇ!!狙いを定めるよりも一本でも多く、董卓軍の先頭に射つ事を心掛けよ!

下手な矢玉も数射てば当たるのだ!

先頭の者が倒れれば、後続も倒れた先頭に引っかかって倒れるか、立ち往生する!

さすれば騎馬隊なぞ恐るるに足らず!!」

最前線で指揮を執る程普が、叱咤激励する。


「おお?・・・よっしゃよっしゃ!怯んどるわ!

よし!第2陣の黄蓋・韓当に合図を送れ!」

「ははっ!」

機を見るに敏な孫堅の指示で、本陣から太鼓が盛大に鳴らされる。


「!?合図が出たか!

よし!我々第2陣槍隊は、程普の第1陣と入れ替わり、棒立ちになっている敵軍に突撃致す!

勢いの死んだ騎兵なぞ、木偶の坊と同じじゃあ!

黄蓋隊ぃ・・・突撃ぃいいい!!」

「韓当隊も続けて行くぞぉ!全隊突撃!!」

「「「「「オオオオォォォォ!!!!」」」」」

第1陣の間をすり抜け、槍を構えて突撃していく。


「弓隊は槍隊の後方に下がった後、敵軍後方に向かって曲射を行い、援護射撃に入る!」

冷静に指示を出して、第1陣を後退させる程普。


ついさっきまで勢いづいていた華雄軍が、激しい連射に依り一時的に止まった所を、間断なく槍兵によって突き崩され、見る見るうちに馬上から兵の姿が消えていき、押し返されていく。


後方の部隊が立て直そうとするも、上から降ってくる矢玉に遮られ、ままならない状況で有った。


「いや~兄やん、上手くいっとるなぁ。」

「ああせやな。涼州で散々涼州兵相手に、えらい目に遭った甲斐が有ったわ。

お陰様で騎兵対策の、習熟が出来たからな。」

孫静に相槌を打ちつつ、目を逸らさず(つぶさ)に戦況を眺める孫堅。


2度に渡って涼州兵や異民族兵(韓遂の乱)と、直接対峙して戦った孫堅は、多大な犠牲を払いながら、騎兵に対する対策と熟練度を上げていた。


孫堅が涼州兵と対戦して得た教訓は、「徹底的に弓矢による遠距離攻撃で倒して、近付けさせない」事と、「勢いさえ殺せば歩兵でも、槍を使って騎兵をわりかし簡単に倒せる」事で有った。


その為弓兵の育成に重点を置き、歩兵も槍を主軸にする事で、涼州兵の騎射の射程圏外からのアウトレンジ攻撃を徹底し、立ち往生した所を槍兵で突き崩すという、涼州兵にも対抗し得る戦法を編み出したのである。


「幾ら騎射が出来る涼州兵と言うたかて、使っとる弓は短弓で射程が短い。

それならこっちは、長弓を使って近付かれる前に射たら、騎兵の攻撃を受ける事なく倒せるし、先頭が倒れたら後続は急には止まれへん。

馬が足を取られて雪崩を打って、先頭と同じく転けてまうし、もし止まれても勢いが死んでまうから、騎兵の持つ特性即ち突破力も無くなって、只のデカい的や槍の餌食になるだけや。」

自身の戦術眼に狂いがなかった事を確信し、グッと拳を握りしめる。


歩兵隊で騎馬隊を破る方法を模索した結果、アウトレンジの弓撃で匈奴族を、次々と撃破して名を馳せた、前漢後期の悲運の名将・李広(りこう)に近い戦法に、孫堅は自然と行き着いたので有った。


※(因みに日本の鎌倉武士は、モンゴル軍でも短弓で騎射をしていたのに、フツーに2m以上の長さがある、重籐(しげとう)弓という長弓を使って騎射を行っており、かなりのクレイジーな集団だった)


それはさておき、


「・・・・・・よっしゃあ!敵軍が撤退し始めよったわ!我らの勝利や!!」

「おお!ホンマや!オトン追撃すんのか!?」

「アホ言うな、引き鉦を鳴らせ!

呉景が確保しとる地点まで、即座に退くぞ!」

孫策の進言を一蹴し、後方で呉景が最終防衛線を構築している地点に向けて、撤退命令を出す孫堅。


「ええ~何でやねんオトン?」

「あのな策、騎兵に逃げに徹されたら、歩兵が追い付ける訳ないやろ?

