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ザ・ゲームワールド  作者: 祐。
三章
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陽気の裏に隠れた本性

「ペロ、吐いてるか?」


「そこは、入っていいか? だろうよ……。具合悪いのは相変わらずだけどよぉ。アレっち、お前さん、いつからそっち系になったんだよ……」


「失礼するぞ」


 ドア越しから聞こえてきたオッケーサインを受けて、俺はノックと共にペロの個室へと入る。


 和風テイストの宿屋なだけはあって。その個室の内装も、所謂、和室と呼ばれる大和魂を感じることのできるその雰囲気。

 ドアの前には小さな玄関。その段差を上がると、畳の床と黄の砂壁という定型の空間がそこに広がっていて。その部屋には小さな棚と、その上には場違い感の溢れる電気スタンド。そして、更なる場違い感を醸し出す大きなベッドが設置されており。


 壁には窓が埋め込まれていて。そこから微かに入る月の光が、ベッドの上で曲げた膝を抱えるように丸くなって座っていたペロを僅かに照らしていた。


「体調の方はどうなんだ? 相変わらずな感じか?」


「この顔色を見ても、それが言えるか?」


「青白いな。まるで死人みたいだ」


「だろう? ここまでくると、自分がゾンビのようにも思えてくる。試しに、アレっちに噛み付いてみようかね。ホントに、ゾンビになっちゃったりして。へへっ」


「それじゃあ、まずはご馳走で味覚を整えるってとこだな。ほら、これだ。――どれも、あの女の子の従業員さんが腕に縒りを掛けて精一杯作った、なんとも美味な料理だぞ。ユノの料理とはまた異なる風味の美味さだ」


「わぉ、そりゃあぜひとも食してみたいねぇ。……だが、生憎、今のオレっちの喉は通行止め状態なんだ。それも、凹凸の激しい突起物がお邪魔をする、とんだ障害物のオンパレード。ここで障害物競走でも開いたら、まず参加者全員はそれを乗り越えられずに脱落するだろうよ」


「喉が腫れているのか? それも、拒絶反応の影響なのか?」


「オレっちの身体は、モンスターに関わるあらゆる物を拒絶する。だから、この宿屋の空気がまずダメ。モンスターの臭いが充満していやがる。それで、あのドアも無理。モンスターがあのドアに触れて、この部屋に入ってきているだろうからね。あとは、あの敷かれている畳なんて最悪さ。モンスターが歩き回った跡がくっきりと見えていやがる。こりゃあもう、部屋中に広がる、死の海としても見て取れてくるね。……このベッドもキツいけれど、持ち歩いていた布切れを尻の下に敷いてあるから今は問題ナシ。ただ、この布は後で捨てるだろうけどな。――そんなオレっちの拒絶を和らげてくれる唯一の存在は、この月の光だけだ。月は、モンスターと何の関わりの無い自然そのものだからな。こいつが無かったら、オレっちの障害物競争の障害物は天井に達していただろうよ。壁を乗り越えることさえも困難となる、超難関コースになっちまうところだった。ついでに言えば、まず、主催者のオレっちがその場の息苦しさで悶え死ぬところだったね」


「……その、無理に連れてきてしまって、本当に申し訳無いと思っている。まさか、ペロがここまでモンスターを拒絶してしまうとは……」


「そんなことを言いながら、その裏としてはこんな結果になることに薄々と勘付いていたんじゃねぇの? って、そんな意地悪に八つ当たりをしても仕方がねぇよな。……こんなんさ、あのユノっち達に頼まれちまえば、断ろうにも断れねぇじゃねぇか。卑怯だぜ、あんなの。あんなに可愛い顔で見つめられながらお願いされてみろ。断る方が無理だぜ。……あんなに可愛い女の子達の期待を裏切っちまってはどうするよ? あの子らの悲しむ顔なんて、お前さんも見たかねぇだろうよ」


「…………」


 女性にはどこか調子の良いヤツとは思ってしまっていたものの。どうやら、その認識は誤った判断のようであった。


 彼女らの頼み事であれば。そこが例え、自身が恐れ戦くモンスターという存在がいる地であったとしても。拒絶反応によって自身が苦しみに溺れる未来を予期していながらも、尚彼女らを悲しませまいと決死の覚悟で付き添ったペロというこの男。


