設定資料集⑫
《作中で登場した術技》
『ライオットレヴィン』
閃光とともに夥しい量の無数の雷霆を放ち、複数の対象を一度に捕捉して焼き払う上級魔法。
使用者:ロズェリエ
『クリムゾンライジング』
地獄の赤雷を束ねたようにして大量に投射し、広範囲に破壊を引き起こす上級魔法。
障壁破壊効果と判定による防御特性貫通に加え、確率で対象を行動不能状態にする。
使用者:エリジェーヌ
『メギドフレイム』
鋼鉄すら瞬時に蒸発させる程の地獄の業火によって対象を焼却する、神の降した審判の如き超級魔法。
一定以下の防御特性や魔法防御効果を貫通して完全無効化する上、判定次第で強制クリティカルを発生させる。加えて確率で即死効果を有する。
使用者:エリジェーヌ
『ギルティクロス・ジャベリンレイン』
無数に投影した十文字槍を連続射出する特技。被弾すると縫い付けの効果により敏捷値が低下する上、判定次第で回避系スキルが封印される。
使用者:エリジェーヌ
『ペトロクロス・グレイブヤード』
ギルティクロス・ジャベリンレインの使用後に発動可能な奥義。投射した槍同士の間に呪層結界を構築し、範囲内の対象全てを拘束しつつダメージを与え続ける。
結界に囚われた者は抵抗判定に失敗すると鈍足の状態異常に加え、各種ステータスがしばらくの間低下する。
使用者:エリジェーヌ
『デモニック・トライデント』
巨大な魔力刃を形成した三叉槍による全力投擲奥義。神聖特攻効果および確率で即死効果。
障壁破壊と防御特性貫通に加え、被弾した対象に強烈な呪蝕の状態異常を付与する。抵抗判定に失敗する程、各種バッドステータスを獲得させ、著しい弱体化を引き起こす。
使用者:エリジェーヌ
『ファイアエクスティンク』
空気操作の応用により延焼状態を取り除く消火用の魔法。あくまで消火専用なので、直接放たれた火属性魔法自体を無効化するには適さない。
使用者:エリジェーヌ側近の死霊魔導師
「火の手を打ち消せ――」
『ドレッドフルブラッド』
術者の血液を武器化させて投射、もしくは高圧噴射することで対象にダメージを与えた後、その傷口から相手の体内に呪いを帯びた血を混入させることで発動する操血呪法。
対象の血液を無数の棘牙に錬成し続けることで身体の内側から刺し貫いていき、耐久値を無視した継続ダメージを発生させる。加えてその効果は、技の使用時にエリジェーヌが傷を負っている程、威力を増す追加特性を有する。
使用者:エリジェーヌ
『ヒプノーシスメア』
対象を強制的に眠りへ誘う状態異常系魔法。当然だが、ゴーレムなどの非生物や死霊系の魔物には効果が無い。
使用者:賢者妹
「深き眠りへ誘え――」
『煌刃閃舞』
刀身を荷電粒子化させ伸ばしたナイフによる連続斬撃の特技。主に体格の大きな魔物などを解体するのに有効で、舞うように回り込んでは全身を斬り刻む。
使用者:ハンター
『サモン・モンスターオブビースト』
契約下にある使い魔を呼び出す召喚魔法。この場合は魔獣系の魔物を呼びつける。
使用者:ロズェリエ
『サモン・モンスターオブヴァンプ』
契約下にある使い魔を召喚する召喚魔法。この場合は吸血種の魔物を呼びつける。
使用者:ロズェリエ
『サモン・モンスターオブタイタン』
契約下にある使い魔を召喚する召喚魔法。この場合は巨人型の魔物を呼びつける。
使用者:ロズェリエ
『アイオブザストーム』
雷霆の嵐を封じ込めたかのような巨大電撃球を放つ超級魔法。
球体からは周囲に向かって猛烈な放電現象が引き起こされる為、非常に広い範囲に対して継続的な破壊を巻き起こす。
使用者:ジェド
「蹂躙する雷帝の嵐――」
『鞘走』
縮地の如き足運びで跳びかかっては、瞬時に相手の喉をナイフで切り裂く特技。紛れもない暗殺技法。