調子に乗って追撃したら、隊列がバラバラになった所を、距離を取って突破力が戻った騎兵に、逆襲されるんがオチや。

そもそもこの戦法は、「待ち」を主体とする戦法やさかい、「追う」方には向いとらへん。」

ブスッとする息子に、理路整然と説明する。


「・・・ああ、なる程な~。

適度に距離を取ってこそ勝てる戦法やのに、自分から優位性を捨てるだけやな、確かに。」

父親の話を聴いて、即座に理解を示す孫策。


「不思議でしゃーないんやけど・・・何で兄やんや策は軍事関係の理解は、無茶苦茶早くて鋭いのに、2人揃って政治関係はポンコツやねんな?

その頭の良さを少しでも、政治関係に割り振ってくれへんかホンマに?

子供の権に書類決裁させた方が、よっぽどマシって大概過ぎるやろ・・・。」

「うっさいわ放っとけ!!」

「適材適所て謂うやろおいちゃん!?」

孫静の愚痴を、親子揃って遮るので有った。


それはさておき、


こうして初戦を快勝した孫堅軍は、撃破した華雄軍の首実検を行った所、大将・華雄を討ち取るという大金星を挙げていた事が判明。


そして防衛線へ後退中に、怒り狂った胡軫が追って来たので、孫堅自らが囮になって防衛線まで誘引し、手ぐすね引いて待ち構えていた弓兵の十字放火ならぬ、十字放射を浴びせて撃破したのである。


華雄軍に続いて胡軫軍も撃破するという、大金星に華を添えたので有った。


そうした経緯で、勝利の余韻に浸っている孫堅達で有ったが、


「殿!申し上げます!」

「ん?どないしたんや?」

「は!袁術軍に伝令に向かった者が急遽帰還!

どうやら袁術軍が、後背から徐栄軍の急襲を受け、敗走した模様との事です!

急襲された袁術軍は陣地を放棄した様で、徐栄軍に追い立てられつつ、将兵が続々と此方(こちら)に接近中で有ります!」

「何やと!?」

好事魔多し、思ってもみない悪報が届く。


「っ!?くそったれが!!

徐栄の奴、騎兵の機動力を生かして我が軍の警戒網の外から、背後に回り込みよったな!?

それにつけても袁術は、何をしよんや何を!?

己の陣所もマトモによう守れんのかいな、あのバカ坊は!?ボンクラにも程が有るやろ!?」

持っていた杯を叩きつけ、悉く足を引っ張る形になっている袁術を罵る。


「ど、どないするんや兄やん?

袁術軍と合流するんか?」

「アホな事言うなや静!

それこそが董卓軍の()()じゃい!

そないな事してみい!我々が1番損失を(こうむ)る羽目になるぞ!?」

「へ?何でやねん?袁術軍を前面に配置して、盾にしたらええやんけ。」

首を傾げて兄に問いかける。


「俺の指示に袁術軍が、従う訳ないやろがアホ!

指揮系統がバラバラな上に、マトモに戦う事も出来へん足手纏いを抱えて、満足に戦う事もままならんと、徐栄達にええように殺られるだけや!

それにバカ坊の軍は、食い詰めモンの寄せ集めやさかい、幾らでも補充が効くけどが、俺らの軍は補充がホイホイ効かへんねんぞ!?

とどのつまり袁術軍を受け入れて共闘しても、数だけの弱卒軍団に成り下がるだけや!!」

「あっ・・・確かにせやな。」

兄の軍事的知見を聴いて、己の不明を悟る孫静。


「ほならオトン、早よ撤退しようや!」

「せやな策、お前ならどないするぞ?」

息子の見解を尋ねる。


「んなもんオトンの話聞いた上で、袁術軍を避けて董卓軍の追撃を躱す事考えたら、2手ないし3手に別れて、後方に撤退するべきやろ?」

すらすらと明快に答える孫策。


「ほう、その心は?」

「心もなんも、後方から徐栄軍が押し寄せて来とんのに、前方の牛輔軍が黙っとる訳ないやろ?