 そんなペロもまた、ニュアージュとは異なる勇気の持ち主だ。

 それは、この先の自身に降り掛かる困難を予期しながらも。尚それを承知の上で、自身の意思でそこへと赴くことのできる忍耐の勇気を持つ者。

 ……陽気で調子の良いその性格とは裏腹に。ペロという男は、女性という異性のために身体を張れる。とんだ勇敢なる本物の男であったのだ。


「……でよ。アレっちがここに来た理由は、もうある程度の予想がつくのよねん。だからさ、聞く前に当ててもいい?」


「もう、ペロへの詮索は止めることにしたよ」


「いいや、違うね。それは既に、あの夜で決心したことだろう? 今回のは、ただ単に女の子達だけの空間で寂しくなってしまっただけ。と言ったところかね」


「……間違ってはいないな。だが、理由はそれだけじゃない」


「理由はどうであれ、勿体無ぇなぁアレっちさんよぉ?? せっかくさぁ、あの女の子達を独り占めにできる絶好の機会なのによぉ? それに加えて、ここのオーナーも交ざればよぉ。アレっち一人で、五人の女の子を独占できるという夢のシチュエーションが可能になったわけじゃねぇかよぉ。それをわざわざ棒に振ってまでさ、オレっちのもとにくるだなんてさ。……アレっちってホント、損ばかりの勿体無ぇ男だよなぁ――」


「俺は、ペロのことを気にしてここにきたんだ。ペロも、俺達の仲間だ。具合の悪い仲間が一人静かに休んでいるその中で、それ以外の人間達だけで楽しい思いをするのはちょっとズルいだろう?」


「え、何。アレっち、やっぱり、ソッチ系なん? 悪ぃけど、オレっちはノーマルなもんでよ……それはちょっと……」


「俺もノーマルだから、それ以上の深い意味なんて特に無い。ただ単に、本当にペロの様子を心配していただけなんだ」


「…………へぇ――」


 その一言で、ペロの真意にある程度の察しを見出す。

 というのも、ペロのやつ。これまでのやり取りの中でさり気無く、俺の何かを探っていたのかもしれない。


 その言葉の一つ一つは、とてもペロらしい至って自然な話し方であった。

 ……だが、先程の。俺という人間の何かを見下す意味合いを感じてしまえる、その一気に吐き捨てるかのような息遣いの様子を見て。俺は何故だか、そう判断してしまえてしまった。


 ……ペロというこの不可思議な男。この男の内に秘めるその真意とは一体何なんだ? それでいて。ペロというこの男の正体は、一体何だと言うのだ――?



「……俺、ペロのことを少し勘違いしていたみたいなんだ。そりゃあ、最初に出会った時はさ。正直なところ、こいつは本当に大丈夫な人間なんだろうかって。すげぇ失礼な言葉だけどさ。でも、内心そう感じてしまったものだから。今、こうして素直に言ってみたものなんだが――」


 ただ疑問を抱くばかりでは、この手の話は全くと言っていいほどに埒があかないために。ここは、俺の方による彼の正体を探ることを敢えて放棄することによって。


 俺は、ペロという男の真意や正体を探るのではなく。敢えて、自分自身から本音やらを打ち明けるといった。それっぽい内容でありながらも。その実は、これまでの気持ちの全てを惜しみなく晒すことで、今の抱いている気持ちの全てを吐き出そうという。意味の無いどこか、友情の決裂にも繋がりそうな。云わば、博打のような行動に出てしまっていたのだ……。


「なんか、やけに陽気なヤツでさ。頭の中も、年中ひまわりが咲き誇っていそうな思考をしているなぁなんていう、あまり良いイメージの無い印象を持ってしまっていてさ。そのくせに、女性に対しては調子が良いところがあったりして。ペロと最初に出会ったときはさ。正直な話、なんだこいつっていう印象しか抱いていなかったんだ」


「…………」


「でもさ、やっぱり人間って、実際に関わってみないとわからないもんだな。……こうして共に旅をするようになってからさ。俺、ペロという男のことが段々と判ってきたような気がしたんだよ。――まぁ、それでも、ペロの過去やら、ペロの性格、ペロの好みといったプライベートな部分は全くわからないままなんだけれども。それこそ、そこら辺に関してだと未だに。ペロってなんだか、ひまわりの種を必死こいて拾い集めて食っていくことで、命を繋げているようなイメージしか無いんだけどさ。……でも、そんな知らないことだらけの俺でも、ペロのある一面だけは、よく理解することができたんだ」


 俺の話を、その眉を微動だにせずじっと聞き続けていたペロ。

 彼なりの真剣な態度を前にして。これまでも何の躊躇いも無しにあれこれと言ってきた俺は。ここにきて、この話を通して彼に伝えたかった本当の気持ちを、言葉としてとうとうペロに伝えた。


