表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
変人たちが行く異世界紀行~探究者。人、それを変態と呼ぶ~  作者: バタ足攣り太郎
第一章 極東の街“フロール”編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

48/327

第42話 話し合いという名の説明回その3

こんにちは。

バタ足攣り太郎です。

いやあ、眠ったらなんとか体調が回復しましたよ。

ってことでコーヒーを飲みながら書き上げました。

今回で一応、説明回は終わりになります。

では、本編にどうぞ^^

現在、話題はルビィレイアによる敵組織の情報へと推移していた。


「確かに、やつらの境遇は同情を引くものだ。だがな、それでもやつらが利用する手段が正当化されるわけではない。」


「と、いうと?」


「やつらの洗脳魔法は、かけられた者の悪性を引き出す。それも本人が意識して抑え込み、改善しようとしている感情を肥大化させるのだ。やつらは狙って、それまでの本人の努力を最悪のタイミングで踏みにじる。そして思考を誘導することによって、洗脳された者に多くの命を奪わせるのだ。しかも、かつて親しかった者の命を優先させて、な。」


「それは・・・いったいなんのために?」


「わからぬ。やつらの境遇から想像できなくもないが、それでもあまりに歪みすぎている。その行動原理すらもよくわかっていないのが現状だ。」


「君は記憶がないんだったね?これらの情報はこの2年の間に集めたものなのかい?」


「いや、さっきも言ったが我は奴らを倒す使命は覚えていた。そして、尊厳を踏みにじるということも。ただし、そのやり口はこの2年で調べたものだ。」


この2年でどのような体験をしてきたのか。


そう言ったルビィレイアの顔は嫌悪感から苦みきっていた。


「とりあえず、話を整理しよう。ルビィレイアは2年前から長い牙の犬の紋章を持つやつらを追って大陸中を旅していた。それ以前の記憶はなく、覚えているのは自分の名前と使命に関すること、そして・・・そして、レイカの顔だけ・・・?」


モノシリさんの言葉が止まる。


それもそうだろう。


「もう1度確認させてくださいな。私の顔は記憶を失う前から覚えていたんですわよね?」


「ああ。正確には、顔を見た瞬間に眠っていた記憶が呼び戻された、といった感じだな。」


「ですが、それは・・・」


「うむ。ありえないんだ、ルビィレイア。」


ユキトがそう断言する。


「む?何故だ?」


「俺とレイカは異世界の出身だ。そして、この世界に召喚されたのは約1か月半前のことだ。」


そう、ここに時間的な矛盾が生まれてしまう。


「なに・・!?だが、我の記憶力は確かだ。断言するが、この記憶は我が元々所有していたものだ。」


「だが、実際問題その頃の俺たちはあっちの世界にいた。一応聞くが、レイカはあっちでもバラの鞭を振り回していたのか?」


「いいえ。そもそも2年前ですと、今よりも身長が小さいはずですわ。ルビィレイア。その記憶の中の私は今よりも幼かったりしますの?」


その言葉を受けてルビィレイアはレイカを見つめるが、すぐにうぅぅむと唸り、


「いや、今の姿だな。」


と断言した。


またもや困惑が場を包む。


しかし、いつまでもこの状態ではいられない。


とりあえず、わからないことは考えても仕方がないということになり、モノシリさんが次の話題を切り出した。


「いろいろと聞かせてもらえて助かったよ。」


「我も話はしておきたかったのでな。気にするな。」


「それで、ルビィレイアはこの後はどうするんだい。また、紋章のやつらを追って旅に出るのかい?」


「それなのだがな・・・。先に聞いておきたいのだが、貴様らはここを拠点に活動しているのだったな?」


「ああ。だが、俺たちはいつまでもここにいるわけじゃない。」


「確か冒険者をしているのだったな。拠点を移すということか?」


「いや、そうじゃない。」


ユキトたちはルビィレイアにこれまでのあらましと、ラクマールに戻るために旅をしていることを説明した。


「なるほど・・・。それは渡りに船というやつだな。」


「ん?どういうことだい?」


「実はやつらの追跡も最近は行き詰っていてな。ここらでパターンを変えようと考えていたのだ。」


「それはつまり・・・?」


「ああ。我も貴様らについて行こうと思ってな。構わぬか?」


話の流れと雰囲気からユキトたちも予想はついていた。


それに、紋章を持つ人物に街が襲われたばかりなのだ。


これから先、戦力が増えるのを断る理由はユキトたちにはなかった。


「構わないが、次の襲撃に備えてもうしばらくはフロールにいる予定だぞ?それでもいいのか?」


「問題あるまい。それに、その警戒は無用だと思うぞ?」


「それは何故だい?」


「話しそびれていたが、やつらは1度失敗した地域にはしばらく手を出さないのだ。理由はよくわからぬが、この2年の間で同じ個所が襲われたことはなかった。」


「そういうことですの。」


「ああ。だが、あくまで偶然の可能性もあるからな。少しの間滞在する案には賛成だ。」


「そうか、なら改めてよろしく頼む。」


「ああ、こちらこそ。」


ユキトが右手を差し出し、ルビィレイアは尖った義手でそれを握り返す。


こうして、旅の一行は少し賑やかになったのだった。



 ル ビ ィ レ イ ア が な か ま に な っ た ! !

某ゲーム機だったらピロン!と左上のポップアップが出てくる感じです。

まぁ、こんなに長く会話させている時点でわかっていたとは思いますが、改めて謎の多い子が仲間に加わりました。

今のところ主人公以外は女の子ですが、当作品にハーレム要素はないと断言しておきます。


そしてここからの展開ですが、あと数話かけて少し日常を描いた後に場面を動かそうと思います。

こうご期待!!


そして次の更新はまた明日以降ですね。

予告通り、要約しないとなぁ・・・(遠くを見つめる作者)

ええ。がんばりますとも!!

では、また次回でお会いしましょう!!


追伸

いやぁ、〇GOのハロウィンイベント懐かしいですねぇ。このカオスさが心地いい・・・。

今年はどんなエ〇ちゃんが出るんでしょうね?

作者、C〇Cの頃からあのキャラ大好きなのでとても楽しみですとも!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