明らかに袁術軍と合流した時を見計らって、挟み撃ちする気満々やんか。」

「よう観たな策。俺も同意見や。」

息子の答えに満足気に頷いた。


「聞いたな皆の者!

バカ坊の軍と合流したかて、巻き添えを喰って我々が大損害を被るだけやさかい、袁術軍を避けて今より陣地を放棄する!

急いで2手に別れて、南の後方に撤退するぞ!」

サッサと見切りを付けて、撤退命令を出し、


「一手は俺が指揮を執る。

呉景・黄蓋・祖茂は俺に続け!」

「「「はは!」」」

テキパキと別れる軍の内訳を決める。


「もう一手は策を指揮官とし、静・程普・韓当を下に付ける!

程普・韓当、策の尻拭いを頼む!」

「はは!必ずや若を無事に撤退させまする!」

「お任せを殿!」

「え!?オレが指揮官!?」

自分を指差して目を見開く。


「今からする事は、予め決めとった撤退時の、合流地点まで逃げる撤退戦や策。

トロトロしとったら、最悪命を落とすぞ!!

気ぃ引き締めてやれや!・・・行け!!」

バンッと背中を叩き、半ば韓当と程普に引き摺られて行く、跡取り息子を見送る。


最悪を想定して、孫策に精鋭を多く割り振り又、長沙郡の政治と軍事の要になっている、孫静と程普に孫策を託して、万一が有っても再起が出来やすい様、父親として配慮していた。


(俺も人の親やな~、こんなん考えるとは・・・)

内心苦笑しながら。


そうこう慌ただしく準備をしていると、


「ほなら殿、殿の紅い巾を拝借したく。」

「は?何言うとんや祖茂?」

近衛隊長を務める、祖茂の発言に戸惑う孫堅。


「さっき若が言わはったでしょ?()()()()()に分けた方がええと。

ほんなら一手誰ぞが、ギリギリまで董卓軍を引きつけた方が、他の2手の生存率が上がりますやろ?」

そう言うと返答する前に、孫堅の鮮やかな紅い巾を取り、自分の巾と交換する。


「祖茂・・・オノレ死ぬ気か?」

「はぁ?まさか。

そんなバカバカしい事なんぞ、これっぽっちも考えてへんですよ。

逃げるに逃げれへん負傷兵と共に、董卓軍に一当てしたら、とっとと逃げますわ。

ワイは夢の続きを観たいですから。」

手を左右に振って否定する祖茂。


「夢?」

「ワイだけやなく、程普・韓当・黄蓋達も一緒に観とる夢ですけどね。

殿が何処まで駆け上がって、どうなるのかを直ぐ側の特等席で、楽しみに観る夢をね。」

面映ゆそうに笑みを浮かべると、


「ワイらは殿に出会わなんだら、安酒呑んでクダまいとるチンピラか、ええとこ小役人になって平凡な人生を送った事でしょう。

それが殿に出会って夢を観れたお蔭で、今や程普は万を越す軍の副将、黄蓋と韓当とワイは千人以上の部下を持つ、大隊長サマですわ。

ええもん食えてキレイなベベ(服)着れてと、お大尽(たいじん)(お金持ち)の様な生活を送っとりますから、心配せんでも死ぬつもりは寸毫(すんごう)もありまへんで殿。」

キッパリと言い切る。


「ハッ・・・ワハハハ!!そうか!そうかいな!!

俺の夢はこれからがええ所やさかい、まだまだ観て貰わんといかんなぁ!

ほなら殿軍(でんぐん)は、お前に任せるで祖茂!