「――陽気に、何気無く振舞っているその素振りや表情の一つ一つも。ペロなりの努力の末に辿り付いた。これまでに渡る、一人の人間として必死こいて頑張ってきた努力の結晶なんだろうなってことに気付いたんだ。いや、もしかしたら、それは間違いだと否定されるかもしれないけれども。……だが、少なくとも、俺にはそう見えたんだ。……一人で何かに苦しみもがいているような、ペロの姿が」


「…………へへっ」


 俺の言葉を聞くなり。ペロは首を小さく振りながら、頭を抱えてため息を零していく。


「……これまた、随分な暴露だったな。それ、よく本人の前で言いのけたと思うぜ? にしても、言ってくれるじゃねぇか、アレっち。……オレっちが、ひまわりの種を必死こいて拾い集めては食べて命を繋いでいた、頭ん中がひまわり畑のひまわり野郎だって?? ――あぁ、そうだよ!! よくわかったなアレっち!! たーしかに! オレっちは、ひまわりの種を食ってこの命を繋げてきた、正真正銘のひまわり人間だよっ!! 悪いか!?」


「いや、悪くはねぇし。むしろ、すごいとまで思えるけれども。……というより、マジでひまわりの種を食って生きてきたのか。例えのつもりで言っていただけだったんだが。これにはもう、驚きしかねぇわ……」


 意外な事実を図星で当ててしまい、そんな自分自身に驚きを隠せずにいた俺の様子を見ては。はぁっとまたしてもため息をついて。ペロはただただ首を横に振り続けながら、言葉を続けていく。


「……人の温もりっつーのは、どうもオレっちの肌には合わねぇらしいなぁ。――あーぁ、なんだかなぁ~……お前さんも、ユノっちも、ミッチーも、ニュアっちも。みんな、みーんなあったけぇ人達だ。もう、温か過ぎて、ここは灼熱地獄かって思えちまうほどだよ。これが、情というやつなのか? あぁ??」


 そう言って毟るように頭を掻きだすペロ。

 その動作からは、どこか遣り切れないような。どこにもぶつけることのできない。どうすることもできないような遣る瀬無ささえも感じ取れてしまう。


「太陽のように暖かい女の子達の頼みを聞けば、そこで何かを見出せるかと思っていたのによぉ。でも、やっぱりダメだったよ。もう、"この運命からは逃れられねぇ"んだなって。そんな知りたくもなかった確信しか発見できなかったしよぉ。――せっかく、こうして情っつーもんが理解できるところまで来たっつーのによ。そこで挫けちまったら、それこそオレっちは人間失格なもんではあるけどよぉ。……でも、もう、無理だわ。これはダメなんだよ。オレっちはオレっち。人の温もりに馴染むこともできず。ただ、モンスターっつぅ怪物に怯えてのうのうと生き続けるだけの、地を這う"陽気で無情な子犬"さ」


 これまでに溜まっていたのであろう気持ちや言葉の数々が、彼の口から次々と流れ出してくるその様子を、ただただと見守る俺。

 独り言のように呟いていき。しかし、その声音には、怒りや焦り。……そして、悲しみさえも感じてしまうことができた……。


「……よくは知らないものの、ペロは苦労してきたんだな……」


「知った口を利くんじゃねぇよ。って八つ当たりをしても仕方はねぇよな。――あー、なんか、もう面倒になってきたわ。ちょいと一人にさせてくれ、アレっち」


 そう言い、頭を掻き毟っていた手をひらひらと振り、俺の退出を促すペロ。

 そんな彼の言う通りにするために。俺はそれじゃあ、また明日と一言残し。この個室から立ち去ろうと踵を返したときであった――



「……お前さん達を見ていると、オレっちはただ不安になってくる。……いつ、内側から食い破られるかもわからねぇ、他人を易く受け入れるという急所を晒したままのその姿。ほとんどのヤツらから見れば、その姿は冒険を楽しむ集団として見受けるだろうけどよぉ。でもよぉ、ある一部分の穢れた人間から見ればよぉ。それは、襲撃にはまたと無い、絶好の機会として見受けることもできるってことよ」


 これまで、俺の視線から目を逸らし話し続けていたペロであったのだが。この話を始めた途端にも、そのゴーグル越しでもわかるほどの、真っ直ぐな瞳を俺へと向けるなり。先の言葉を続けていく。


「そいつらは、獲物を求めて常にその目を光らせている。そんな、獰猛な連中に食い荒らされないよう、これからは周りを疑いながら旅を続けるってこったな。じゃなきゃあ、お前さん達。マジでいつ殺されてもおかしくねぇぞ」


