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生まれた直後に捨てられたけど、前世が大賢者だったので余裕で生きてます~の感想

数多くの矛盾を積み上げた結果、出来上がったのは吐き気を催す下種でした。

【あらすじ】

魔法の名門ブレイゼル家に生まれた赤子は、魔法適性値の低さから、魔境の森の近くに捨てられてしまう。ほんの乳飲み子が、危険な魔境に放置されて生きられるはずもない……と思いきや、

「あうあうわー(マジかー。転生した直後に捨てられたんだが)」

 ――実はその赤子、前世が大賢者だった。

 赤子ながら魔境の森を余裕で生き延びた彼は、前世で使っていた愛杖リントヴルムをお供に森を出ると、自由を求めて冒険者として生きることに。

「やっぱり冒険者だよな、うん。気楽だし」

『生後たった二か月の赤子が、冒険者登録できるとでもお思いですか、マスター?』

「大丈夫だろ。ちゃんと喋れるんだし」

『……そういう問題ではないです。マスターはもっと常識を学ぶべきでは?』

 やがて史上初の0歳児冒険者となった彼は、時に赤子らしく合法的にオギャりながら、周囲の度肝を抜き続けるのだった。

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【あらすじを読んだ感想】

なろう小説の冒険者って、特にランクが高くなるほど自由からほど遠い存在だと思うんですが……。

普通実力がある人ほど依頼が殺到して暇なんてない状況だと思うのですが、なろうで義務教育を終えた作者の頭ではこのような展開が精一杯なのでしょう。

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【本編を読んだ感想】

一流の魔法使いから誕生した主人公は、さっそく魔法適正値とやらを測られます。

時計のような測定道具が示したのは3。そこらの平民以下の適正しかないと判断されました。

ちなみにその道具は100まで測ることが出来ますが、実は針が十数回転した後に3を示したため、実際の主人公の適正値は1103だったそうです。

で、この測定道具、実は主人公が前世で作ったものだったのですが、自身の適正値が1000を超えているのに、何故100までしか表示されない道具を作ったのか、それでいて何故大賢者を名乗ったのか、この錯品さくひん最大の謎となっています。


子供の適正値が3しかないと誤解している両親に対し、本当のことを伝えようとする主人公。

しかし体は赤ん坊のため、声が出せず誤解を解くことが出来ませんでした。

その直後森に捨てられるのですが、森に生息している狼に対し脳内に直接話しかけることで意思疎通を取るという能力があることがわかります。

それで両親に話しかければ誤解が解けたと思うのですが、上記のエピソードを読んでわかる通り、この錯品さくひんは主人公に大賢者という設定をつけてやりたい放題やっているだけのお人形遊びなので、錯者さくしゃが短絡的に考えた通りの展開にしかなりません。


捨てられて森で一人ぼっちになった主人公。

そこに、前世であらかじめ転生したら飛んでくるように設定した魔法の杖が飛んできました。

この杖は自我を持っているのですが、主人公に都合の悪い存在を簡単に排除しようとしたり、威圧的に交渉するなど、全然魅力のかけらもありません。


場面変わって両親サイド。主人公を捨てた2か月後、さらにもう一人子供を授かりました。

しかし問題はその母親。産んだのは正妻ではなく、妾でもなく、使用人の娘でした。

どう考えてもお家騒動を引き起こしかねない問題行動なのですが、錯者さくしゃにそんな知識はないためそんな問題は流されます。

それと同時に、大賢者(笑)が近いうちに転生されるだろうという聖女の預言を知ります。

産まれてきた子供の適正値は98。両親の50を大きく超え、間違いなくこの子が大賢者(笑)の生まれ変わりだと思った両親は聖女の下を訪れるのでした。


聖女に子供を紹介した両親。そこで、大賢者(笑)の適正値は1000を超えていること、捨てた子は針が十数回転し、それが1000を超えていることを表していたことを知り、そいつが本物の大賢者(笑)であることに気づきます。

『愚かにも気づかずに捨ててしまったが、もう遅い(ニチャァ)』がやりたかったのでしょうが、実は大賢者(笑)というのは、生まれるはずだった子どもの人生を乗っ取ったただの下種であるということを知らないだけ幸せだと思います。


主人公に話を戻します。

人里に入り、冒険者ギルドに登録しようとする主人公。

赤ん坊の姿で検問を通過しようとしたら騒ぎになるから、変身魔法で大人になればという杖に対し、せっかく赤ん坊の姿なんだから、大人の姿になったらもったいないと宣う主人公。

ではどうやって赤ん坊の姿で検問を通過するのか。

都市に入ろうとする少女に話しかけ、抱っこして街の中に入れて貰おうという作戦でした。

なぜわざわざそのようなことをしたのかというと、少女の胸に顔を埋めたかったからだそうです。


書いていて気分が悪くなったので、ここで書くのをやめます。

この後は大体周りの人間にマウントを取るだけの展開が続くので、別に見なくてもいいんじゃないかな。

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