・・・ほなまたな・・・。」

「はは!殿もお気を付けて!」

お互いに拱手すると、互いに背を向けてそれぞれの部下と共に、駆け出して行くので有った。


それから数日後・・・


「殿、合流地点に集結した、軍勢の状況が大凡(おおよそ)纏まりましたので、報告致しまする。」

「おう、程普頼むわ。」

現況報告に来た程普に、鷹揚に頷く孫堅。


第3手になった祖茂の奮闘で、孫堅・孫策親子は無事に危地を脱出して、南陽郡の南端に近い合流地点に到達して合流。


その後も撤退中にはぐれた兵も、数日で大方集結してきたので、大急ぎで自軍の再編成と、現況確認をしていた所であった。


「当初の我が軍が約1万5千だったのに対し、現況で約1万2千になっております。」

「ちゅう事は約3千の損失を被った訳か・・・。」

重たい溜め息を吐く。


「幾らかは未だはぐれた兵が戻って来て、増える可能性は有るでしょうが、恐らく千にも満たぬかと。

そしてあくまでも聞き取り調査に拠る、未確定のものではありますが、少なくとも千人以上は戦死していると思われます。」

淡々と上げられた報告書を読む程普。


「戦死者の半数以上は、祖茂の殿(しんがり)部隊の者です。」

「・・・ほうか。

我らを助ける為に、命を懸けて()()()()()()()()()達に、手厚い恩賞を与える。

その恩賞を必ずや、遺族の者に渡す様に。」

「はは!必ずや!」

拱手して頭を下げる。


「ほいで祖茂はどないや?」

「・・・は、その・・・辛うじて此処に到達したものの、半死半生の重傷です。

その上片腕を酷く損傷しており、方士(ほうし)(医者)の見立てでは、か、片腕を切り落とすしかないと・・・戦働きは、戦働きは無理と・・・うう。」

孫堅軍の旗揚げ以来、苦楽を共にした盟友の悲報に耐えきれず、声を詰まらせて泣く。


「ほうか・・・祖茂を親衛隊長の任から外す。」

「「どうか殿!祖茂に御慈悲を!?」」

黄蓋と韓当が揃って哀願する。


「アホ言うなお前ら。

戦働き出来へんモンを戦場に出す方が、死ね言うとんのと同じで、よっぽど残酷やろうが。」

正論を吐いて、哀願を突っぱねる孫堅。


「されど!?・「それに(うち)の台所事情で、祖茂を遊ばす余裕なんぞ有るかいな。

こうも物騒な状況になってもうたら、長沙に残してきた権や国太の事が、心配になってしゃーないさかい、()()()()()()()兼執事を、いっちゃん信用出来る祖茂に頼むつもりなんやがな?」

言い募ろうとする黄蓋達の言を遮り、片目を(つむ)りつつ微笑みながら、祖茂の処遇を伝える。


「「「!?あ、有り難き幸せ!」」」

「俺の後ろを任せれるのは、アイツしかおらへん。

元気に成り次第、そう祖茂に伝えてくれや。」

「「「はは!」」」

盟友に対する温情に、感動の面持ちな三者。


そうして将兵が改めて、主君・孫堅の粋な計らいに感動して、「この人の為ならば!」と忠誠を内心で誓っていると、


「兄や~ん!只今帰ったで~!」

ドスドスと荒々しい足取りで、今後の行動をどうするか袁術と相談をする為と、一連の不始末のケジメをどうするかの、交渉を兼ねた使者として、袁術の許に赴いていた孫静が帰って来た。


普段はにこやかな糸目をしている孫静が、眉間に皺を寄せて、不機嫌そうにしていた。


「おう、ご苦労はん静、どないやったぞ?」

「どないもこないも有るかいな兄やん!

あの袁術のバカ坊は、とことんウチらを舐め腐っとるわホンマに!」

憤慨気味に答える。


「何て言いよったんや、バカ坊のアホタレは?」

「開口一番、「今回の敗戦は、其方(そちら)に有る」言うて、責任転嫁して来よったわい!」

「「「「「はぁ!!??」」」」」

孫兄弟の側で聴いていた諸将が、信じられないといった表情を浮かべ、徐々に怒りの表情に変化する。


「どういう理屈やねんな!?おいちゃん!?

自分が油断して奇襲を受けた上、マトモに統率もとれんと潰走したんが発端やろがな!?

寧ろこっちは袁術の潰走に巻き込まれた、哀れな被害者の立場やろがい!?」

憤然と立ち上がって、孫静に詰め寄る。


「止めんかい策!静に言うたて性がないやろが?