使用者:ハンター
『乙牙連斬』
“乙”の字を描くような軌跡で相手の首、袈裟、胴体を一息にナイフで斬りつける対人特技。
使用者:ハンター
『弧月流爪』
上弦の月を描くように相手の首と両腕をナイフで一度に斬りつける対人特技。
使用者:ハンター
『殺劇舞踊』
自分の周りに隣接した複数の対象を踊るように斬りつける対人特技。囲まれた際、または密集した敵の懐に飛び込んで使用する。
使用者:ハンター
『鏖魔斬月破』
軍艦を両断出来る程の膨大な魔力を迸らせた大剣による斬撃を放つ奥義。剣の直接攻撃だけでなく、それによって生じる余波ですら地形破壊を引き起こす凄まじい衝撃を放つ。
使用者:魔軍司令
『疾空卂雷波』
風嵐閃刃と雷電光剣を組み合わせた特技。風と雷の魔力が合わさった剣からの投刃を高速で飛ばす、単一の対象を仕留めるのに有効な攻撃。
使用者:ルヴィス
『ウェポンスロアー』
剣や槍などの武器を魔力によって射出する初級魔法。いわば魔法によるスリングショットだが、遠隔誘導である程度の軌道操作も可能。
使用者:ジェド
「刺し貫け――」
『カースプロジェクション』
術者自身が受けている身体的損傷の影響を相手にそのまま投影する特殊呪法。
とはいっても痛みが伝わる訳でもなければ、傷を負った部位と同じダメージが肉体に生じたりはせず、あくまで欠損した箇所の機能のみが失われるというもの。
いわば自分の身体自体を藁人形として扱った呪詛の類。故に術者がその傷を治してしまうと、対象の身体能力阻害も同様に解かれてしまう。
ただしレフィリアのペインリフレクスと異なり、直接攻撃を受けた相手以外にも使用できる上、複数の対象を標的とする事が可能である。
使用者:スレイア
『ドラゴンプロミネンス』
火属性中級魔法であるプロミネンスを単一目標攻撃用かつ加害範囲を狭めた分、威力を増強させる特殊操作を加えた攻撃魔法。
まるで意思を持った竜のように誘導性を持たせる事で、ある程度の追尾機能も有し命中精度も強化されている。
使用者:賢者妹
「火竜の如く唸れ、紅炎の吐息――」
『ドラゴンボルテックス』
雷属性中級魔法であるボルテックスを単一目標攻撃用かつ加害範囲を狭めた分、威力を増強させる特殊操作を加えた攻撃魔法。
まるで意思を持った龍のように誘導性を持たせる事で、ある程度の追尾機能も有し命中精度も強化されている。
使用者:ジェド
「神龍の如く轟け、稲妻の吐息――」
『烈穿散槍』
闘気を収束させた剣を勢いよく振り抜き、投槍の如き気弾を放射状に飛ばして離れた距離にいる複数の対象を同時に攻撃する特技。
使用者:オデュロ
『烈火咆哮』
闘気を収束させた剣を霞の構えから正面へ突き出し、前方に向けて破壊光線の如き気焔放出を投射する大量破壊奥義。
たとえ直撃せずとも余波だけで凄まじい衝撃と延焼効果を有する上、目にした対象を“気で呑む”一種の精神的スタン、つまりは怯み効果も判定次第で生じさせる。
使用者:オデュロ
『ライフフォース』
対象へ生命力に溢れたエネルギーの奔流を注ぎ込み、傷の治癒や体力回復だけでなく魔力まで満たす回復魔法。
分類上は聖属性ではなく無属性の魔法にあたり、神官や僧侶が修得するような技法は必要としないが、単純な行使難度は中級魔法以上に相当する。
周囲の地形からマナを汲み取って使用する場合は更に上級魔法レベルの技量が必要となるが、その場合は術者にかかる負担が大きく低減される。
使用者:ロズェリエ
「輝ける生命の煌めきを宿さん――」
『レディアントブラスター』
二人の術者が炎と雷の魔力を上手く混合、収束させ荷電粒子の光槍を形成して射出する広域破壊魔法。いわゆる合体魔法とでもいうべき連携技法で、その威力は紛れもなく超級魔法規模。