「……確かに、そんな連中のことを考えたこともなかったな……」


「なら、これからはよぉく考えておいた方がいい。オレっちとしても、お前さん達が無残にも食い荒らされるその姿を見たくなんかないからねん。……そうだな。それじゃあせっかくだしよぉ、今のお前さん達のことについて、このオレっちから色々と伝えておくとするかねぇ」


 そう言い、閃きと共に人差し指をぴんと立てながら。ペロは日頃から思い、既に脳内で整理されていたのであろうその言葉の数々を次々と連ねていく。


「アレっちは、目に見えるくるくるぱーだ。次に訪れるであろう危機に、何の備えもしていねぇ。あの盗賊達との戦闘のように、今のままのお前さんだと、今日にも明日にも殺されるだろうよ。だからこそ、そんな何の脅威ともならねぇアレっちという存在感は。ただの練習用ダミーも同然な、相手にする意味も無いただの動くカカシとしか思われねぇだろうよ。……っで、ニュアっちも、脇が甘すぎる。戦闘能力は随一なんだろうが、冒険に関しては何もなっちゃいない。それに……表面には見えないその古傷の痕。至る箇所から香る、男共の臭い。……まぁ、胸もでかいし、あの顔と身体に魅力を感じないオスなんていないだろうよ。フェロモンをムンムンと放っているああいう女の子は、まず第一に標的とされる恰好の的だからな」


 膝を抱えていたその姿勢を崩していき、こちらへと向き直っていくペロ。


「んで、ミッチーは正直のところ、よくわかんね。ああいう"生命体"とは初めて出会ったもんだから、これは単なるオレっちの情報不足。ただ、今のところはミッチーが一番安全だろうよ。何せ、ミッチーという存在の、あらゆる面に関しての情報が不可解そのものだからな。敵味方関わらず、得体の知れないものほど、恐ろしいものは無い。それで、ユノっちのことだが。……さすがは長年と旅をしてきただけはあるね。今の御一行さんも、ユノっちが率いているからこそ成り立っているようなもんだしよ。冒険、戦闘、交流。何においても、まるで隙が見当たらない。強いて言えば、アルコールを摂取した時や、睡眠中くらいだろうかね。――アレっちにはわからんだろうが。あの何気無い素振りや、あの何気無い会話の一つ一つにも、ユノっちはしっかりと気を張り続けている。これは、外敵から身を守るための、一種のプレッシャーだ。これで外敵に躊躇いを促し、仲間達への手出しをさせないための工夫を日頃から巡らせているんだ。それに加えての、ミッチーという不可解な存在が上乗せされることで。ニュアっちという魅惑の存在や、アレっちという恰好の獲物に外敵は手を出せずにいる。ってなものよ。――尤も、臭いに敏感なヤツでありゃあ、アレっちも恐ろしい存在へと成り上がるだろうな。何せアレっちは、"この世の者とは思えない、有り得ない匂い"を発していて気持ちが悪いんだ。その存在感が、オレっちとしても、ただただ気持ちが悪い。勿論、これは褒め言葉として、だぜ?」


 ペロからの指摘を受けて、俺は思わず戦慄してしまっていた。

 自身が、どれほどまでの危機に置かれているのか。そして、そんな危機から、自然な様相を見せながらも日常的に守ってくれていた仲間達の密かな働き掛けに気付かされて。


 仲間という存在に守られているからこそ、俺は今もこうして、このゲーム世界で生き抜くことができているのだと。それでいて、現在における俺が、どれほどまでに弱いままの生活を送ってしまっていたのかと。目の前の彼からの言葉によって、この世界で生き抜くための指摘を得ることができたことで。俺は、現在における自身の立ち位置を再認識することができたのだ。


 ……そして、同時に――


「……指摘はすごくありがたい。俺も、今の考えを改める必要があることがわかった。……しかし、どうしてペロに、そこまでのことがわかるんだ?」


「はえぇ、オレっちにそれを聞いちゃう? どうして、オレっちにそこまでのことがわかるのかって? あぁいいぜ。そこまで知りたければ、さっきのアレっちのように、何も包み隠さずはっきりと教えてやるよ」


 そう言うなり。不敵に微笑みながら、ペロはこう言い放ったのだ――――


「何せ、オレっちは以前まで、その"獰猛な連中側だった"からな。それも、別次元並にぶっ飛んでいるイカレた組織にいたもんだったからよ。それで、お前さん達を見極める能力が身に付いているってなものなんよ。……そう、よぉーくわかるのよ。お前さん達の、何から何までの、あらゆることが、よぉーく。な――――」

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