ああいうバカ坊な輩はな、「ええ事は自分のお蔭、悪い事は他人の所為(せい)」を当たり前に思とる、自己中心的な思考をしとる奴やねん。

その場の感情や思い付きで動く奴に、理屈なんぞ通用せーへんわ。」

今までに出会った中央の、名士・名家連中を思い浮かべ、諦め顔で首を左右に振る。


「せやかて・・・!」

「どっちみち静に言うても意味ないわい。

んで静、お前はどうしたんや?」

尚もゴネようとする息子を制して、交渉を全権委任した孫静に、改めて問い質す。


「ああ、余りにも阿呆らしい屁理屈捏ねるモンやさかい、「盟主の袁紹に一連の問題を訴える為に、此処を去って本軍と合流する」言うて突っぱねたわ。

そしたら慌てて泣き言を言うて来たわ。」

フンと鼻を鳴らす孫静。


「袁術と袁紹は犬猿の仲なんは有名やしな。

それに俺らが南部戦線を抜けたら、ホンマに孤立無援になって、全滅待ったナシになるぐらいの分別は持っとったか、バカ坊殿でも流石に。」

保身には長けてやがると呟く。


「んでそのバカ坊殿の要求と見返りはなんや?」

「・・・とりあえず要求は、ウチらが負けた事にして欲しいで、見返りは出来る限りの武具・兵糧の、無償提供やとよ。」

投げやりな口調で告げ、


「筋書きとしては、「ウチらが(はや)って袁術軍の後方支援と補給を疎かにし、袁術軍からの兵糧の供給が途絶えて弱った所を、董卓軍にやられて敗走した」って事にしてくれやとさ・・・アホくさ。」

袁術が考えた、くだらない三文芝居の筋書きを、呆れ気味に貶す。


「・・・そんな嘘丸出しの筋書き、諸侯に信用されると本気で思とんのかいな、袁術のオッサンは?

何処の軍に、別系統の軍に己の()()()である、兵糧の供給を()()()()するバカがおんねんな?

面識の無い見ず知らずの他人に、己の財布を預けるのと同じ事やろそれ?

オトンと変わらんぐらいの、ええ歳した大人が言うこっちゃないでホンマに・・・アホ過ぎる。」

叔父の呆れ顔と、全く同じ表情を浮かべる孫策。


古今東西世界レベルでそうだが、指揮系統や所属の違う多国籍・他軍同士が、援助以外で武器・食糧を共有したり、特定の軍に供給を依存・委託する事など、基本的にはまず有り得ないのである。


何故なら援助(無償提供)以外で、特定の軍(国)から供給を受ければ、普通に軍(国)の間の「貸し借り」となり、何らかの見返りを要求されるリスクを負うし、最悪その特定の軍が居なくなると、ライフラインが消失し、あっという間に自軍が崩壊するリスクも、背負う羽目になるからであった。


まぁ、反董卓連合軍の場合は、袁紹に食糧供給を依存し過ぎると、自軍の将兵が袁紹に取り込まれ、指揮権を奪われるリスクも有ったが。


なので当然、各自の諸侯は独自の財布(供給源)を持っており、大概の諸侯は孫堅と同じく、任地の郡からの供給を受けていた(所属している州の刺史や牧は、どっちつかずの日和見に走り黙認状態)。


逆に袁術と曹操は、供給源となる任地を持っておらず、曹操の場合は盟主・袁紹や、駐屯地兗州の統轄者・劉岱からの無償援助と、残存している唯一無二の宦官閥の希望の星として、僅かに残った宦官閥の残党からの提供と、隠居した実父・曹嵩(そうすう)経由の援助で、辛うじて賄っていた。


そして袁術の場合は、袁家の当主代理として家政を取り仕切っていた、父・袁逢の部下達が袁術の下に集い、袁家がコッソリ持っていた隠し財産や、首都洛陽と州都襄陽の中間点で、衛星都市して栄えている南陽郡の(えん)を占拠し、宛と周辺部の富を吸い上げる事(主に略奪)で、軍を賄っていたのである。


そんな袁術軍の様に、マトモな供給源を持っていない、他軍の兵糧を頼るなぞ不安定過ぎて危険だし、補給の重要性を熟知している歴戦の孫堅が、他人任せにして自分の財布を預けるが如き愚行を、間違ってもする筈もなかった。


父・孫堅の薫陶を受けている孫策が、若年(じゃくねん)の自分でも理解出来る無理筋な与太話を、父と歳が変わらない袁術が言っている事に、呆れ顔で「駄目だこりゃ、頼りにならんわ」となるのも、至極当然の事であった。


「どないする?兄やん?