投射時は障壁貫通効果を伴う上、着弾後は爆裂して非常に広い範囲を消し飛ばす。またクリティカルブレイド同様に、魔力を伴わない一定以下の耐久値の物体は一瞬で融解する。
使用者:賢者妹、ジェド
「燃え盛る火竜の紅炎よ、渦巻き混ざれ!」
「轟き唸る神龍の稲妻よ、逆巻き合わされ!」
「弾けて吹き飛べッ――」
『ボルテックス』
雷鳴響く高圧電流を帯状に投射して敵を撃ち抜く中級魔法。
使用者:ジェド
「稲妻よ、轟け――」
『穿鋭氷散華』
冷気の魔力を収束させた剣を足元に突き刺し、自身を基点として全周囲の地面から無数の鋭い氷柱を一斉に飛び出させる特技。
使用者:ルヴィス
『流水蛇鞭』
剣の振り抜きとともに刀身から高圧水流を放ち、それを鞭の如く振るっては相手を切断する特技。
使用者:サフィア
『竜爪火斬』
炎熱を帯びた剣で斬りつけ、竜が爪を振るったような深い斬撃を加える魔法剣の基本特技。
使用者:サフィア
『グランドブレイク』
大地そのものが崩落するほどの広域破壊と衝撃を発生させる事で、地形ごと対象を纏めて葬り去る超級魔法。
使用者:ジェド
「鳴動せよ、大いなる地の神の怒りをここに――」
『クリティカルブレイド・オーバーエッジ』
他者からの魔力支援を受けて初めて使用可能になる、ルヴィスの必殺剣が更に強化された特殊仕様の奥義。
並大抵の防御装甲や魔力防壁を無視して、一刀の下に対象を瞬間溶断する強烈な大斬撃を叩きつける。
使用者:ルヴィス
『クレンジング』
浄化魔法の前段階にあたる、物を洗浄する目的で用いられる初級魔法。
術者の技量次第で効果は変わってくるが、だいたい汚れを水洗いした程度までは落とすことが出来る。
使用者:賢者妹、ジェド
『ウォーターブレード』
超高圧の水流を放って対象を切断する中級魔法。
使用者:魔導師型ガーディアン(ビット)
『ジュエルマイン』
爆発する宝石状の魔力塊を複数作り出し誘導弾として射出、もしくは機雷として設置する中級魔法。
使用者:魔導師型ガーディアン(ビット)
『フリジットフラッシュ』
照射した物体から熱を急速に奪い、瞬間凍結させる冷凍光波を放つ上級魔法。
使用者:魔導師型ガーディアン
『ハリケーンブレス』
触れたものを何もかも破壊する竜息の如き大旋風を前方へ放出する上級魔法。
使用者:魔導師型ガーディアン
『クリスタルクラスター』
鋭く巨大な水晶塊を大量に出現させ、それを一斉に高速射出して対象を刺し貫く上級魔法。
使用者:魔導師型ガーディアン
『エクスパンション・ブーステッド』
筋力を始めとした身体能力を飛躍的に向上させる補助魔法その拡大版。
使用者:賢者妹
「拡大せよ、猛き力の奔流――」
『エクスパンション・クイックネス』
対象の身体能力を向上させ、瞬間的な敏捷性や反応速度を強化する補助魔法。その拡大版。
使用者:ジェド
「拡大せよ、疾風の如き俊足――」
『エクスパンション・プロテクトアーマー』
対象の身体を魔力障壁によって保護し、防御力を向上させる補助魔法。その拡大版。
使用者:コメット
「拡大せよ、堅固たる光の鎧――」
『鋼牙斬鉄剣』
その名が示す通り、鋼鉄のような高硬度の物体、または金属質な装甲等を切断するのに重点を置いた精神集中からの居合の如き特技。いわゆるメ〇ル斬り。
使用者:ルヴィス
『地顎石断』
地属性の魔力を込めた斬撃を振り下ろし、対象を叩き斬る魔法剣の基本特技。
使用者:サフィア
『輝光燦刀』
刀身を荷電粒子化させた燦めきの短刀による超高速の連続斬撃。相手の懐ギリギリまで飛び込んだところで、一息のうちに対象を解体せしめるその動きはまるで某柱の男の光の流法のよう。
使用者:ハンター
