ゴブリン退治は定番だよね
あれ、昨日投稿したと思ったのにな。
昨日は麒麟山飲んでいました。
お土産でもらった、手ぬぐいに入っているやつです。
吞みやすくて2合越えてしまっているっぽいです。
つまみは、チーカマ
前回は失礼した。
会議室で、何故か討伐依頼を一緒にすることになったのだが、別に難しい話ではない。
ワシの手柄を相手の手柄のように錯覚させて、持ち上げる。
それだけでよい。
別に嘘をつく必要もないし、言い方ひとつでしかない。
例えば、討伐依頼を手伝うことをギルマスに話てくとか。
その際の立ち振る舞いを受付嬢に話すと。
討伐そのものではなく、それらに付随するものを殊更自部たちの旨味になるように話し、そのついでのように手伝ってもらう主題を滑り込ませるだけで、案外行けるものだ。
特に、ここの奴等はあまり頭がいいわけではないらしい。
ギルマスやあのハーフエルフの貴族はちょっと曲者だったが、こいつら程度は簡単なものだ。
それに、鑑定が教えてくれたことで分かったが、こいつらは言葉遣いや身だしなみに気を付けなさすぎる。
その点を改めて具体的に注意してやると、何か知らんが感動していた。
おなじランクの冒険者で、清潔で丁寧な奴と乱暴で不潔な奴を比べて話しただけなんだがな。
そんなわけで、討伐依頼を受けることになったのだが…………。
「そんで、先生何を退治しやしょうか?」
「いや、そこはいくつか積極的に選んで、ここら辺がお勧めですというのが親切だと思うぞ。」
「なるほど、勉強になりやす。」
言葉遣いはそうそう直らないだろうから、気の使い方からだ。
いずれは、立派なワシの太鼓持ちになるだろう。
その時が楽しみでもある。
「しかし、討伐依頼は大体常駐か無茶なものしかないようだな。
おまえら、サイクロプスとか倒せるか?」
「へい、仲間の2~3人犠牲になるとおもいやすが、大丈夫です。」
「いや、それは大丈夫じゃないだろう。
安全マージンというのは大事だぞ。
労災もない職業だし、遺族に慰労金も出ないだろう、それなら無難なゴブリン討伐にいそしもう。
それに、最近襲ってきたのだろ、街の人にも感謝されるぞ。」
襲ってきたのは、記憶に新し、ワシを利用した糞外道ハーフエルフが原因だがな。
ただ追われていただけなんて、誰が信じるか。
どうせ、何かに利用できないかちょっかいをかけて追われて、街を危険に晒したのだろうと確信している。
証拠もないから、言わないがな。
「それでは、ゴブリン討伐にむかいましょう。
いつも倒している処があるんで、案内しますぜ。」
確保している狩場ということだろうか?
何にしても、有難く一緒にいかせてもらう。
「それじゃ、案内を頼む。」
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「そういや、ゴブリンの大群が来た時に、お前らも参加したのか?」
「先生、当然です。
あっしらはそういうときの為にもいるしな。
大体300匹程度はいたかな、暇な冒険者総出でしたから、簡単なもんでしたぜ。
ただ、先ぶれがなければ、一般人に怪我があったかもしれやせんし、有難かったですぜ。」
確かに、街に避難しているかどうかで被害の規模とかにも差異がでるだろうな。
まぁ別に、ワシは街の人がどうなってもいいんだが、それよりこれってあのハーフエルフの人気取りに使われただけなんじゃないか?
まったく、腹立たしい。
「お、いましたぜ。」
そういうと、持っていた弓矢を射って一匹をあっさりと仕留める。
森の中の奥にある、ちょっとした集落にも見えるが、隙間だらけの壁や、固定されていない屋根など、何とか住んでる感がすごい。
「へへ、しばらく放置していたから、集まっているな。
こういった地点をいくつか残しておくと集まってくるんでさぁ。」
なるほど、ゴキブ〇ほいほいみたいなものか。
規模は違うが、現代日本人も似たような事をしているからな。
せっかくなので、倒したゴブリン一体をそのままアイテムボックスに入れる。
「お、すげー! ほんとうにアイテムボックスだ。」
討伐証明で両耳か鼻を削ぐらしいが、きたないからな、これで証明になるだろう。
処分をどうするかなんて、ワシの知ったこっちゃないからな。
ワラワラ出てくるゴブリンと倒す冒険者と倒れるゴブリンをただ見ているが、ちょっとした違和感を感じて奥に目を向ける。
特になにもない?
何もない? のだろうか?
ああ、そうだ、鑑定使ってみるか。
-ゴブリン・ロード-
通常のゴブリン5匹分くらい強い。
ギルドで見た本の知識にあったようで、このように出てきた。
つまりは、ロードが居る、ああ、あいつだけ何かシュとしてたから違和感感じたんだな。
ちなみに、シュはシュで、他のゴブリンと比べるとシュっとしているとしか言いようがないわけだ。
こういう、クズな事をする人っていますよね。
後々の迷惑より、その場の自分たちの利益、そしてそういうのを共有化して共犯者にしてしまってたりとか。