このまま袁術のバカ坊と付きおうとったら、振り回されて貴重な将兵を、損耗するだけやで?

見切り付けて、長沙に戻った方がええ事ないか?」

孫静が消極的な撤退論を述べると、


「いやいやおいちゃん、それは逆やろ!?

こんだけ犠牲を出したんや!もっと功績や手柄を立てて貰うもん貰わんと、犠牲になった将兵が報われへんやろがな!

袁術のオッサンに付き合わんと、袁紹のオッサンの所に行って、向こうで活躍したらええやんか!?」

孫策が積極的な進軍論を述べる。


その後孫堅軍の軍議は、進軍論と撤退論との意見に割れ、激論を交わす事となる。


やがてお互いの言い分が尽きたのか、徐々にクールダウンして静かになり、


「「兄やん(オトン)!どないするんや?」」

孫静と孫策が、孫堅に決断を促す。


「う~ん、せやな~・・・意見は両方共却下や。

個人的な考えとしては、袁術の要求を受け入れようと思っとる。」

「「「「「はぁ!?」」」」」

2人と違う第3論を述べて、諸将を驚かせる。


「何言うてんねんオトン!?正気か!?」

「策の言う通りや兄やん!袁術のバカ坊の為に、わざわざ泥を被る気なんかいな!?」

2人共に父と兄に詰め寄って怒鳴る。


「ええい近付き過ぎや2人共!鬱陶しいわい!

とりあえず俺の話を聞けて!

先ずは静の意見を却下した理由は、今退いてもうたら、後でその報いが返って来るからや。」

「報い?」

距離を取って、首を傾げて尋ねる。


「ああせや、報いや。

静の言う通りにして退いて、袁紹が勝った場合は、袁紹達から観れば、俺らは敵前逃亡の卑怯者になって、討伐されるのは確実になるやろな。

逆に董卓が勝っても、俺らは華雄を討ち取ってもうてるさかい、それがデカい(しこ)りになって、袁紹達と同じ討伐対象になるだけや。」

肩を竦めて、詰んだ未来予想図を述べた。


「あっ!?・・・確かにそうなってまうな。」

納得して頷く。


「次に策の意見を却下した理由は、袁紹達が中央の「名家閥」やからや。

コレが皇甫嵩や朱儁のオッチャンやったら、袁術なんぞ()たくり捨てて(放り捨てて)、サッサと合流するんやがな。」

「はい?どう言うこっちゃねんオトン?」

孫策も首を傾げて孫堅に尋ねる。


「前に言うた、「ええ事は自分のお蔭、悪い事は他人の所為」と付随してな、「他人の手柄や功績は、横取りして奪ってナンボ、自分の面倒事や厄介事は、他人に押し付けて投げてナンボ」が、中央の名家だの名士と呼ばれる奴らの、極々当たり前の常識的思考やねんコレが。」

苦々しい表情で、溜め息混じりにボヤく。


「はい?破落戸(ごろつき)遊侠者(ヤクザもん)顔負けの、腐った屑人間やんけそれ・・・。」

「正しくお前の言うと~りや策。」

唖然と呟く息子の言に、深々と頷く孫堅。


「まぁ、お前の場合は、(周)瑜君との付き合いが深いさかい、中央の古株の名家や名士を、周家の人達と同等と思とってもおかしないけどなぁ・・・。」

苦笑しつつ、


「実際の名家・名士連中の大概の奴は、相手に依って態度を変える、廬江(ろこう)郡太守の陸康(りくこう)(陸遜の族父)のアホみたいな奴か、此処に来るまでの行き掛けの駄賃に()()()()、前荊州刺史・王叡(おうえい)(王朗の一族)みたいな小悪党が、大半やと思とって間違いないで。」

厳しい現実を教える。


「・・・ホンマかいな・・・ほならオレ、友人に恵まれとったんやなぁ。」

父の言を受け、しみじみと呟く。


「まぁそういうこっちゃ、瑜君を大事にせえよ?

