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27話「転生エルフの結末」

私が日本の戸籍を持ってからタカヨシと二人で堂々とお出かけをしたり生活できるようになった。

私はあまり気にしていなかったのだが、タカヨシはずっと気にかけてくれていたようだ。

本当に優しくてありがたい事だ。


そして私の勘違いだったのだが、戸籍が無い私が捕まったとしても処刑はされないらしい。

ただ国外退去などがあるらしく、私と離れたくなかったと説明された。

嬉しくて笑顔が止まらなかったが、気持ち悪く思われなかっただろうか?


今、私はタカヨシと一緒に歩いているのだが、向かっている先は市役所だ。

今日はキチジツ?とかいうものらしい。

私は正式にタカヨシの妻となる。

愛と誇りをもって浅谷ケレヴリルとして生きていく。

ツウメー?とかいう制度で「浅谷 ケレヴリル=アルヴァ=ロドヴィッチ」として元々のフルネームも残してもらえた。

私を養子としてくれたロドヴィッチ氏はポーランドという国の出身らしいため、私も一応ポーランドという国の出身という事にしてもらっている。

少なくとも私の名前は日本では見かけないらしい。

そんなに私は珍しい名前なのだろうか?


市役所に婚姻届を提出し、私たちは夫婦となった。

特に何かが起こる訳でもなく、ただただ受理されただけだった。

何とも味気ない。

精霊の祝福などはないようだ。


タカヨシに微笑まれて私も嬉しくなり手を握る。

「タカ!ハンバーグ食べたい!」

タカヨシは私の手を優しく握り返し、プレミアムチーズインハンバーグを食べに連れて行ってくれた。

「んー♡やっぱりこれは凄い♡」

私が美味しそうに食べているのをタカヨシが優しく微笑んで見ている。

私はこの幸せな世界に送られた事を心より感謝している。

ありがとう、名も知らぬ神よ。

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