『時雨槍牙』
相手の急所部分を即座に見抜き、かつ最小の動作で集中連撃を叩きこみ仕留める槍術の特技。
使用者:コメット
『龍角雷剣』
剣の刀身に雷電を纏わせ、素早く突きを繰り出しては更に切っ先から電撃を飛ばす魔法剣の基本特技。
使用者:ルヴィス
『アシッドミスト』
一定範囲に高濃度の硫酸霧を発生させ、味方識別された者以外の対象全てを腐蝕させる指向性結界魔法。
効果は単純な継続ダメージのみに留まらず、防御力や魔法行使能力の低下、知覚認識の阻害といった様々な悪影響を及ぼす。
使用者:ロズェリエ
『グレイプニール』
幻獣さえ拘束可能な魔法の縛鎖により、対象の身動きはおろか魔法行使能力すら強制封印する上級魔法。
使用者:ロズェリエ
『虎牙氷閃』
冷気の魔力を放出させた刀身で対象を凍り付かせると同時に両断する魔法剣の基本特技。
使用者:ルヴィス
『鳳翼風刃』
風の魔力を纏わせた剣を振り抜いて、投刃を伴って対象を切断する魔法剣の基本特技。
使用者:サフィア
『フレイムサイクロン』
空高く昇る紅蓮の柱のような火炎の大竜巻を発生させて、巻き込んだもの全てを焼き払っては打ち上げる上級魔法。
使用者:賢者妹
「灼熱の風よ――」
《レフィリアの固有特技》
『ファントムソードダンス』
自分の分身を複数出現させて一斉同時攻撃を行う術技。
分身殺法というよりは分身召喚系の能力に近いが、けして魔法ではなく似て非なる、また別の異なる現象を用いた特殊戦法である。
一度に展開できる人数は二人から最大九人まで。勿論、人数が増える程消費魔力が増加し、逆に能力の発動時間は短くなる。
最大の特徴として分身同士は互いに干渉しあわず、身体や攻撃がぶつかり合ってもすり抜けるので密集状態でも邪魔にならない。故に戦場がたとえ狭所であっても、アドバンテージを損なうことはない。
逆に能力発動状態のレフィリアは分身の一人一人が個別に攻撃を受けても、透過するだけでダメージを食らわない。これは能力を使用している間のレフィリアが量子の波のような存在になっている為であり、分身の一人が攻撃を受けても被弾した判定にならないからである。
その為、分身を展開させたレフィリアへ有効なダメージを与えるには、分身全員へ一度に影響を及ぼせるだけの広範囲直接攻撃を叩きこむ必要がある。(当然、G.S.A.の特性で飛び道具や魔法は無効化される)
一見、協力無比な攻撃手段だが制約もあり、分身全員が互いを認識できなければ能力の性質上、術が成り立たなくなるので分身をそれぞれ遠方へ派遣するなどの別行動をとらせる事は出来ない。
また分身時は他の特技を一切使用出来なくなる一種の封印状態が発生する。あくまで数を頼みにした集団での制圧攻撃用の技といったところだろう。
『ディバインデュアルソード』
レフィリアの得物である光剣、その二本目を出現させる術技。いわゆる、二刀流。
当たり前だが、光刃を形成するのに消費される魔力量は倍加する。かといって攻撃力がゆでたまご理論宜しく、単純に二倍になるかというとそういう訳ではない。
手数こそ増えるものの、それをレフィリアが有効に活かせるかはその時の状況次第である。返って一本の方が扱いやすい場合もある。
残念ながら、この状態ではレフィリアの必殺奥義であるディバインソードスラッシャーを放つ事は出来ない。理由は勿論、レフィリアが片手では光剣の最大出力に耐えられないからである。グランドディバイダーやエリアルスライサーくらいなら可能。
しかしレフィリアが剣を二本用いた戦い方に慣れてくれば、二刀流専用の新たな術技や極意を手に入れる可能性は大いにある。今のところ、レフィリアの二刀による動きはサフィアの双剣術に極めて似通っている。