つー事で、袁紹の許に行っても「使い潰しの利く駒」扱いされて、ええ様に利用されるだけや。

連合軍の中で唯一白星を挙げてるから、余計にな。

後は補給路が延びきってまうさかい、供給が細くなって滞る危険性も、上がってまうしな。」

「・・・ああ、確かにソレが在るわな。」

軍事的知見で、直ぐ様リスクを理解する。


「そういった理由で、2人の意見は却下する。

それに静が仕入れて来た情報を、俺的に分析した感じでは、ほぼ十中八九袁紹達の負けや。」

「おいおいおい兄やん!?」

孫堅の爆弾発言に、素っ頓狂な声を上げる孫静。


孫堅の発言を聴いて諸将も、ざわめき始めた。


「お前ら、まぁ聞けて!

1月と云う、食糧が最も集まらへん時期に挙兵。

率いとるのはド素人の指揮官で連戦連敗、兵は寄せ集めの雑魚で、連携感皆無の烏合の衆。

挙げ句に洛陽に入るのに攻略せなアカン、虎牢関を始めとする関門の要衝は、ガッチリ董卓に押さえられてると来とる。

是ほどまでに狙ったかの如く、(ことごと)く天地人の(ことわり)に外れとんのに、勝てる道理があるかいな。」

理路整然と、軍事的知見を述べる。


「なる程な~・・・兵法の基本である、天の時・地の利・人の和の天地人の法則を、(しょ)(ぱな)から外しまくっとるわ確かに。」

コクコクと理解して頷く孫策。


「そやかて兄やん。

自分で今更帰る事も出来へん言うたやんか、どないするんやコレから?」

「そやから袁術の要求を受け入れて、様子見の「(けん)」に入るんやがな。

()()()()()()()()()我が軍が、軍の再編成の為に()()()()するんは、何にもおかしないやろ?」

ニタリと含み笑いを浮かべ、


「まさか言い出しっぺの袁術も、敗軍に前を守って貰うという、みっともない事は出来ひんやろーし。

オマケに武具・食糧もタダで貰える特典付きや。

一石二鳥のボロ儲けやろがな!」

呵々大笑する。


「なる程・・・ほたら兄やん、場合によっては董卓側に付くんか?」

「場合によっては、な。

元々俺らは袁紹達のボンボン共に、恩義が有る訳でもあらへんし、董卓にも怨恨が・・・あー全く無い訳でもあらへんけど、そうは無いし。」

とある悪辣な少年に因る、策謀の延長上で囮にされて、韓遂達に追いかけ回された記憶が(よぎ)ったが、脳内で手を振って慌てて打ち消す。


「丁度ええ具合に()()()も、俺らの直ぐ近くを彷徨(うろつ)いとるしな・・・。」

「間違いのう、これ以上ない手土産になるわな。」

兄弟揃って、袁術の陣所がある方向を見つめる。


「俺らの当初の目的である、目の上のタンコブやった王叡を、キッチリと()()出来たし、周囲に一目置かれる活躍もした。

どっちが勝っても負けても、立ち回れる立ち位置も確保でけたし、これ以上動いても蛇足にしかならへんやろうから、ノンビリ様子見しようや。」

居並ぶ部下達に呼びかける。


実際に連合軍の中でも唯一しがらみの無い、フリーな立ち位置だったのが孫堅であり、連合軍の存在を最も上手く利用したのも孫堅だった。


孫堅が長沙郡に赴任した時、上司であり州刺史だった王叡は、一銭の援助も手助けもせず放置したクセに、孫堅が統治に成功した途端、いきなり税金の割り増しや蛮族退治の兵役を課すようになった。


孫堅が苦心して統治に成功した、長沙郡の利権を奪おうと、州刺史の立場を笠に着て孫堅に対し、やりたい放題言いたい放題してきたのである。


当然そんな無体な事をされた孫堅は怒り、王叡との間とは衝突が絶えず、ドンドン関係が険悪化していく最中、袁紹が反董卓連合を結成。


糜芳と同じ徐州出身で、地方官僚を多く輩出した地方名家・王家の出身でも有った王叡は、「同じ地方名家出身の董卓が、自分よりも上位なのが気に食わない」という個人的な理由と、名家中の名家だった袁紹からの勧誘を受けて、自尊心に則って誘いに乗り、反董卓に組したので有った。


それを知った孫堅は、「(ちゃ)(んす)」とばかりに王叡に同調したフリをして近付き、近付いた途端に「この者は、主上の勅命を無視した天下の大罪人である!」と糾弾し、バッサリと処断したのである。


そうして邪魔者を排除した後、「中央が荒れれば、自分はもっと飛躍出来る!」と踏んだ孫堅は、袁紹側に組した王叡を始末したのに、ちゃっかりと袁紹側に属すという、ダブスタ=ダブルスタンダード的行動を行っており、わりかし抜け目のない立ち回りをしていたので有った。


それはさておき、


「せやな、袁紹達も自分の都合で動いとるんやし、ウチらウチらでこっちゃの都合で動いても、文句言われる筋合いも無いわな。」

自分達の立ち位置を思い出し、コクコクと頷く。


「そう言うこっちゃ静。

早速袁術のバカ坊殿に承諾の報せと共に、袁術軍から根刮ぎ武具・兵糧を()(ぱら)って来いや!

ど~せ彼奴(あいつ)等が持っとっても、董卓軍に奪われてまうのが関の山やさかい、俺らが有効利用したった方がええやろ?」

ニヤリと笑みを浮かべる。


「ハハハ!そりゃそうや!

ついでに、「後方の安全は我々にお任せを」て言うておいとくわ兄やん!」

「プッ・・・ワハハハ!そりゃ夕ップリと、皮肉の利いた言い回しやなそれ!?」

兄弟揃って笑い合うので有ったが、


「・・・グス、兄やんウチは嬉しいで。

武勇一辺倒やった兄やんが、そないに政治的な配慮も、ちゃんと出来る様になったんが・・・。」

突然、兄の成長を涙して喜ぶ弟。


「やかましいわボケ!?いきなり泣きだして、何を言いよるじゃお前は?俺のオトンか何かか!?

お前らもお前らで、何で貰い泣きしとんねん!?

想像以上の過小評価に、こっちが泣きたいわい!」

顔を真っ赤にして怒鳴る孫堅。


こうして成り行き上、ガッツリと連合軍に組した、曹操とは全く別ベクトルのスタンスで、飄々と事の推移を見守る、孫堅とその一党なので有った。


                   続く




え~と、なんかどっかのサイト?で当作品に、評価ポイントの水増し疑惑が、浮上しているらしいとのコメントを頂いたのですが・・・。


正直言って、「はい?何それ?」とリアルに青天の霹靂的な感覚を、実体験した次第です。


個人的な感想としては読者の方々が、優しい評価をしてくださった賜物だと思っていますし、プロや熟達した人が調べれば直ぐに解る(らしい)、虚しい努力をする暇や時間が有るなら、一文字でも一文でも書いて、楽しんで読んで貰える方が、よっぽど有意義なんですがねぇ。


世間様に当作品を、なろうさんから出している以上は作品に対する、賛否両論・毀誉褒貶を受けるのは当然の事ですし、承知と覚悟の上で書かせて貰ってはいるのですが、何というか予想外の問題に、戸惑っているのが正直な所です。


どちらにせよ、貴重な時間を割いて当作品を読んでくださっている方々や、賛否を問わず労力を惜しまず、感想を書いてくださる方には、「感謝」の2文字しかありませんが。


恐らく不審に思った方が、運営さん側に通報をされているのでは?と思うのですが、現段階では運営さん側から、何の通知も連絡も全く無いので、多分問題が無かったのではとは思っていますけど。


それはさておき、


楽しんで読んで頂ければ嬉しいです・・・出来れば本来と違う楽しみ方は、ご遠慮頂ければ幸いにございます。


優しい評価と、何処のサイトで問題提起されているのか、教えて欲しいです・・・めっちゃきになる!ので。



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― 新着の感想 ―
お気持ち表明はただのガソリンだから全部消して欲しいけど、それがどうしても無理なら、せめて今後は作品内じゃなく活動報告のほうでやって欲しい。そんなものを不特定多数の目に留まる場所に残されると、炎上の火種…
潔白なら一々反応せずスルーするべきです。 水増しやクラスタの真相がどうなのか私には判断出来ませんが、私には定期的にお気持ち表明する事で故意に炎上させてPVや同情評価を稼ごうという魂胆にすら見えますよ?…
単純に数字だけみると怪しいな
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